クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

旧あずさ色「えちご」運転初日乗り継ぎ(その1)

2010-04-29 20:09:16 | 首都圏地区
引き続きまして、3月20日(土)の横浜線駅巡りの模様をお伝えします。1月以来の「えちご」なので、待ちに待ったという感じです。



ダイヤ改正後の上りの「快速ムーンライトえちご」の第1便。旧あずさ色の幕張の183系31編成です。


1月の「えちご」とはガラリと変った点は外観だけではありません。座席は、テーブル付から簡リクにダウングレードされています。しかも、夜間減光は無し。せめてもの救いというべきか、専用HMは付いていました。事前の予想は外れました。既に乗られた方も、まだ乗ったこと無い方もご参考までに。


ヨシトミを3錠飲んだせいか、席につくや否や速攻で。大宮発車時も記憶に無く、新宿終着放送の録音どころの状態ではないです。しかし、無情にも、定刻5時10分に新宿駅7番線に到着。


送別会のシーズンだからか、新宿駅は相当な人出。中央線451T(E233系T16編成)に乗り継いで今回の目的路線へ。中野あたりで席にありつくと、再びバタンキュー。走行音の録音どころではないです(だいいち、マイクを持ってきてないし)。


 
八王子にて横浜線632K(205系H17編成)に乗り継ぎ、横浜線駅巡り開始。



6時21分に片倉駅に到着。対面式ホームの1面2線の構内です。



改札を抜けて駅西口に出ました。昭和63年3月に高架化されています。マックでの朝食を画策してましたが、この時間は営業開始前でした。8年前に降りた時はやっていました。



順光で撮影しようと東口へ。向かいは住宅地で、スリーエフもあります。高架下のオリジン弁当で朝飯を調達することに。価格は500円也。


片倉駅は典型的な高架駅のつくりですが、みどりの窓口は無かったと思います。6時40分発の617K(205系H25編成)に乗車して次の駅へ。



6時42分に八王子みなみ野駅に到着。島式ホームの1面2線の構内です。上屋がドーム状です。


階段を登ると横にはトイレ。直進して改札を出て駅入口。この駅はみどりの窓口が設置されています。営業時間を忘れましたが。



西口に出て駅舎撮影。平成9年4月開業のガラス張りの駅舎です。8年前にも降りたことがありますが、当時は自然が一杯でした。これからマンションでも出来るのでしょうか。それとも駅前広場??



横から見た駅舎。なかなか美しい建築です。東口へはエレベーターで下る構造になっています。ビルの中に塾があったっけ。



駅前の様子。真ん中の少し小さな建物は郵便局。初訪問当時から比べても、発展が著しいです。尚、駅前広場はショッピングモールの一部です。


ベンチがあったので、先ほど買った弁当で朝食タイム。


つづく


参考サイト  さいきの駅舎訪問
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水郡線全駅下車への道・第1回(その4)

2010-04-27 00:05:40 | 南東北地区


14時27分に野木沢駅に到着。交換設備が撤去されて棒線駅となっており、向かいに廃ホームが残っています。



駅舎に出ます。平成8年9月改築のJAとの合築駅舎で、左側の一角に待合スペースがあります。JAの建物の左端に水洗トイレ。付近の民間企業が清掃を担っている駅です。


 
駅前にある開駅記念碑(?)。近くには蕎麦屋があります。


用を足した後、隣駅まで駅間徒歩。ブロックタイムは79分ですが、さほど遠くないので大丈夫でしょう。


まずは商店街を進み、バス通りに出た所で左折。R118に合流した後、ミニストップでコーラなどを購入。



石川町と玉川村との境界付近の武道池。対岸にはスワンボートまであります。桜の時期はさぞかし素晴しい景色でしょう。このあたりは溜池が多いです。


時折、福島空港にアプローチする航空機のサウンドを聞きつつ、丘陵から田んぼに下ります。リカーショップの交差点を左折して200mほど進むと、川辺沖駅に到着。野木沢駅からの所要時間は44分でした。



