朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

河鍋暁斎 

2017-04-30 | 国内各地の風物

先日東京に行ったついでに、渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催されていた

「これぞ暁斎(きょうさい)! 世界が認めたその画力」を見学してきました。

幕末から明治を生きた天才絵師だそうですが、たしかに従来の浮世絵でもなく、いわゆる日本画でもなくて、現代風に言えば、イラストレーターに相当するのかもしれません。

展示会場の冒頭で「ゴールドマン コレクション」と書かれていたので、てっきり米国金融大手のゴールドマン・サックス社の収蔵品かと思ったのですが・・

実は、別人。イスラエル・ゴールドマン氏のコレクションでした。その彼が、出会って一目惚れしたのが、この「象とたぬき」の水墨画ですした。

このようなとぼけた味のある素朴な画風かと思えば、

百鬼夜行のおどろおどろしいキャラクター画集もあります。

 最近、展覧会を見る時はできるだけ音声ガイドを借りてゆっくりと解説を聞きながら歩くことにしています。

江戸時代から明治の美術界には、こんな異彩な人物がいて、彼が食べていけるだけの収入を得る道があったことに驚きます。当時から日本の文化力が高かったと感じました。

調べてみると、今年6月には京都の「美術館「えき」KYOTO」に来る予定でした。

http://www.cinra.net/event/20170610-kawanabekyosai

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神代植物公園(東京)

2017-04-28 | 国内各地の風物

東京にも立派な植物園があります。八重桜が見頃だと聞いて行ってみました(4月20日)

「江戸」(別名:八重紅虎の尾)、造花のようなボンボンスタイルで咲いていました。

青空に映える、「一葉」。

「御衣黄」、むむ難しい名称です。ぎょいこう。

「福禄寿」、ご存知七福神のお一方。

大村桜。

 まるで桜の花火です。

「鬱金」(うこん)、これは漢字が難しい。とても自分では書けません。

ついでに、シャクナゲも咲き始めていましたので・・・

りっぱな花です。

ピンク。

そして、ツツジはまだこれからでした。

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奈良の春

2017-04-26 | 国内各地の風物
久しぶりに奈良に来ました。友人たちと昼食会です。



近鉄奈良駅前の行基さん。生きている雲水さんも立っています。

引用: http://jp.tadaimajp.com/

菩薩といわれた僧侶、行基

"行基は、668年に大阪で生まれ、奈良で仏教について学びました。彼はこの時代の僧侶の規則をやぶり、寺院の外にでて、民衆のためにたくさんの社会事業をおこないました。
737年にペストが大流行した際には、病と重税に苦しむ農民のために池や橋、家をつくり、食料や薬をあたえました。朝廷からこれらの活動を弾圧されても、行基は活動を続けたと言います。 これらの活動から、行基は民衆に行基菩薩とよばれ、尊敬されるようになります。弾圧していた朝廷は、行基のもつ技術力や民衆を動員する力を大仏建設に協力を仰ぐ事になります。745年には、日本で初めて大僧正という僧の最高位になり、行基の指導のもとに大仏がつくられることになりました。"



聞いたこともないうどん屋に行列があります。アジア語のようです。



和菓子屋には行列は、ありません。



古都奈良にもハナミズキの並木。







お気に入りのお好み焼き屋!



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花むらさきうどん @里の駅 大原

2017-04-25 | 京都の文化(春)
昼食です。



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鬱金桜🌸



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大原 高野川散歩

2017-04-24 | 京都の文化(春)

おそ春の大原を歩いています。



山桜はまだ咲いています。



桜餅の葉っぱ になりそうな若葉。



カラスノエンドウ



イヌフグリ



タンポポ 〜西洋?在来種



ヒメオドリコソウ

〜〜



比叡山、京都一周トレイルのルートです。

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日本国際賞2017

2017-04-20 | 社会貢献(仕事)
1985年、日本の高度経済成長が華やかかりし時代に松下幸之助氏の私財と松下電器産業(現パナソニック)から拠出された寄付金を元に、科学技術において独創的で飛躍的な成果を挙げた人に授与されます。



天皇皇后陛下、国会議長、最高裁判所長官、総理大臣(今年は文科大臣)が臨席します。会場はお堀端の国立劇場。



毎年受賞分野は変わります。今年の分野は、エレクトロニクス・情報・通信と生命科学でした。

前者の分野での調査などに何年か前からお手伝いしているせいで、今回も表彰式に参列することができました。



シャミア博士(イスラエル🇮🇱)は、公開暗号方式の実用システム発明で素晴らしい業績を挙げられました。RSAとよばれる暗号ですが、インターネットでの商取引には必ず使用されています。

