意識のレベルを上げろ!

2019-04-19 17:09:43 | コメント
VAMOSには、幼児である年少から年長のスクール、小学生1年から6年生のスクールと選手、
中学生1年から3年生までの選手と、大人のOBやパパさんその仲間のミニサッカーと様々な人が活動しています。

私の指導の中心は、中学生全体ですが、特に最上級生を担当していますが、最近は、また全部のカテゴリーをまた顔を出すようにしています。

その中で、
幼児は、まだ話すことが分からない子が多いのですが、でもボールを追いかける目は輝いています。
この時から負けず嫌い、負けると悔しい、思うようにならないと面白くないが、気持ちが乗ると夢中にやるといった傾向があります。

小学生の中学年までは、まだ自分中心、自分本位なので、仲間との協力ではなく、自分の得意なことをやりきる傾向があり、できることをどんどん伸ばすと良いと思います。

小学生の上級生になってくると、仲間グループ、チームのことを考えれるようになり、自分の技術を発揮しながら、仲間へパスをすることが出てきます。これも個人差があるので何とも言えませんが、ここでパスの大切さ技術ともらい方などを考えさせることも大切です。
だけど、1人1人の成長は違います。そして成長過程もパワーも違います。それに、4月、5月生まれと早生まれの1月から3月までの子とは、大きく違いがあります。
上級生になると、夢や目標が生まれ頑張れるようになり、自分のプレーへの意識が変わって、また大きく成長する時です。

そして中学生になります。
VAMOSで育った個性のある素晴らしい選手にやる気を持った選手が集まり、緊張した新しい環境の中でU-13となります。
U-13と時は、指導者の言うことをしっかり聞いて行動がとれます。
そしてU-14となると、中学生の環境になれることと、公式戦が少なくなり、緊張感が少しなくなります。
でもこの時に、伸びるか伸びないは、将来に大きく影響してくる時でもあります。
今の子供たちは、U-14世代は、伸びる者は、身体が著しく成長します。
身体が成長する時には、プレーも成長する時です。その時にしっかりとした技術を身につけることが必要です。
これも個人差ですが、身体と頭の考えることとのバランスが良くない時でもあります。
頭の方は、U-14・15になると身体が成長することからか、自分の主張をするようになり、物事が分かっていないのに、自分の都合で話をします。できていないのにやっているとか、やっていないのに頑張っているといったことに、集中力、意欲、真剣さに、人に嫌がることは言わない、自分の感じていることを言わない、今言わないといけない大事なことを言わない。といった仲間に気をつかう風潮を感じる。
そして、U-15と最上級生になると、本来なら中学生時代の最後として、1年を自分たちの時代である「頑張るぞ」「やるぞ」となる。
次の進路に関わることでもあり成果を上げれば、Jチームから強豪校から声がかかることになる。
また、年代別の日本代表になる可能性が出てくる大事な時でもある。

自分のレベルを上げてトレーニングしないとそのレベルにはならない。
そういう環境の中でトレーニングしないと個人のスキルは高まらない。
そのためには、いい仲間がいる環境の中でプレーを高めないとレベルは上がらない。
今の自分に満足するのでなく、高い意識でチャレンジ精神が必要である。
集中力のないトレーニングは仲間に迷惑をかけることになる。
高い選手のレベルを目標に1人1人が頑張れるように、トレーニングに励んでほしい。
そして、チームとして高い目標をもって切磋琢磨(せっさたくま)してほしい。

切磋琢磨とは、友人同士が互いに励まし合い競争し合って、共に向上すること。








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