片面ホームと吹きさらしの待合所のみの駅です。それなら、発着地を逆にすればよかったかな。尚、ホームの西側は水田地帯です。



川辺沖駅開駅記念碑。裏は個人宅の敷地なので、おいそれとは読めません。



寒風吹く中で骨付きチキンを食べて休憩し、15時46分発の333D(キハE130-5)で郡山へ。13年前にもこの列車に乗ったことがありますが、単行で混雑してるのは相変わらずです。


郡山にて磐越西線1231Mに乗り換えればもう帰還モード。この列車はダイヤ改正を経ても相変わらずで、この日も719系2連(H14編成)で、東北線の下り列車が到着するとたちまち大混雑に。隣席の彼女の話によると、会津方面から郡山方面へ通う高校生は帰宅部が少なく、17時台以降の利用が多いそうです。


定刻16時43分に郡山を出ると喜久田、安子ヶ島、磐梯熱海…と順調に進んでいきましたが、上戸到着時にいきなり急制動が掛かったような停まり方。何事が起きたのかと思ったら…。


「福島県沖で地震が発生」


少なくとも2~3時間は動かないというケースもありうるので、会津若松で1泊ということが頭をよぎります。しかし、影響はさほどではなく、9分後には運転再開。結果的には、3~4分遅れで会津若松駅に到着。これで帰れる目処がつきました。後で知ったことですが、この地震の規模はM6.7だったそうです。



歯磨きを済ませ、18時34分発の235D(キハE120-5+キハ110-202+キハE120-3)で一路新津へ。喜多方を出てから、小原庄助弁当で夕食にしました。新津駅到着は20時54分。明日から仕事だ~。


次は、いよいよ183系「えちご」が登場します。既に乗られた方も、まだ利用されたことがない方も、どうぞお楽しみに。


水郡線全駅下車への道・第1回   おわり


参考サイト  さいきの駅舎訪問

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水郡線全駅下車への道・第1回(その3)

2010-04-24 00:49:45 | 南東北地区
昼食を終え、周辺をぶらぶら。小塩江駅の駅裏は温泉旅館・薬水館。日帰り入浴はないようです。



小塩江駅のアイテムをもう1つ。平成13年に建てられた、花壇整備事業の記念碑。この花壇は小塩江明るいまちづくりの会が設置し、塩田区が管理しているそうです。場所からして、嘗てあった貨物用ホームの跡かもしれません。



そろそろ出発の時間となり、乗客が2人やってきました。12時12分発の329D(キハE132-12+キハE131-12)に乗車し、ようやく次なる下車駅へ。



12時20分に磐城守山駅に到着。交換設備が撤去されて棒線駅となっています。駅舎と反対側のホームは未だに残されたまま。



駅舎に出ました。平成9年3月14日築の簡易駅舎です。左右其々に待合スペースがありますが、トイレはありません。外壁には「Suigun-038 IWAKI-MORIYAMA」。小塩江駅にも「Suigun-036 OSHIOE」と書かれていました。



駅前ロータリーの様子。ツツジの木が大きく存在感を示しています。改築前の木造駅舎の方がむしろ似合っていたかも。


ダイヤの都合上、谷田川駅まで駅間徒歩します。まずは谷田川を渡って。交差点を右折して集落道を進むと、R49に出ます。因みに、郡山市は犬の糞放置には罰金だそうです。



特養老人ホームの交差点でR49を辞し、ひたすら田舎道を進みます。つくづく感じていますが、上空は羽田~札幌線の航行ルート上にあたり、列車より遥かに頻りにジェット機が行き交っています。


セブンでの用事を含め、磐城守山駅から49分で谷田川駅に到着。13時21分でした。



まずは駅舎撮影。モダンな感じの簡易駅舎です。右側が待合スペースで、左側は機器室です。周囲にトイレがないので、用を足したい方はR49の交差点に当たるセブンですることになります。待合所が平成12年築なので、駅舎も同時期だと思われます。



