この夏の3泊4日の遠征経験がU-15チームを成長させてくれた

2019-09-05 16:37:47 | コメント
今年の夏も暑かった。
8月15日から18日までの3泊4日の石川県の和倉温泉と能登島で行われる。
正式名称は、BONERACUP 第3回街クラブサッカーフェスティバル㏌石川である。
全国大会に行けなくて、大きな大会として、ありがたいことに声をかけられて、今まで3回とも参加している。
チームとしては、大きな行事ではあるが、どうしても都合の悪い者も出てくる。
選手の参加者は、3年生が19人のうち4人が欠席して、15人。
2年生は、5人出席して、合計20人での4日間の大会となる。
北は、茨城県、栃木県、群馬県から、西は、福岡県までの28チームが集まった。
今回は、台風の接近があり心配されたが、たいした影響なく大会は進められた。
大会公式プログラムに、フレンドリーを2試合入れるので、暑さと時間とコンディションにけが人が出て、選手の出場時間に問題が出てくる。
夏の暑い中での、人工芝による悪影響も出てくる。足の裏が熱い、水膨れ、やけどといったことが起きる。
厄介なことに、昼食をどこで入れるかも、試合時間と暑さの中では、大切なコンディショニングである。
そして、選手1人1人にはこの大会中、試合をする以外に仕事の分担がある。
給水ボトル係10人、氷・クーラーボックス係5人、ボード・ボール・フラッグ・スコアー係5人である。
試合会場での移動と準備に、絶えず補給することが必要であることと、宿舎から歩きで会場まで搬送しなければならない。
バス代を安くするために、1日目の会場までと4日目の帰りしか使わないので、宿舎から会場までの20分間を担当分の道具を運ぶこともある。
大会が進むにつれ、コンディションが悪い選手が出てくると、試合に出れないと試合以外の仕事を進んでやることになる。
4日間13試合をしながら、チームの勝利と自分のプレーを意識してゲームに望み、試合に出場していない時には、試合に出場する選手のためにサポートをする。
20人が自分のプレーをしながら、それ以外でも、助け合いと協力することを選手自身が覚えたと思う。
今回は、選手が率先して、自分たちのために、いい準備をして、道具がなくなることもなく、しっかりやってくれました。
選手20人が、スムーズに行動できたことを嬉しく思います。
大会成績は、いい成績ではなかったけれど、チームワークをつけて帰って来たように思います。
これも素晴らしい成果だと思います。この遠征以降の公式戦は、3戦3勝、12得点1失点、得点者が7人となっています。
3年生にとっては、残りの大会は、高円宮杯となりました。
今のチームワークと個人の個性をさらに生かして、悔いのない試合をしたいと思います。
チームとして、サッカーを楽しく面白くを思い切って表現して頑張ってみよう。



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