「レビウス」

今期アニメ「レビウス」を見ています。

「地下資源の争奪により、争いが起きた
　戦後の帝都では、人体と機械を融合させて戦う「機関拳闘」という格闘技が行われていた。

　戦争で父親を失い、母親も意識が戻らない状態となった孤独な少年、
　レビウス=クロムウェルは、彼を引きとった伯父ザックのもとで、

　機関拳闘の若き闘士として頭角を現し始める」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「Wikipedia より」

このアニメは原作が漫画だけあって、映像が美しい。
大人向けアニメです。

戦争中、目の前で機械化兵にさらわれていく少女。
レビウスは恐怖のあまり、彼女を助けることができなかったという
後悔にさいなまれていました。

その気持ちが、レビウスを戦いの場へといざないます。

今月末で放送終了したアニメですが
すごく面白く、謎を秘めたストーリーてす。

「多分面白くないだろう」と、
録画を消去しなくてよかった。

「ちょっと見てみようか」と思って、よかった。

強大な対戦相手の心情。
零れ落ちる涙。

戦いの中にある人情。
そのどれもが珠玉の輝きを発します。

個人的な意見ですが
はまってしまいました。

すごく面白いですよ。

◆ 参考文献「レビウス」 Wikipedia

春の一日

ある檀家さんのお宅に
月忌回向にお伺いした時のことです。

親戚の50代の男性が就寝中に
くも膜下出血で亡くなられました。

バリバリの企業戦士でした。
周囲からの信頼も厚く出世頭だったそうです。

明るい未来が待っていたはずなのに
どうしてこんなことに。

「悔やんでも悔やみきれない」

その言葉を、
私はただ黙って聞いていました。

車に帰り、私は桜並木を眺めていました。

将来を嘱望されていた人。
社会に必要とされていた人。

そんな人が働き盛りで亡くなる。

それに引き換え、この僕は
今も生きている。

社会に必要とされていないのに、
忙しい毎日を送っているわけでもないのに。

今日も生きている。

なぜだか、
申し訳ない、と思いました。

正直に、そう思いました。

満開の桜並木。

ぼんやりと眺めながら
どこか物悲しさを感じました。

タイムリミット

そろそろ作務衣も冬物から
四季兼用（相物）にしなくては。

そう思い、衣装ケースをゴソゴソしました。

タンスや衣装ケースの中は
法衣・白衣・作務衣・そのほかの衣装でいっぱいです。

一度も袖を通したことのない法衣も
たくさんあります。

実際、着たことがない法衣の方が多い。

母親が作って（買って）くれたもの。
父親のおさがり。

もう僕の寿命も短いというのに
どうするんだ、これ。

タンス一杯の法衣にため息が出ました。

「生活不用品と一緒ね」

どんなに高価なものでも
いつの間にかゴミになるのよ。

ばち当たりなことを言う家内の言葉に
反論することができませんでした。

家中を占める粗大ごみ？
いつかする、と言って幾年月。

タイムリミットは、
すぐそこまで来ています。

ふざけるな

男子FSは2・3・.4位。
宇野さんも4位に食い込んでホッとしています。

4回転3回転の連続ジャンプは、
まだ付けられないけれど、そのうちに・・・。

ゴンキチが仕事で悩んでいます。
グループで提出しなくてはならないレポート。

自分はできているのに先輩はできていない。
それなのに上司はゴンキチに文句を言ってきます。

一度だけではなく、二度・三度。

きつい言葉で言われるたびに、
仕事に嫌気がさしてきました。

「私にどうしろというの？」
仕事を辞めたい、と家内に行ってきたそうです。

泣き寝入りをするだけではなくて、
上司に訴えてみたら。

それでもだめなら・・・。

幸いなことにつぶしのきく職業です。
転職は可能です。

でも、僕としてはやめてほしくない。

他人のことで叱られる。

社会ではよくあることかもしれないけど、
これって、ちょっときついよね。

上司との相性もあるのだろうけど、
3年目の壁が立ちはだかります。

悲喜こもごも

大きな期待が、一瞬でため息に変わる。
そんな気持ちでいっぱいです。

二日続けての悪夢。
どうしてこうなった。

信じられない。

なんて、見ている方は勝手なことを言っている。
評論家ばかり。

僕を含めて、手のひらを反すように
ファンは、ほめたり、けなしたりしています。

なんかワイドショーを見ているみたい。
今の日本そのもの。

やっている選手は一生懸命なのに。

だから「よく頑張った」、
それだけでいい。

今日は男子FS。

みんな頑張れ、リベンジだ。
宇野さんも殻を突き破れ！

ほらね・・・、
やっぱり、僕も勝手なことを言っている。