次に構内の様子。交換可能駅で対面式ホームを有し、両者は構内踏切で結ばれています。水戸方に引込み線があり、嘗て貨物を扱っていたホームが残っています。



調査を終えても30分くらい余っているので、近くの谷田川を見てきました。電線が渡っていますが、何とも長閑な光景です。



今度は下流側に視点を移します。近くに砂防ダムがあり、絶えずせせらぎの音が。旅先で水景に出会うのっていいですね。


4時間以上ぶりの上り列車である328D(キハE130-3+キハE130-11+キハE130-6)に乗車し、泉郷以南を目指します。


つづく
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水郡線全駅下車への道・第1回(その2)

2010-04-22 00:04:50 | 南東北地区
コンビニから駅に戻ってくると、待合室の中は、郡山へ遊びに行こうという中高生が集まっていました。私は浮きに浮きまくってます。それでも、彼らと共に10時18分発の327D(キハE132-7+キハE131-7)に乗車。



10時27分に川東駅に到着。交換可能駅で対面式ホームを有し、両者は屋根の無い跨線橋で結ばれています。郡山方にある側線は、かつて貨物列車が発着していた跡です。



2番線にある待合所。開業当時からのものでしょうか、柱にも国鉄アイテムが存在感を出しています。



駅舎に入ります。委託駅ながら木枠の出札窓口が本来の機能を果たしており、荷物扱所(の跡)もしっかり残されています。待合スペースには2列ばかりベンチが。



いよいよ駅舎撮影。ピンクに塗られた、開業当時からの木造駅舎が現役で、大木が駅舎以上の存在感を示しています。開業当時からの汲み取り式トイレも健在ですが、小便器が3個のうち1個無くなっています。


次の下り列車は1時間半後の329D。上り列車至っては、後に登場する328D。折角の木造駅舎ですが、13分滞在しただけで次の駅へ歩き出しました。まずは古い商店街を北上。踏切の交差点で右折。



東へ1km歩いた後に県道141号と交差すると、あとは北へ向かうのみ。川東駅周辺には交通安全の狸が多いです。何か伝説でもあるのでしょうか。



もう1つ交差点を越えると、突如アップダウンが始まります。右側を歩いたので、林の切れ間からは阿武隈山地の山々が。天気がいいので心和む風景となりました。



沿線の風景をもう1つ。今年の冬は例年に無く寒かったですが、福島県中通りにも春の息吹がやってきました。



川東駅から歩くこと55分、小塩江駅に到着しました。平成8年3月15日築の簡易駅舎で無人駅です。トイレはありません。



駅舎内部の様子。最大8人分座れるベンチがあるだけで、券売機もありません。上のLEDは「おしらせくん」で、「〇〇行きの列車は、前前駅を出ました。」と表示されるタイプです。泉郷などの有人駅は現在位置が表示されますが、当駅のような無人駅は全てこれです。


 
片面ホーム1面のみの棒線駅です。推定で9両停まれる長さですが。


次の列車は12時8分。持参のパンで昼食タイム。近くにはロッジがありますが、ジェラートなどを食べさせてくれるカフェです。


つづく
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水郡線全駅下車への道・第1回(その1)

2010-04-19 22:31:51 | 南東北地区
 2010年の目玉路線として、いよいよ水郡線の駅巡りに着手します。
 水郡線は、水戸と安積永盛を結ぶ全長137.5km、駅数38の本線と、上菅谷~常陸太田の全長9.5km、駅数5の支線から成るローカル線です。少し前までは地味なローカル線でしたが、沿線には袋田の滝、矢祭山、棚倉城址などの観光名所を抱え、最近の鉄道旅ブームによって注目されており、特に桜の季節には多くの観光客で賑わいます。車両は、2008年3月のダイヤ改正により、エコ気動車であるキハE130系列に統一されています。
 前置きはこれくらいにして、2010年3月13日夜~14日の乗り継ぎの模様をお伝えします。


