クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

今時の快速くびき野号

2014-04-30 22:31:47 | 新潟の鉄道

 ダイヤ改正後、新潟地区では「E653系いなほ」が大増発して、485系が新潟駅に姿を見せる機会が激減しました。そんな中、新潟雷鳥の最後の末裔だったT16編成が、4月17日夜に秋田車両センターに廃車回送されました。2月下旬ごろから運用を外れていたとのことで不思議ではなかったですが。
 さて、最近の快速くびき野号を見てみましょう。特記以外は新潟駅での撮影です。



2014年3月22日の「くびき野1号」。R27編成でした。傍らではE127系の分割作業が。



2014年4月6日の「くびき野1号」。T15編成でした。



2014年4月13日の「くびき野1号」。2つ目ライトのT18編成でした



2014年4月20日。折角なので、T15編成の「くびき野1号」に新潟まで乗ってきました。



モハ485-1036車内。色とりどりのテーブルが並んでいます



懲りずに「くびき野5号」にも乗車。モハ485-1074の車内。簡リクの座席に濃黄色のテーブルが付いています。



ちなみに、モハ484-1074の車内。3000番台と同様のテーブル・座席となっています。



新潟駅9番線に到着しました。2つ目ライトのT18編成です。



帰りはクハ481-1508に乗車。簡リクになっており、背面テーブルはありません。



2014年4月26日の「くびき野1号」。K2編成でした。幕回しがもう始まっていましたが。



2014年4月27日の「くびき野1号」。R26編成でした。



続いて「くびき野3号」を。T15編成でした。新津駅で撮影。



2014年4月29日の「くびき野1号」。R26編成でした。保内駅で撮影。



長岡駅に「越乃shu*kura」を見に行き、「くびき野3号」で戻りました。T15編成でした。



その「クハ481-1007」の車内。T13編成と同様に色のくすんだテーブルが並んでいます。


 快速くびき野号の現況は以上です。T16編成が運用を外れてからというもの、T15編成が「くびき野」専用になった感があります。あと1つはというと流動的です。K1編成、K2編成、T18編成、R26編成、R27編成、R28編成が入ったという実績がありますが。これからも「くびき野」から目が離せません。


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485系特急いなほ号(第10回)

2014-04-28 22:31:15 | 羽越本線

 今年もGWがやってきました。「いなほ81号」「いなほ83号」「いなほ86号」と485系の臨時いなほ号も走ります。夏頃には全ての「いなほ」がE653系1000番台になるといわれており、多種多様な485系が羽越路を彩る大型連休は今年が最後でしょう。T編成も入ることは入りますが滅多に見れるものではありません。
 では、2013年8月分の「485系いなほ号」を見てみましょう。特記以外は新潟駅での撮影です。今はもう鬼籍に入ってしまった編成も含まれますが、どうぞご覧下さい。



