僕の家内は招き猫が好き

個人的なエッセイ?

ナオキチ

2018年11月04日 | 日記
友だちのところへ行った、ナオキチ。
本山のひとつにお詣りをしたそう。

母ちゃんが、僕にきく。
「ナオキチって、お坊さんに興味があるの?」

興味がなければ、本山なんか行かないし、
友だちのところにも行かない・・・と思う。

「お坊さんなんか、いやだ!」
そう言い続けていた、ナオキチ。

今になって、気持ちがぐらついている?

実家の義兄嫁が、家内に言ったそう。

「ここを手伝えばいいじゃないの。
 それから、養子先を探したらどう?」

それは・・・。

その道は、気持ちがすさんでしまう。
保証のない未来を進むより、堅実な未来の方がいい。

たくさんのものをあきらめて、ようやく方向が決まったのに、
今になって、誘惑?の声が聞こえてくる。

ナオキチは僕にとって、大切な子供。
実りのある苦労をさせてあげたい。

簡単にお坊さんになれるのなら、誰も苦労しない。


ps

若いころのあなたと、正反対の環境だもんね。
親がグータラしていた反動が、今になって来ているのよ。

ナオキチは、あなたより出来がいいのだから、
自分の力で道を切り開いていくわよ。











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