 2010年3月13日。目玉についてはお分かりの通りですが、新潟地区で両数改正やワンマン運転の拡大などが実施されました。新津駅22時53分発の信越本線461M(115系N11編成)で出発。新潟駅からは、Weライナー16号(宮城200か12-43)で一晩明かします。「ムーンライトえちご」の運転がめっきり減り、高速バスでの移動にも慣れたもので、菅生PAで外に出たほかは記憶なし。5時30分に仙台駅東口に到着し、吉野家の牛丼で朝食。



「青春18」に日付印を入れ5番線に上がると、札幌からの「北斗星」が1時間以上遅れて入ってきました。これにはでした。



そのおかげか、6時発の東北本線570M(719系H1編成+H6編成)は3分遅れの出発。長町で席を移ると、ほぼ全区間爆睡。写真は、東白石付近の安達太良山。何時の間にか終点・郡山に到着し、危うく帽子を忘れるところでした。



郡山での乗り継ぎ時間は55分。小原庄助弁当と大七カップを購入し、一旦外に出ました。昨年7月まで丸井だったビルにはどのテナントも入居しておらず真っ白です。



9時18分発の324D(キハE131-4+キハE132-4)に乗車し、いよいよ水郡線の駅巡りが始まります。私にとって初のキハE130ということで、少しばかりワクワクしました。



9時49分に泉郷駅に到着。もともとは交換可能駅でしたが、2番線が撤去されて棒線駅となっています。



廃ホームの案内板。福島空港や乙字ヶ滝へは車で5分ほどと近いです。「空と緑 深呼吸する たまがわ」ですか。



駅舎に入ります。木製枠の出札窓口が現役で、発車時間が近付くと委託駅員が切符の販売を行なっています。また、板で塞がれているものの荷物扱口の跡も残っており、その上扉も木製です。最近「おしらせくん」が設けられ、列車の現在位置がわかるようになっています。古き良きものとハイテク機器の不思議な組み合わせです。



駅舎に出ました。昭和9年築の木造駅舎で、オリジナルの姿を色濃く残しています。適当な高さで大木が切られています。トイレはありません。


駅を観察していると、早速中高生が一人やってきました。それをよそに、私はR118に出てセブンで買出してきます。泉郷での滞在時間は29分。


つづく
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2010年春の青春18解禁乗り継ぎ(その4)

2010-04-17 00:38:49 | 奥羽本線
滞在時間はたったの16分ですが、とりあえず周辺を歩いてきます。駅前は民家1軒。



駅前は曲がり角にあたり、右折するとゴルフ場です。今回は、直進を選びます。急坂を登ると民家2軒。



秋田方面と大曲方面の分岐である交差点に突き当たったところで引き返します。大張野駅は誠に雰囲気の良い駅で、うっしーさんのサイトに掲載されています。


駅に戻ってレポートしていると、下り列車の入線音が流れてきました。後ろ髪を引かれるかのように、16時6分発の445M(701系N7編成)に乗車。もっと滞在したかった~。



16時12分に和田駅に到着。交換可能駅で、対面式ホームです。「こまち」の交換ポイントの1つでもあります。



跨線橋を渡り、ホーム入口へ。委託ながらも駅員が配置されており、窓口営業時間は6:30~17:00です。御覧のように、改札はありません。



とりあえず北口に出ました。平成15年2月1日築の「ふれあい交流館」との合築駅舎で、トイレ、KIOSKもあります。図書コーナーで駅の見取り図を描くことに。パソコンなども置かれ、19時まで休憩できます。



北口の駅前の様子。住宅地及び市街地になっており、徒歩範囲内に秋田市和田市民プラザがあります。7分ほど歩いてマックスバリューで2日分の食料を買出し、マイルを貯めてきました。



買い物を終えて駅に戻ります。残り時間を利用して南口に出ます。エレベーターやトイレがあり、ちゃんとした駅舎になっています。北口とは一味も二味も違った姿を見せてくれます。改めて申し上げますが、物事は一面的に見ては駄目ですね。