2013年8月4日の「いなほ3号」。いきなりケツ打ちですが、R27編成でした。



その直後にやってきた「いなほ6号」。R26編成でした。



「いなほ5号」は東新潟駅で。R22編成で通過していきました



新潟駅に戻り「いなほ8号」を。新潟駅高架化工事をバックに。R25編成でやってきました。



2013年8月5日。「いなほ9号」と「北越5号」の並びを。「いなほ9号」はヘッドマークのあるR22編成でしたが、「北越5号」はヘッドマークがありませんでした。



9番線に行って「いなほ12号」を。R23編成でした。黄昏の「485系いなほ号」はあと何回見れることやら。



2013年8月7日。大形駅で撮り鉄。「いなほ1号」はR23編成でした。



続いて「いなほ4号」を。T15編成でした。青々とした水田をバックに。



しばらく間を置いた後に「いなほ6号」を。今はなきT14編成でした。青々とした水田をバックに。



続いて「いなほ3号」を。T13編成でした。T編成の「いなほ」はあと何回見れることやら。



2013年8月10日。「いなほ81号」には今はなきT11編成が充当されました。E127系V4編成である929Mと並んで。



豊栄駅のポプラポイントに移動して「いなほ6号」を。T13編成でした



新潟方に移動して「いなほ3号」を。R27編成でした。



今度は「8連いなほ」絡みでポプラポイントへ。「いなほ5号」はR21編成でした。



新潟駅に移動して「いなほ83号」を。6号車のみヘッドマークのあるR26編成でした。



2013年8月11日。再び929Mと「いなほ81号」を並べます。再びT11編成が登場。尚、この日の相方はE127系V7編成でした。



2013年8月14日。「いなほ6号」には2つ目ライトのT18編成が



その直後に通過した「いなほ3号」はT11編成でした



「くびき野3号」で到着したT17編成。その傍らにT14編成である「いなほ5号」が入ってきました



出発前には記念撮影がひっきりなし。1月後の廃車回送を予感するかのように。



「いなほ8号」にはR26編成が入りました。エレベーターの手前で撮ったので後ろが切れています。



大形駅付近の田んぼに移動して「いなほ84号」を。T12編成で颯爽と通過していきました



2013年8月18日。「いなほ3号」にはR27編成が入りました。



9番線から「いなほ10号」を。今はなきT11編成でした。



2013年8月23日。「いなほ4号」はR26編成でした。



「いなほ8号」にはT12編成が入りました。もう幕を回してるではないですか!



2013年8月31日。大形駅の稲穂と絡めて「いなほ6号」を。R27編成でしたが、出来は今一つ



上りホームに行き「いなほ3号」を。R22編成でした。



新潟駅に戻り「いなほ5号」を。R21編成でした。



折角なので、E127系V13編成である信越本線2536Mと絡めてみました。この並びは今や見れません。



最後に「いなほ8号」を。R25編成でした。尚、この編成は今年2月に要検を受けています。


 大変長くなりましたが、2013年8月分の「485系いなほ号」は以上です。485系の「臨時いなほ」はこのGWが最後のチャンスだろうとみられるので、撮影・乗車はお早めに。お盆になると、「いなほ」は臨時を含めてE653系に統一されてるかもしれません。それとも、485系が申し訳程度に入るのか。
 次は、快速くびき野号の現状をお伝えします。


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江差線葬式鉄の旅(その14)

2014-04-26 18:29:12 | 奥羽本線


追分駅から乗った1134Dは、14時20分に土崎駅に到着。2面3線+中線に数本の側線があります。新潟のT16編成がつい先日、廃車回送に来たのが記憶に新しいところです。



まずはホームから見る風景を。駅裏にはマックスバリュー東北の本社。



改札を抜けて駅舎の中へ。3台の自動改札の右手には指定席券売機。運用時間は7:00~19:00ですが、自動券売機はその限りではありません。



指定席の向かいには大きな待合室。ただの待合室ではなく、そば処「港ばやし」が併設されており、営業時間は7:00~18:00です。また、DD51やキ100の模型も飾られており、これまで訪問した駅の中で最も印象的な待合室となりました



それでは駅舎撮影。もともとは大正5年10月築の木造駅舎ですが、昨秋の秋田DCに合わせて大正ロマン風にリニューアルされました



トイレは跨線橋の下にあります。改札内からは利用出来ません。ここで2度目の歯磨き。



北に進むと自由通路「港ウィロード」。隣にはセントラルスポーツクラブがあります。



一方、南に目を転じると、面白い形をした交番がありました



暖かい待合室で見取り図を描き、改札をくぐりました。すると、時計台の上のステンドグラスに目を奪われました。土崎駅は最後まで見所の多い駅でした。



14時48分発の奥羽本線1652M~羽越本線546M(701系N27編成)で酒田まで走破。秋田駅で20分の停車時間があったので、追加の土産物を購入しました。羽後亀田駅ですれ違った「いなほ5号」がE653系U102で、まざまざと現実を見せつけられました。



酒田駅からは832D(キハE120-1+キハE120-7)で新津まで走破。鶴岡駅から騒がしくなりましたが、鼠ヶ関駅で解消されたので青森駅で購入した「海鮮御三家VS倉石牛」で夕食タイム。1200円と値が張りましたが、ウニ、カニ、イクラが入っており、特に倉石牛が美味しかったです。水原駅で交換した837Dが遅れた関係で、3分遅れの20時57分に新津駅に帰還しました。


