僕の家内は招き猫が好き

個人的なエッセイ?

ねぇ、寝てもいい?

2017年05月31日 | 日記
今日の晩御飯は、ピーマンにチーズを詰めて、ベーコンを巻いて、フライパンでいためたもの。

「テレビで見て、簡単そうだったから、試してみたの」

これ・・・意外と、おいしい。
皆さんも、試してみてください。

「ねぇ、今から寝てもいい?」

夕食の後、家内が言いました。

「いいよ」
僕は、答えます。

慢性的な、睡眠不足。
特に、昨晩は、来月の「星降る街の」の作成で、大変でした。

「あっ、タックシールをはり間違えた。
 どうしよう」

大型の封筒にはるタックシールを、小型の封筒にはってしまい、うろたえる家内。

「もう一度、印刷しようか?」

「いい・・・もったいないもの」

「会計報告書を、折って入れても、いい?」

「いいよ」

なんだかんだしながら、内職?の時間は、過ぎていきます。
うちの寺は、夫婦で助け合っているよね。

これって、幸せなことなの?

毛布を敷いて、テレビの前で、ゴロンと横になった家内に向かって、私はつぶやきました。

ps
「今から、ジョギングだ!」

「嘘ばっかり・・・ウォーキングでしょう?」

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僕にとって、大切なこと

2017年05月30日 | 日記
九州の実家へ、月忌回向のお手伝いに行きました。

九州は、真夏日です。
車のエアコンが、むなしい風を吹き付けています。

ジリジリと、肌を焦がす、陽射し。
これ、マジで、お盆経がヤバイ。

そんなことを考えながら、檀家さんのお宅へ向かいました。

月忌回向で、私が一番気を付けていることは、「丁寧に、お経を読む」と、いうことです。
見えない何かに向かって、言葉を捧げる気持ちを、大切にしています。

それと、緊張感を保つこと。

以上のことを、肝に銘じています。

最初のお宅は、息子さんをがんで亡くしたお宅です。
今日は、祥月命日。

お母さんの気持ちを考えながら、手を合わせます。

二番目のお宅で、お経が終わった後、奥様が口を開きました。

「あなたのお経は、わかりやすくて、いいわね。
 私にも、あの世に言葉が届いていることが、わかるわ」

ありがたい・・・と思いました。
嘘でも、そう言ってくださると、嬉しい。

大切にお経を唱えると、人に伝わる。
そして、気を抜けば、人は背を向ける。

今日お伺いした、五人の檀家さん。
その方々の、玄関を開けるたびに、私は心を新たにしました。

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スーパー・猛暑

2017年05月29日 | 日記
今年は、「スーパー・猛暑」の予想。

月忌回向の時に、檀家さんから、教えられた言葉。
猛暑に、スーパーがつくほど、暑いの?

8月の、お盆経のことを考えると、不安になります。
煮えたぎる、車の中。

僕は、檀家さんの家にお邪魔するからまだいいけれど、
一日中、車の中の家内の暑さは、すごいのだろうな。

スーパー猛暑の兆しの見える、今日の夕方。
いつものように、花壇に水をやりました。

「じょうろ」を片手に、あっちをウロウロ。
こっちを、ウロルロ。

そのあとを、やぶ蚊が追いかけてきます。

「プ~ン」という、腹立たしい音が、つきまとう。
そのたびに、パシッ、パシッ、と頭を叩く。

今の僕にとっては、スーパー猛暑より、やぶ蚊のほうが、つらい。
かゆみの出てきた、身体のあちこちを、かきながら、初夏の一日は暮れていきます。

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バトル

2017年05月28日 | 日記
最近、白い雌猫がやってくる。

毛がふさふさしているから、どこかの飼い猫だと思う。

よせばいいのに、家内が餌をやるもんだから、すっかりその気になってしまい。
夕暮れになると、毎日やってくる。

わが家に住み着いている、ノラ猫1号の、タマは不満顔。
唸り声をあげて、威嚇します。

でも・・・逃げ腰だよ、タマ。
ほら、相手の方が優勢だって・・・。

ジリジリと後ずさり、車庫の陰に身を隠す。

車庫でジョギングをしている僕の足下で、今日もバトルが始まります。

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足が痛い!

2017年05月27日 | 日記
今日は、近所のお寺様の、鬼子母尊神大祭のお手伝いに行きました。

大祭だから、お手伝いに呼ばれた者の礼儀としてお神酒をお供えします。
お寺近くの、酒屋さんで、日本酒を2本買いました。

包装された箱の上から、紅白の熨斗紙(のしがみ)をつけました。

お寺につくと、家内にお神酒を庫裡に届けるように頼みました。
私は、境内にあるお墓で、お経をあげないといけません。

カバンを車から降ろしていると、家内が唸り声をあげながら、戻ってきました。

「こけた!」

お神酒を庫裏の玄関へ持っていく途中、側溝の金網のふたで、足を滑らせた、家内。
このままこけると、お神酒を割ってしまう。

お神酒をかばい、膝を金網に打ち付けてしまいました。

「膝から、血が出てる」
運転席に戻るなり、泣き言を言い始めました。

すまん、母ちゃん。
小さなお寺は、つらいな・・・。

午後6時から、犬のカットを始めた、家内。
今、犬を送り届けて、帰ってきました。

お疲れ様。
今日は、僕がお風呂を沸かして、お布団を敷きましょう。

ps
「そんなの、当たり前よ!
 あ~、足が痛い!」

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