南口の駅前は一面の田んぼです。末広がりを感じさせる景色です。これで本日の駅巡りが終わりかと思うと、何だか呆気ない気持ちです。


17時12分発の2447M(701系N36編成)で秋田へ。NEWDAYSにて念願だった「大館の鶏めし」を購入。40分発の羽越本線550M(701系N1編成)に乗車し、いよいよ帰路に就きました。やっとのことで席にありついた次第ですが、下浜あたりで空席が出始めたところで夕食タイム。県境の区間はガラガラの極み。


19時33分に酒田駅2番線に到着。0番線に停車中の、39分発の834Dに乗換え。「キハ40 584+キハ47 1129+キハ40 583」の3連ですが、新潟からのフィーダーが無いので余裕でボックスを独占。小波渡を出てから、マックスバリューで購入した寿司7貫で夕食その2。村上からは952M(115系N31編成+N19編成)で新潟へ。


この旅の最終ランナーは、信越本線2556M(115系N17編成)。送別会のシーズンで酔客多数でした。24時に新津駅に到着し、自宅に着いたのは日付が変わってから。


おわり


参考サイト  秋田各駅停車の旅
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2010年春の青春18解禁乗り継ぎ(その3)

2010-04-14 22:52:53 | 奥羽本線
跨線橋を上がって右折すると、レストラン・オルセー。後の述べますが、大綱引きにちなんだメニューを出してくれるそうです。しかしながら、昼食を済ませているのでまたの機会ということで。



1Fに降りてきました。委託ながらも乗車券が販売されており、窓口営業時間は7:00~17:00です。この奥のトイレで歯磨きを果たします。待合室にはキオスク跡。



駅舎に出ました。平成2年10月築で、大仙市商工会西仙北支部との合築駅舎です。



左隣には西仙北・刈和野の大綱が保存されています(写真は構内からの撮影)。刈和野の大綱引きは毎年2月10日に開催されます。



とりあえず駅前を散策した後、裏口に出てみます。廃ホームを利用した入口です。つくづく感じましたが、矢張り新潟よりも雪が多いです。


入線音の録音もする予定でしたが、母から電話が掛かってきて断念。14時46分発の2443M(701系N17編成)で再び秋田市内へ。



15時15分に四ツ小屋駅に到着。奥羽線については交換可能駅で、島式1面2線です。その横には標準軌の線路が。



跨線橋を渡って駅舎に出ました。昭和43年9月築の細長い駅舎で、無人駅です。



それでは内部の様子。18人分のベンチがあるだけで、あとは何もありません。あ、言い忘れましたが、ホームの待合所の中に乗車駅証明書発行機があります。



駅前に出ました。内側と同じ体裁ですが、脇にトイレがあります。駅前は集落がありますが、幹線道路に出ると一面の水田。



北口に出ました。刈和野駅と同様に廃ホームを利用した入口。ちょっとしたロータリーがありますが、周囲には何もありません。御所野学院やイオンの案内がありますが、いずれも1km以上離れています。


入線音の録音に成功し、15時37分発の2448M(701系N34編成)に乗車して、再び大曲方面へ。



15時50分に大張野駅に到着。奥羽線の列車は交換不能で、片面ホーム1面のみです。左の線路は標準軌。



跨線橋を渡って駅舎に出ました。平成18年8月築の簡易駅舎です。無人駅ですが、乗車駅証明書発行機があります。


つづく
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2010年春の青春18解禁乗り継ぎ(その2)

2010-04-12 21:56:05 | 奥羽本線

跨線橋を上がると乗車券回収箱。右左両方向に出口があります。神宮寺駅は無人なのかな?跨線橋は2月26日に塗装したばかりで、ペンキの匂いがプンプンです。



右側の通路を通り、駅舎に出ました。平成20年7月20日に改築された面白い駅舎です。委託ながらも駅員が配置されており、窓口営業時間は7:00~16:30です。駅スタンプがあり、「こまち」が走る風景が描かれています。