 「江差線葬式鉄の旅」は以上です。今回は、江差線の廃止対象区間の駅を訪問し、ついでに津軽今別駅の現状も視察出来、なおかつ「カシオペア」「北斗星」「はまなす」と3つの夜行列車が撮影出来て誠に実り多い乗り継ぎ旅になりました。
 さて、江差線の木古内以西の最終日はどうなるのでしょうか。私は再び現地に行くつもりはありませんが、終日2両運転でも今回紹介したような状態では済まなくなるのは目に見えています。その上、臨時列車が運転されたり、バスやウォーキングで巡るツアーも開催されます。132Dは通常江差滞泊となりますが、最終日は江差駅でお別れセレモニーが開催された後、木古内まで回送されるでしょう。湯ノ岱駅では最後のタブレット授受を終えると、その委託駅員は仕事を終えます。
 北海道新幹線開業の陰で1つの鉄路が消えます。何とか廃線前にUPを終えられてほっとしました。尚、江差線の残りの駅については年内に訪問するつもりです。


最後までお読みいただきありがとうございます


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江差線葬式鉄の旅(その13)

2014-04-24 22:07:51 | 奥羽本線

前回はこちら


「スーパー白鳥1号」の入線が遅れた関係で、奥羽本線641Mである701系N101編成は、10時44分頃に青森駅4番線に到着。これから乗る650Mはこの641Mの折り返しだったので、11分遅れの10時48分に発車。これからはもう新津に帰るのみ。弘前でだいぶ空いてきたので、カロリーメイトで昼食タイム。大鰐温泉駅では「生きた化石」である583系の「わくわくドリーム」が中線に止まっていました。ですが、降りてしまうと後がないのでそのままスルー。



矢立峠を越えて秋田県に入りました。陣馬駅にて重装備の青年が乗ってきました。あの「陣馬のカーブ」で583系を収められたと思われます。これは陣馬~白沢間。



5分遅れの13時43分に追分駅3番線に到着。脇に側線が1本あります。



1番線で接続をとっていた男鹿線1133D。キハ40系列4連の立派な編成でした



改札を抜けて駅舎の中へ。2台(3台かも?)の自動改札の横には指定席券売機があり、運用時間は7:00~19:00。自動券売機も同様です。



券売機の向かいには、テレビの付いた広い待合室。既に高校生が待っていました。



それでは駅舎撮影。開業当時からと思われる曲がり屋の木造駅舎が健在です。曲がり屋の駅舎は、私の記憶では黒田庄駅と(旧)羽生田駅くらいか。尚、トイレはについては、南側にある「追分Weロード」の西口下のものを使えとのこと。



「秋田県立博物館」の案内に従って小道を進みました。秋田市内はもう雪が殆どなくなっていました。途中、何人もの高校生とすれ違います。



交差点を右折して踏切を渡り、小さな商店を通過すると金足農業高校に到着。「豪風関」の幟が出ていました。更に10分ほど歩くと「秋田県立博物館」だそうですが、ここら辺で折り返しました。


同じ道を通って戻りましたが、道中はで、雨に打たれてしまいました。ハラハラドキドキしながら駅に戻ると、1134Dの出発まであと7分。見取り図を描いていると、無情にも14時12分発の1134D(キハ48 544+キハ48 1507)が1番線に時刻通りにやってきました。


つづく


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江差線葬式鉄の旅(その12)

2014-04-22 22:30:12 | 北東北地区


そろそろ出発の時間となりました。8時8分発の330D(キハ48 558+キハ40 545)に乗車して津軽二股駅を出発。



新中小国信号場で止められて、4分遅れの8時37分に蟹田駅1番線に到着。前面は雪まみれ。20分あるので降りてみます。



改札をくぐって駅舎の中へ。「みどりの窓口」があり、営業時間は5:10~21:00です。自動券売機も付いています。トイレは改札内に。



それでは駅舎撮影。平成22年12月の東北新幹線新青森開業を機にリニューアルされたといいますが、雪で何が何だか分かりません。



ファサードの部分を拡大。濃茶系にリニューアルされたのが分かるでしょう。駅名板も味があります。



駅前を歩きます。駅前には無料休憩所があり、菩薩が建っています。



無料休憩所の隣には蟹田駅前市場「ウェル蟹」。食堂があるそうですが、この時間は勿論営業時間前。



駅前通りの様子。まっすぐ行くと海岸線ですが、ご覧の通り



すっかりずぶ濡れになって待合室に逃げ込みました。和風ですが、テーブルと椅子があって豪華なつくりです。名産品の他に観光カニスマ駅長・津軽蟹天のギャラリーもあり、今まで入った中で最も見ごたえのある部類の待合室でした