彼の活動分野は純数学の理論からセキュリティビジネスまで、実に幅広く、20年くらい前に彼の会社がICカードを開発してフランスでは流通が始まったので日本にも売り込みがあり多少応援したことがあります。



この右手の女性二人はフランス人🇫🇷とアメリカ人🇺🇸で、DNAを切ったり繋いだりすることを正確にかつ効率的に実行する方法を発明されました。



フランスの方はお一人で登壇され、アメリカの方は夫君と。彼(博士敬称でよばれてました)には主催者から「内助の功に」コサージュの花束💐(上着の襟に刺すので小ぶり)が贈られました。 〜シャミア夫人にはとても大きな花束だったので、少し笑いが漏れていました。

開始前の琴の演奏、国歌演奏、受賞式のハープ、式後のオーケストラ演奏は全て東京芸術大学の学生さんでした。

天皇皇后さんも、二階席の中央に座られて最後まで音楽鑑賞されていました。
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ポテチ騒動

2017-04-18 | もろもろの事
数日前から、テレビ報道などでポテトチップスの大手メーカー複数が製品の種類縮小を発表したことを話題にしてます。

昨年夏に北海道でジャガイモ🥔が台風のせいで不作となったことが原因の模様です。



で、昨日スーパーマーケットに行ったら売り場にたくさん並んでいました。いくつかの種類はなくなったかもしれませんが、普段そんなに買わないのでわかりません。

ネットオークションで、数万円の出品価格が付けられた(出品者の希望価格)ので、話題が広がったようですが。本気で落札した人はいないでしょう。話題作りで、本人が別のアカウントで高値落札しているかもしれません。

バターの品薄状態のほうが社会的な重要性は大きいと思いました。
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漢字三千年 ー漢字の歴史と美ー

2017-04-17 | 京都の文化(春)

京都市美術館別館(岡崎)にて開催されているこの展示会を見学してきました。



随分クラシックな建物です。このすぐ左手がロームシアター京都です。

中国の博物館と研究機関17ヶ所から多くの文物が出展されています。(2017年4月21日まで)

嬉しいことに館内の展示品の撮影が自由でした。自分のカメラに収めることができると後日、自分の記憶整理やブログへの掲載に役立ちますから。

数年前から大学で情報学、特に情報の記録や伝達の手段を講義し始めたので、当初は電気通信と計算機の情報学でしたが、徐々に過去に遡っていって、古代の文字や、生物細胞の情報原理(DNA)にまで興味を持つようになりました。

”漢字を造ったのは、四つ目の蒼頡?

倉頡(そうけつ)は古代の帝王黄帝の下で<史官>という官職について記録を担当していた。鳥や獣の足跡を観察して漢字を発明したという。・・”

とういう伝説が、中国にあることを初めてしりました。鳥などの足跡を記号化して情報を記録したということは了解できますが、蒼頡なる人物の名前が伝説となっていることは驚きです。

 まだ漢字が生まれる前の新石器時代の土器に刻まれた符号です。所有者か製作者を表す紋章と考えられています。

「商」または殷(いん)の時代(紀元前1300年頃)に作られた甲骨文字。牛骨に卜辞(ぼくじ)が刻まれています。この時代が最も古い漢字の記録です。

殷墟と呼ばれる遺跡は20世紀になって間もないころに発見されたもので、盗掘された甲骨片(漢方薬と考えられたので売買されていた)の追跡から場所が特定され発掘が始まるなど興味深い考古学のエピソードがあります。

牛の骨だけでなく、亀の甲羅(腹側)もよく使われました。

殷の頃には青銅製作の技術が確立していたので、殷墟からは多くの青銅器が発見されています。その多くには文字が刻まれています。漢字が発展してくると、占いだけでなく祭ごとの文言を書きつけることなどにも使われました。

漢字の形状は、デザインを重要視して格式ある形を作りあげているようです。

殷墟の中には、盗掘を免れた墓が発見されて「婦好」という文字が刻まれた青銅器が多数発見されました。青銅器だけでなく玉、貝、象牙なども見つかり商の時代の研究に大きな役割をはたしました。

こんな素晴らしいデザインの銅爵(どうしゃく、祭祀につかう酒器)で「光父辛」という祖先の名前が銘文として記録されています。

銅鼎、戦争を記す銘文のある三本足の鼎。戦いに勝ったので、敵からの戦利品の青銅器を溶かしてこれを作ったと書かれています。文字がよく見えるように小型のスポットライトを取り付けていました。

今回の目玉展示品の兵馬俑。この兵士の鎧、左胸の上の方に「不」という文字が記されています。展示室の照明ではよく見えなかったが、係員のハンドライトで照らすとわかりました。製作者の名前と考えられています。世界初公開だそうです。