駅前の様子。年季の入ったJAの農業倉庫が3つ並んでいます。周辺はあきたこまちの生産が盛んです。尚、奥には東北醤油の工場。



神宮寺での滞在時間は27分しかなく、駅前を見たらもう時間です。改築に伴って自由通路にはPRコーナーが設けられ、大曲花火大会や東北醤油の他に出羽鶴が展示されています。


そうこうしているうちに部活帰りの高校生が多数やってきました。13時40分発の2441M(701系N14編成)にて秋田方面へ戻ります。



13時52分に峰吉川駅に到着。「こまち」の交換ポイントになっていますが、在来線の交換は不可です。3線軌条に奥羽線の列車が停まります。駅舎側のホームが撤去されています。



跨線橋を上る前にミニ庭園を御覧下さいませ。ある程度の積雪で水墨画のような景観となっています。現役で残っているものが数少ないだけに、何だか癒される存在です。



いよいよ駅舎撮影。その前に、窓口の様子を。委託ながらも駅員が配置されており、窓口営業時間は7:00~17:00です。駅舎をはじめとした写真が数点飾られています。



駅舎に出ました。昭和5年6月築の木造駅舎が現役で、しかも丸ポストも残っています。中にトイレがありますが、「利用者以外使用禁止」というお触書が。



滞在時間が16分と短いですが、周辺を散策します。駅前の商店は、古い建物とホーロー看板がアクセント。町並み全体がまるで時間が止まったかのような雰囲気です。この通りをまっすぐ進むとR13です。


駅に戻って跨線橋を渡ると、もう上り列車の接近アナウンス。山側をレポートする時間も無く、14時8分発の444M(701系N34編成)に乗車して次なる下車駅を目指しました。



14時13分に刈和野駅に到着。奥羽線について交換可能駅で、島式ホームです。その横に標準軌の線路が1本あり、この列車が停まっている線路は3線軌条です。


それでは、駅舎に入りましょう。


つづく


参考サイト  秋田各駅停車の旅

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2010年春の青春18解禁乗り継ぎ(その1)

2010-04-09 19:44:40 | 奥羽本線
 ここからは、2010年春の「18きっぷ」旅行をお伝えします。しかしながら、家の事情により泊りがけが許可されなかったので、日帰り5回の形となりました。それに追い討ちをかけるように「ムーンライトえちご」が3月19日~4月4日までの運転に短縮されたので、今シーズンはプランニングに本当に苦労しました。
 それでは、第1回目の旅行にまいりましょう。実施日は3月6日で、秋田県下の7駅を目指しました。



新津駅6時16分発の羽越本線823D(キハ110-224+キハE120-8)で出発。5時20分に起床して朝食をとれたので、村上まで爆睡。久しぶりの羽越線ということで、村上を出ると、笹川流れの景色を肴に根知男山で乾杯。


沿線はで輸送障害はなく、定刻9時30分に酒田駅1番線に到着。2番線に停車中の539M(701系N9編成)で秋田へ。「えちご」の運転が無いので、車内は驚くほど空いていました。秋田にて奥羽本線440M(701系N7編成)に乗り換え。



2分遅れの12時7分に羽後境駅に到着。交換可能駅で、ホームは島式1面(2線)です。その左に2線ありますが、狭軌ではなく標準軌です。



それでは駅舎撮影。開業100周年を記念して、平成16年2月改築された木造駅舎です。平成2年ふるさと創生事業を活用して造られた、秋田県内唯一の能舞台・まほろば能楽堂をイメージしています。尚、その能楽堂は駅から徒歩15分。



駅内部の様子。委託ながらも駅員が配置されており、窓口営業時間は7:00~16:30です。奥にはトイレがあります。ベンチに座って玄米ブランで昼食タイム。



食事を始めて10分弱だろうか、向こうから「こまち16号」の減速音が聞こえたので、たまらずホームに上がります。すると、「こまち7号」が秋田方面に向けて颯爽と通過していきました。そう、羽後境駅は「こまち」の交換ポイントだったのです。それにしても、E3系の交換シーンを見たのは初めて。