中沢駅付近で踏切安全確認があったために青森行きが遅れるとのアナウンス。701系N2編成が8時57分頃に到着し、この332Mは5分遅れの9時2分に発車しました。青森までの道中、隣に座ったおばさんに写真を見せてもらったり。



3分遅れの9時46分に青森駅6番線に到着。4番線では、E751系A102編成による「つがる4号」が出発を待っていました。



一旦改札を出て土産を買ったりリンゴジュースを飲んだりしながら暖をとりました。そろそろ「スーパー白鳥1号」の時間だなと思って3,4番線に行ってみると、八戸からの青い森703系が2番線に到着デビュー2日目にして見れて大収穫でした



で、肝心の「スーパー白鳥1号」はというと、新青森駅付近踏切安全確認の影響で遅れていました。当該編成である789系HE201編成+HE301編成は、10時36分頃に5番線に到着。これから北海道に渡られる方はさぞかし寒かったでしょう。


続きはこちら


参考サイト   さいきの駅舎訪問


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江差線葬式鉄の旅(その11)

2014-04-20 13:36:02 | 北東北地区

前回はこちら


2014年3月16日(日)の朝となりました。5時40分に起床。カロリーメイトの朝食を取り、6時頃にチェックアウト。江差線の廃線区間の駅巡りは終了しましたが、「江差線葬式鉄の旅」はまだまだ続きます。



出発は雪の青森駅から。「18きっぷ」に日付印を入れ、まずは北海道新幹線絡みの駅へ。



乗り場に行くと、「急行はまなす」がまだ回送されずに停車してました。既にDLが付いていますが。



6時14分発の津軽線323M(701系N2編成)で出発。遅れていた奥羽線621Mの接続をとったため5分遅発。



3分遅れの6時58分に蟹田駅2番線に到着。1番線には「キハ48 558+キハ40 545」が停まっていますが、3番線に入換して325Dとなりました。



7時31分に津軽二股駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。



階段を下りました。津軽線の乗り場と津軽海峡線の乗り場が分かれています。右側の「津軽海峡線」を進むと津軽今別駅です。



駅舎といえば「アスクル」。エントランスの一角だけが待合スペースとなっています。で、本館はといえば、何と北海道新幹線の工事の関係で平成27年3月まで休みだそうです!



トイレについては、駅前にある仮設のものを使えとのことで。



まずは、「津軽二股駅」の時刻表を。1日5往復で、出入庫の関係で1本だけ青森行きがあります。



続いて、「津軽今別駅」の時刻表を。2往復の「白鳥」だけとなっています。昨日乗った「白鳥96号」も停車しました。



先ほどの右側の通路を通って「津軽今別駅」へ。北海道新幹線の高架工事が進んでいました。



階段を上がって突き当りを右折すると、プレハブの建物に到着。財産票は「H25.10.25」です。



下りホームに上がりました。仮ホームはかなり狭いです。既にレピーターが点灯してました。



下りホームからの眺望。水墨画のような山々に「アスクル」が手に取るように。



続いて上りホームへ。除雪されておらず、よもやの雪中行軍となりました。



踏切を渡って上りホームのプレハブ小屋へ。財産票は「H25.10.18」。つまり、下り線よりも7日早い昨年10月18日に仮線に移されました。



上りホームに出ました。勿論雪の山です。眺望はあまり良くありません。



最後に「奥津軽駅」完成イメージ。今とは比べ物にならないほどの大きな平屋の「アスクル」になるとされています。


つづく


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江差線葬式鉄の旅(その10)

2014-04-18 14:33:46 | 函館線

神明駅から4177Dに乗車。4174D以上に混んでたので、青年のグループの一角に収まりました。「あけぼの」のラストラン絡みで乗ったそうで。来年は「北斗星」の開放式B寝台というから凄い話です。



17時18分に渡島鶴岡駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。



まずは駅裏から。北海道らしく、干し草が保存されていました。



では駅名標を。吉堀駅へは3.2kmですが、木古内駅へは2.3kmしか離れていません。



一緒に下車したJR北海道関係者とおぼしき男性がアルファードの中に消えたので駅舎撮影。駅舎はホームを下りた所にあります。1964年築の小さな駅舎です。トイレはありません。



