14年前に廃止された可部線の一部が今日復活し運転開始されます。
14年前に廃止されたJR可部線の一部区間が復活して4日開業するのを前に沿線の駅などでは大詰めの準備が進められました。
JR可部線は4日、現在の終点の広島市安佐北区にある可部駅からおよそ1.6キロ延伸し、「河戸帆待川」駅と新たな終点となる「あき亀山」駅の2つの新しい駅が開業します。
一方、来年には全線廃線が決まっている三江線、条件が違うと言えばそれまでかも知れませんが、可部線と違って行き止まり路線ではありません。
沿線の自治体が何度も集まって対応を協議しながら、いとも簡単に廃線を受け入れたように見えてしょうがありません。JR西日本は経常利益を確保しながらの赤字路線の切り捨て、
国鉄民営化がこんなところで住民を切り捨ててしまいました。
地元が復活に湧く川戸地域に比較して、廃線通告にも冷ややかな地元の反応、40年前の前線開通祝賀の心意気は過去のものとなってしまいました。