昼食を終えて散策に出ます。西口から5分ほど歩くと、協和球場や協和体育館など「協和スポーツランド」が。時期になれば、羽後境駅から中高生がぞろぞろ歩いてくるという光景が展開されるでしょう。尚、右の面白い建物は、協和市民センター「和ピア」。



踏切を渡って東口へ。ロータリーに跨線橋の入口だけです。周辺は新興住宅地でまだまだ開発途上という感じです。


ホームに上がると1番線に439Mが入線。それと交換した2442M(701系N37編成)に乗車し、羽後境を後にしました。



13時13分に神宮寺駅に到着。奥羽線は1面2線で、横に標準軌の線路があります。我が2442Mは3分停車するけど、交換相手は何かな?



何と、「こまち9号」でした。神宮寺~峰吉川では標準軌の線路が2本あり、3線軌条が見られます。現実に目の当たりにしたのは初めてで、ちょっぴり興奮しました。


つづく


参考サイト  秋田各駅停車の旅
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紀勢本線&高山本線駅巡り(その10)

2010-04-06 22:54:52 | 中部縦貫線
もう少しすると下りの「ひだ」が通過するということで、早めに散策を切り上げ駅に戻ります。跨線橋を渡って2番線の待合室へ。15時7分過ぎに「ひだ13号」が通過し、入線音の録音に成功。1番線のも録音に成功し、15時24分発の3734C(キハ11-113+キハ11-106)で本日最後の下車駅へ向かいます。



15時28分に長森駅に到着。交換可能駅で、2面2線の構内を有します。



駅舎に出ました。昭和53年4月築と思われるカプセル型駅舎、無人駅です。吹きさらしで床面が泥だらけです。中には10人分のベンチがあるだけで、券売機もトイレもありません。



ここでも滞在時間は30分。周辺散策しますが、駅から南に向かって閑静な住宅地が広がっています。


早めに駅に戻り、下り列車の到着を利用して2番線の入線音を録音。高山本線の標準形の音声ですが、唯一他駅と異なる点は2回流れることでした。



北口は一面の水田地帯で、左上の山は金華山(岐阜城)です。いつかは行ってみたいですけど、眺めがよさそうですね。


1番線の入線音の録音に成功し、15時58分発の3736D(キハ48 6309+キハ48 3814+キハ48 6815)で岐阜へ。車内放送によると、豊橋~西小坂井間の人身事故のため東海道線のダイヤが乱れているそうです。小牧空港から飛行機に乗るというのに。。



とりあえず岐阜で乗り継いだ列車は、各駅停車の3194F(311系G7編成)。新快速が大幅に遅れているということでこの列車が先発で、可也の乗車率でした。尾張一宮にて貨物列車に抜かれるなどして10分停車。新快速を先行させるとのアナウンスもありましたが、結局名古屋まで先着でした。



14分遅れの16時52分に名古屋駅に到着。17時10分発のあおい交通のバスで小牧空港に向かうのみ。旅の終わりに日本一高い駅ビル・セントラルタワーズを眺めると、何かぐっとこみ上げるものがあります。


搭乗手続きを終えて、小牧空港唯一のレストラン「翼」できしめんを食べ、18時15分発のJAL4337便で新潟へひとっ飛び。18時18分にスポットアウト。CRJ200(JA207J)の機内は8割くらいの入り。概ねY13ルート上にのり、左手に金沢と富山の夜景が望めるエンルート。NEXT21の左側を通過し、19時5分に新潟空港に着陸しました。



19時41分に新潟駅に到着し、56分発の快速「くびき野6号」で新津に帰還。485系K2編成が充てられたので、「えちご」でレディースカーになっていた6号車に乗車しました。尚、新潟の485系K編成は現在、「北越3・8号」で出入りして「能登」に運用されています。


これにて「紀勢本線&高山本線駅巡り」は終わりです。これで、高山本線全駅下車の目処が大体つきました。次は、「2010年春の青春18解禁乗り継ぎ」をお伝えします。


おわり
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