では駅舎の中へ。木造のベンチが1列だけです。神明駅とは異なり、ゴミ箱があるのは良心的でした。



時刻表を。通過列車が1往復ずつあり、1日5往復です。次の木古内方面の列車は20時9分発なので、木古内駅まで歩いていくことに。



駅を出発して一旦吉堀駅方面へ。鶴岡公園を通過すると見事な山門が。曹洞宗の寺院である祝雲山 禅燈寺です。



山門をくぐると、北海道開拓士判官である松本十郎の顕彰碑が。この地は、山形県鶴岡市の人々が開拓したので「鶴岡」と名付けられています。



本堂は踏切を渡った所にありますが、御覧の通り凄まじい積雪なので行きませんでした。山門と本堂の間を江差線の列車が通過する風景は、きっと人々の記憶に残ることでしょう。



寺の調査を終え、木古内駅方面へ。駅前の立派な建物は鶴岡小学校。



日が暮れなずんで雪がしんしんと降り続ける中、道道5号をひたすら進みました。雪原の中を、124Dが少し遅れて江差方面へと走り去っていきました



18時5分頃に北海道新幹線の高架をくぐりました。開業は再来年の春ですが、既に現実のものに思えてきました。



18時19分に木古内駅に到着。ガラナを飲みつつ、待合室の江差線ギャラリーを眺めつつしばし休憩。



3分くらい遅れていた、18時56分発の「白鳥96号」(485系A5編成)に乗車して一路青森へ。席に着くと、サッポロクラシックを片手に新・江差駅弁当で夕食。アワビ、鰊甘露煮をはじめおかずが豊富でしたが、何といっても寒海苔ごはんが2段重ねで入っており贅沢な駅弁でした。870円の斬新な駅弁です



485系青森車は北海道新幹線が開通すると間違いなく終了なので、下車する前に車内を。ホールド感のある座席が並んでいます。この形状の座席は、新潟ではR28編成の6号車に見ることが出来ます。



3分遅れの20時17分に青森駅に到着。到着すると「つがる7号」と並びました。この日は東横イン青森駅前で一泊。


続きはこちら


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江差線葬式鉄の旅(その9)

2014-04-16 22:27:17 | 函館線

先日は、新潟の鉄道情報をお伝えしました。江差線駅巡りに戻りましょう。


前回はこちら



15時23分に湯ノ岱駅に到着。調査終了後、神明駅へと歩きます。湯ノ岱郵便局の交差点を右折すると湯ノ岱温泉ですが…。気軽に入浴出来る所といえば保養センターがありますが、第3月曜休です。



道道5号を進んでいくと、先ほど4174Dで一緒になったおじさんとすれ違いました。一山越えて、中の沢橋を渡ります。このあたりで歩道がなくなりました。



ふと下流側を見ると、江差線の鉄橋がありました。列車が通ったら面白そうだけど。



踏切を渡り、下の沢橋を渡りました。天の川を渡ったことになります。



ふと下流側を見ると、川面がギラギラ光っていました。素晴らしい雪景色です。



あとはもう道道5号を愚直に進むのみ。間もなくすると、除雪ステーションの前を通過。



進行方向左側の山々が、せめてもの目の保養です



ひたすら進んだ甲斐があり、16時15分頃に「神明」の看板が現れましたまもなくして交差点を左折。



道道5号から外れると、すぐに天の川を渡りました。もう上流域ですね。



ふと下流側を見ると、川だか雪原だか分からなくなってました。北海道と新潟では気温が全然異なります。



坂を上りきり、人家が2軒現れると神明駅に到着。湯ノ岱駅を出て43分でした。



おじさんの先客が居ましたが駅舎撮影。1957年築の木造駅舎です。全国的に珍しい板張りの片面ホームです



では駅舎の中へ。天井からサッシまで木造のつくりです。駅ノートに書き込みしてしばし休憩。トイレはありません。



時刻表を。下り5本、上り6本ですが、4175Dが湯ノ岱~木古内間無停車によるものです。



駅名標を。綺麗な状態です。湯ノ岱駅へは5分ですが、吉堀駅へは21分かかります。



そろそろ出発の時間となりました。16時52分発の4177D(キハ40 1812)に乗車して木古内方面へ。


つづく


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高田お花見号運転レポート 2014

2014-04-14 22:06:08 | 新潟の鉄道

 江差線駅巡りの途中ですが、新潟地区の鉄道事情をお伝えします。
 今年も新潟県は桜が満開になり、4月11日~13日には「高田お花見号」が運転されました。例年と同じく485系3000番台の8両編成で、今年は重要部検査から出場して間もないR25編成が使用されました。取材日は4月12日(土)でした。



