僕の家内は招き猫が好き

個人的なエッセイ?

からっぽ

2017年08月23日 | 日記
私のお寺は、どの部屋も荷物であふれています。
荷物と言っても、宝物ではありません。

ガラクタ・・・。

でも、もったいなくて捨てられない。
だから、お寺にお客様が来る時は、大慌て。

今日も、点字の勉強会があるので、朝から、檜物の移動で大変でした。
一時間かけて、荷物の終了したときは、汗びっしょり。

一息ついて、さて、これからどうしよう。
まだ、勉強会までには、時間があります。

ジョギングをしよう!
外は、残暑という、猛暑。

よせばいいのに、張り切って、走りました。
それも、一時間。

案の定、走り終えたときには、フラフラ。
ポカリを飲んでも、食事をしても、身体の震えが止まりません。

これは、まずい・・・。
甘いものを、たくさん食べました。

でも、震えは止まりません。

やがて、勉強会が始まりました。

左指で点字を触っても、感触がありません。
意識が遠いところにあります。

「〇〇さん、なにしてるの?」

とうとう、先生から叱られてしまいました。

震える指先・・・心も揺れる。

残暑厳しい、午後のひと時。
お腹も、頭もからっぽです。

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