僕の家内は招き猫が好き

個人的なエッセイ?

「ファースト・インパクト」

2019年03月13日 | Wish
昨日、月忌回向終了後、ゴンキチの就職先に行きました。
職場の寮のガイダンスがあったからです。

集合時間の15分前に、
会社に到着すればいいと言う、ゴンキチ。

いざ、着いてみると、
「どこに行っていいのかわからない」・・・だそうです。

『事前に、調べていないの?』
家内も慌てています。

広い敷地です。
守衛さんに聞いて、指さす方角へ走りました。

どの建物なの?
あせる、あせる!

ようやく発見。
方角違うじゃないの、守衛さん。

ゴンキチを送り出して、駐車場へ戻る途中、
汗まみれの女性、一人。

「あの・・・寮の説明会はどこでしょうか?」

みんな、同じだ。

雇用保険。社会保険。年金手帳。
住民票の移動。

やらなくていけない手続きが、たくさんあります。

『家に帰ってきて、自分でしなさい』
家内に角が生えています。

「だって、月末までアパートにいたいんだもの」
こんなときだけ、しおらしい。

結局、アパートの檜物は、そのまま寮へ運ぶことになりました。
運転する家内が、うんざりしたようなため息をつきました。

寮のガイダンスの後、ナオキチのアパートへ行きました。
たまには、家族4人で食事でも。

子供の世話をする。
子育てをする。

今まで・・・今もすごく大変だけど。
でも、心のどこかで、それが楽しいと思っている、自分がいます。

親離れしない、子離れできない。

そんなおかしな関係だけれど、
しばらくは、このままでいたい。

昨日は、深夜に帰宅して、
疲れて、そのまま寝てしまいました。

ブログ更新できなくて、ごめんなさい。

ps

「ファースト・インパクト、どうだった?」
そんな言葉が聞こえてきました。

ゴンキチとナオキチの会話です。

「みんな、優しそうだった」
ゴンキチが、ぼそりと言いました。

「ファースト・インパクト・・・?」
それって、初対面の印象のこと?

日本語は、もはや不思議な言葉になってしまった。


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