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鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

2023年鉄道の日乗り継ぎ(その5)

2024-04-06 07:52:07 | 首都圏地区

昭和島駅に行く前にニュースをお伝えします。JR東海及びJR西日本は一昨日、「S Work車両」について4月22日よりみどりの窓口やe5489などでも購入出来るようにすると発表しました。適用されるのは5月22日乗車分からです。尚、「S Work Pシート」については、通常の指定席に1200円を追加することで利用出来るようになります。



さて、本題に。8時16分に昭和島駅に到着。島式ホーム2面4線の構内です。昭和島駅は地上駅でありますが、これには深い訳があるのです。



昭和島駅は、東京モノレールの車両基地の駅なのです



駅名標を。昭和島駅は「MO05」です。駅名標は細長で、モノレールが描かれています。



「昭和」の香りがする地下道を通って改札を出ました。西口は自動改札が1台で、自動券売機のみとなっています。



さて、西口に出ました。トタン板の平屋の駅舎です。トイレは羽田空港方に。



その西口の横には、(株)東京モノレール昭和島統括本部があるのです。



で、浜松町方に視点を転じると、首都高湾岸線の分岐線がありました。



駅前のバス停を。大森駅ゆきの京急バスが出てますが、平日の7時、8時台に鬼のように出ているのが特徴的です。



昭和島駅は東西を結ぶ自由通路はなく、たとえ通り抜けだけでも入場券を買い求める必要があるのです。幸いにも休日おでかけパスを持っていたので、スムーズに東口へ。人が1人通れるだけのブースです。



東口も1台の自動改札と自動券売機のみです。昭和島駅は、2022年10月1日から無人駅となっています。



折角東口に出たので周辺散策。駅前には東京都下水道局森ヶ崎浄水場が。



通路を数分歩いて駅前に出ました。首都高湾岸線ランプ沿いには(株)アイシーエクスプレスが。



南側の道路沿いには(株)ケミックスが。いわゆる町工場です。



そのアイシーエクスプレスとケミックスの間には(株)恵興が。このあたりは所謂埋立地です。


話が変わりますが、4月2日に東北新幹線の福島~仙台間が、確認車のオイルが20lにわたって漏れたことにより、始発から6時間にわたって運転を見合わせるという大きな輸送障害が発生しました。この原因というのは、コンプレッサー内のボルトの初期不良というお粗末なものでした。このボルトの損傷により締結していた部品がコンプレッサーの内部に脱落し、エンジンとコンプレッサーの間を循環しているエンジンオイルが漏れたものです。この不具合を起こした確認車は処女運用だったということであり、ボルトの状態に異常がなければ運用を再開するということです。


つづく


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