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平均寿命と平均余命

2007年06月21日 10時18分27秒 | 独り言・社会・ニュース

先日、長寿世界一に日本の男性が111歳でギネスブックに登録されました。
日本の平均寿命は、男性が78.64歳、女性が85.59歳で男女をあわせると82歳となり世界一で、2位はスイスとイタリア、スエーデン、アイスランド、オーストラリアの81歳、7位にフランス、ノルウエー、スペイン、シンガポール、イスラエル、の80歳です。

世界一の短命寿命国は、ジンバブエの36歳、スワジランドの37歳、3位にジエラレオネの39歳で以下アフリカ諸国に40歳以下の国が多くあります。

ちなみにその他の主な国の平均寿命は、アメリカは78歳、中国は72歳、ロシアは65歳となっています。

 
   日本における平均寿命(折れ線グラフ)と65歳時の平均余命(棒グラフ)
       (左から昭和22年、右端は平成11年)

そもそも寿命というのは、生物の生命のことで、単純には、生まれてから死ぬまでにかかる時間のことです。
(工業製品が使用できる期間のことを言う場合もあります)

平均寿命とは、人間が平均して何年生きられるかの期待値のことで、0歳時の平均余命とも言います。

平均余命とはある年齢の人がその後何年生きられるかという期待値のことですが、この数値には、現在の死亡状況が将来も続くという仮定のもとで計算されたものです。
しかし、将来にわたって有害要因(放射能によるものや環境の変化など)によって平均余命が短縮されるかを計算されたものに平均余命損失というのもありますが、これを計算しないでの平均余命は、下記の通りです。

         男性の平均余命     女性の平均余命
  0歳時        78.64           85.59 (平均寿命と同じ)
 20歳時        59.15           66.01
 30歳時        49.49           56.18
 40歳時        39.93           46.44
 50歳時        30.70           36.90
 60歳時        22.17           27.74
 70歳時        14.51           18.98
 80歳時         8.36           11.23
 90歳時         4.36            5.69
     以上の数値は、2006年、厚生労働省の「簡易生命表」による

  
   
      年度別の平均寿命            年度別の平均余命 
                     (下方値は、昭和30年、上位値は平成37年)



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