さんまのかば焼きのお弁当と、尾瀬ＰＡｒｔ．２

おはようございます

今朝も気持ちの良い朝です。

今日のお弁当

・さんまのかば焼き丼
・煮物
　　里芋　こんにゃく　にんじん　ごぼう
・ハムカツ
・キャベツ+きゅうり+にんじん塩もみ
・ミニトマト
・たまごやき
・玉ねぎ+豆腐+トマト+カイワレサラダ
・りんご
・みかん

今日は大好きなさんまのかば焼き。楽しみ楽しみ


さて。尾瀬の続きです。

早朝自宅を出てから尾瀬の入り口沼山峠に到着したのは、2時半。

いよいよ歩きます。
沼山峠からこの日の宿まで2.3ｋｍ。約1時間の道のり。
これくらいなら、父でも何とか行けるだろうと踏んだのですが…。

沼山峠への入口

　

峠と言ってもたいした峠ではないのですが…。
やはりご老体には、厳しい様子。
「大丈夫。問題ない！」と意気込んでいた父ですが…。
息が上がり、足はもつれ…木道から落ちるのではないかとヒヤヒヤ。

「そろそろ休もう」と言っても「大丈夫だ」
「水分摂ろう」と言っても「大丈夫だ」
「ゆっくり歩こう」「大丈夫だ」　

と、なかなかいうことを聞いてくれないし。登りも心配ですが、下りはさらに…。

勢いに乗って、どんどん加速しそうになる父の足。
「ゆっくり、ゆっくり…」と、何度も声を掛けながら。

峠越えが早く終わりますように…と祈るような気持ちで、ようやく、大江湿原へ出ました

　

広々とした湿原が広がり、気持ちがいい～

尾瀬沼





そして、燧ケ岳



あ～…なんて気持ちがいいのかしら…。

しかし、父はといえば、峠越えが効いたらしく、足はもつれそうだし、木道から落ちそうになるし。
後ろを歩いていた義妹のＥちゃんと私で「あーっ！」っと声を上げたこともしばしば。

歩きだして1時間半ほどで、ようやく今夜の宿に到着。

　　

つ、疲れた…精神的に疲れた…といっても、本当に疲れたのは父ですよね。

長蔵小屋



父は、お風呂に入ってそのまま寝てしまいました。
余程疲れたのでしょう。老体にムチ打たせて気の毒なことをしたような…。

tontonもさっとお風呂に入って、カメラを持ってお散歩。



私一人…この空間、私だけのもの。

あぁ～…なんて気持ちがいいのかしら…。



　

この時間を求めてここへ来たのでですねぇ

夕食



と、その時っ
歓声が上がり、何だろうと思ったら、夕焼けが空に広がっていたのです。

急いで夕食の残りを口に詰め込んで、カメラを抱えて外へダッシュするtonton。

　　







あまりの美しさに、声も出ません。ひたすらシャッターを切っていました。
今回の尾瀬、お天気には恵まれませんでしたが、この夕焼けが見れたのですから、文句は言いません。

感激冷めやらぬまま、次は、長蔵小屋の別館で催されたピアノコンサートへ。

　

尾瀬でピアノが聴けるなんて思いもよりませんでした。
ワンコインコンサートなので、ワインを注文してピアノを堪能。

ショパン「月光」などクラシックの他に、「夏の思い出（なつがくぅ～れば思い出すぅ、です）」など
おなじみの合唱曲もたくさん弾いてくれました。

星空は全く見えなかったけど、代わりに？山小屋でピアノを聴けるなんて…素敵でしょう？

こうして夜は更けていき…。



部屋にて、宴会～



父は、夕食後すぐ寝てしまい、母もコンサートから帰ってから先に寝てしまったので、
tonton、夫、弟のIと、義妹のMちゃんで宴会です

と言っても、山小屋の消灯は9時。

短い時間ではありましたが、楽しくお喋り。
Ｅちゃんとは木曽駒も一緒に行ってあれこれ話せたのですが、弟Ｉとは久しぶりにゆっくり話せて良かったです。

さぁ～翌日はどうなるかな？

明日に続きます