ここ数年、毎年 開幕戦を見てきました。
5年前の2007年までは開幕戦は、ほとんど勝つことはなかったのですが、2008年からは昨年までの4年間の開幕は快勝していました。
この1年を占うにしては、1試合だけではなんとも言われないのですが、考えようによっては、今までの安易(とは思いませんが)な気持ちがなく、反対に引き締まって良かったのではないのでしょうか。
昨日の試合は、勝敗を考えないなら、面白い試合でした。
二転三転と言えば聞こえは良いのですが、高校野球には失礼かも知れませんが、まさに高校野球のような内容でした。
開幕 先発オーダー 延長戦10回試合終了 引き分け
国歌斉唱 秋川雅史さん 素晴らしい声でした 始球式には夏木マリさん
首振りとかボークとか、色々やってくれます
DeNAは、戦前から心配されていたエラーが命取りとなったようです。
7回のセカンドエラーでブラゼルを生かし、金本の四球で1,2塁としたあとの関本の3ランを呼びました。
トラの問題は、この試合に限って言えば、藤川で逃げ切れなかったことでしょう。
もう一つの問題は、球児が打たれた後の投手です。
毎試合、球児が押えることは出来ませんので、延長戦になった時の後の投手の気構えが心配です。
藤川を打って同点となった10回のDeNAは、意気上がっており、完全に勢いがついた時点で、それを抑える投手が余程覚悟を決めてやらないと、ひどい目にあいます。
昨日、10回からの筒井は球筋が定まらず、ストライクが入りません。
それより、当てるなよ と思っていたとたん、死球を与えてしまいました。
この回、ヒットなしでやすやすと追加点を与えてしまいました。
先発 能見 次回は完投完封を 新人先発の伊藤隼人
今後の活躍を期待
今季、トラの投手は、他チームに引けを取らない布陣と言われていますが、残念ながら1軍と2軍の差は歴然です。
力量や能力だけではなく、精神面とか気持ちの問題も大事ですが、ここにきて今さら言っても仕方がないことですが・・・・・・
これは、打者にも言えます。
もう一つ、昨日の試合で気になることがありました。
8回、ノーアウト1,2塁で、4番の新井の時です。
これは、先ほどの気持ちの問題があるようです。
カネガネ、和田監督は、4番でも勝つためにはバンドも辞さないと言っていました。
僕の周りの観客の多くは、”新井!バンドセー”と叫んでいたのですが・・・・・
ダブルプレーでは、完全に勢いが無くなり、波に乗れなくなってしまいます。
結果論かも知れませんが、4番のバンドを、昨年との違いをはっきりとチームにもファンにも知らしめることが必要であったのではないでしょうか?
昨年、新井のダブルプレーを喫しる確率は非常に多いこと、それと新井自身プレッシャーに弱いということを考えると、僕個人的には、バンドもありかなと思います。
ますます高校野球らしくなると言われるかも知れませんが、勝つためには、基本に帰ってみてはどうでしょうか?
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