兵馬俑は作製された当初は極彩色に色付けされていたようで、現代ではほとんど脱色していますがその顔料の残滓が一部に薄黒く残っています。

石器、青銅は記録媒体としては簡便性や経済性にかけるので、事務的な記録や書簡などには竹や木片も用いられました。

これはレプリカです。本物は劣化しやすいので保存液につけて保管されています。

漢字のデザイン性に魅せられて、美術としての書が発達します。

分銅型に作り上げた墨です。胡開文なる墨はブランドとなりました。

硯や筆などの文房具も、それにつれて趣味性を増して発達していきます。

則天武后が祭祀に捧げた純金の祭文「武則天除罪金簡」。彼女は自らの権力を示すために、独自の漢字を作り出したそうです。例えば、水戸光圀の「圀」(意味は国)など。

漢字の練習も、文官になるためには極めて重要でした。「千字文」という教科書的な練習帳とそのお手本が作成されました。上記写真は草書体です。

日本には、仏教の伝来よりも前に渡来しています。『古事記』や『日本書紀』には、応神天皇の15年に、当時、朝鮮半島にあった百済(くだら)という国から王仁(わに)という人がやってきて、『論語』と『千字文(せんじもん)』という書物を初めて献上した、と記されています。その年代は5世紀の始めころと考えられています。

ちなみに、現代日本で小学校で学ぶ漢字は1006文字、常用漢字では2136文字です。新聞、雑誌を読むためにはそれよりも多くの漢字を知る必要があります。

※説明ポスターや、案内係の人の解説で「英語ではわずか26文字を学べばすむが、漢字では数千文字を覚える必要があるので、欧米人に比べて、日本や中国の人は大変ですね」と。

文字数だけで言えばそうですが、欧米語では語彙(word)を覚えなくては言葉の読み書きができないわけで、その必要語彙数はやはり数千から数万に及ぶでしょう。もちろん、漢字言語でも同様に読み書きの語彙数は同じ程度の数が必要です。文字数だけを見て、それぞれの言語の難易性を説明するのは、一面的ですね。

漢字の成り立ちについて、何枚ものポスターで解説がありました。旅という字は、軍旗のもとに多くの兵士が並んで進軍するかたちだそうです。

軍事用語だったのですね。現代のように「旅」が業務から分離して娯楽となったのは、英国のトーマス・クック社がスイスの自然をテーマにして観光旅行という概念を発明してから始まったようです。もちろん19世紀になると旅行手段の安全性、効率性が高まったことが背景にあるのでしょうが。

その安全の安ですが、家の中で女性が平穏に暮らしているさまから作られたようです。

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本展の監修は京都大学大学院 阿辻哲次教授です。

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花見で一杯

2017-04-16 | 京都の文化(春)
背割堤の桜🌸を眺めて、ランチしています。



宇治川、木津川と桂川が合流して淀川になる場所。



ここに今年、展望台ができたのです。京阪電車からの撮影です^_^



八幡市駅で降りて、大きな橋を渡りました。



先週の日曜日がピークで、16万人の花見客が来て、この展望台(有料)には3000人が登ったとのこと。今週は、無料になっていました。今年は開花が遅かったので、計画が外れましたが、お役所仕事なので〜〜 結構けっこう。



駐車場は満車。







花びらが 散ってきて、弁当に🍱飛び込んできます。



花びら酒🍶 になりました⁉️

暖かい春の午後ですね
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京都御苑の桜

2017-04-15 | 京都の文化(春)

御苑には多種類の桜があります。

敷地の最も西北の場所、近衛邸跡には早咲きのしだれ桜がありますが、今咲き誇っているのは紅しだれです。

ピンク色が鮮やかです。太陽の光が差し込んでいたので余計に明るく輝いていました。(4月14日)

この木は山桜の系統かもしれません。薄茶色の若葉がかなり出ています。

次は「車返桜」。後ろに見えるのは宣秋門で、御所内の見学にはこの門から入場します。

御苑の中にもコーヒーなどが買える休憩所は2つほどありますが、一歩西側にでると、なんと「無料で」コーヒー、紅茶、水が飲めて休憩できる場所があります。

播磨屋本店という煎餅屋が開設している製品の展示販売所が烏丸通にあって、この店で煎餅等を少しでも買うと、セルフサービスのコーヒー等が飲めます。広いスペースに机と椅子もたくさん並んでいます。

最も安い製品は360円の「薄味好み無選別エコノミーパック」です。これを買って、ゆっくりと半時間ほど休憩することができました。

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