「高田お花見号」となるR25編成は、11時44分頃に新潟駅3番線に入線。



4番線から信越線2534Mが発車し、出発までの間、編成美を見せてくれました。編成は、「クロハ481-3008+モハ484-3050+モハ485-3050+モハ484-3086+モハ485-3086+モハ484-3034+モハ485-3034+クハ481-3342」です。



この列車の最大の見どころといえば3086ユニット。で、4号車「モハ484-3086」の足回り。平成22年2月13日以来、大掛かりな検査を受けていません。



5号車「モハ485-3086」の足回り。平成22年2月22日以来、大掛かりな検査を受けていません。



その3086ユニットを外から。「8連いなほ」が消滅し、あれだけの期間放置プレイになっていたものです。JR東日本新潟支社は、今後どうするつもりなんだろうね。ひょっとしたら、来年の「高田お花見号」は車両が変わってるかもしれませんよ。



最後にヘッドマークを拡大。例年通り、ヘッドマーク、側面とも「快速」です。ちなみに、この列車は1~5号車が指定席、6~8号車が自由席です。



定刻11時56分に高田に向けて発車しました。この日は素晴らしい夜桜日和になったそうです。



9番線でしばし待つと、定刻12時に「新潟うまさぎっしり博号」が3番線に到着。



先頭から「キハ40 583+キハ48 523」で、国鉄急行色の組み合わせでした



セミクロスシートの「キハ48 523」は指定席で、びゅう商品の対象車両となりました。



一方、ロングシートの「キハ40 583」は自由席でした。サボはいずれも「臨時」でした。



新潟駅で客を降ろした後、新津まで回送されました。荻川駅の桜と絡めて撮影


 2014年の「高田お花見号」と「新潟うまさぎっしり博号」は以上です。「高田お花見号」は18日~20日も運転されます。尚、発売されないと思っていた「えちごツーデーパスSP」が若干値上げされながら継続販売されておりほっとしました。指定が取れたら「越乃Shu*kura」で日本酒を味わってこようかな。それにしても、来春は、新潟の鉄道界は、これを含めて180度変わっているでしょう。
 次は、江差線の駅巡りの続きをお伝えします。


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江差線葬式鉄の旅(その8)

2014-04-12 17:34:35 | 函館線

一昨日は上越新幹線の話題をお伝えしました。江差線駅巡りの続きをお伝えします。


前回はこちら



14時4分に吉堀駅に到着。調査を終えた後、道道5号を突っ切って瓜生方面に進みます。



交差点を過ぎると、木古内川を渡ります。絵になるような雪景色です



上流側を見ると、まるで温泉水が流れているような色彩を帯びていました



木古内川を渡ると、北海道らしい牧場に出ました。どうやら廃業したっぽいです。



駅に戻って駅名標を。神明駅は隣駅ですが、13.2kmと離れています。



もう1つの駅名標を。よく見ると落書きがあって残念です。



一緒に降りた2人と共に、14時56分発の4174D(キハ40 1812)に乗車して江差方面へ。



その4174Dの車内。125D以上に乗っており、カップルの横に座らせてもらった次第。



15時23分に湯ノ岱駅に到着。駅員がすかさず出てきてタブレットを渡していきました。



湯ノ岱駅は、江差線廃線対象区間唯一の交換可能駅で、島式ホーム1面2線の構内です。



湯ノ岱駅の駅名標。神明駅まで2.8km、宮越駅まで7.1kmです。



構内踏切を渡って駅舎へ。1989年築の可愛らしい駅舎です。トイレは踏切を渡って右側。



その駅舎を外から。雪景色に溶け込んでいます。比羅夫駅を小さくしたかのようです。



では、駅舎の中へ。駅員が常駐している駅で、記念乗車券などが販売されていたり、パンフが多数置いてあったりします。石油ストーブを椅子が囲んでおり、誠に気持ちの良い空間でした



で、時刻表を。1日6往復で、交換するのは朝の2本だけです(臨時列車がある時はその限りでない)。



他に2人の「同業者」も過ごしており、駅ノートもありましたが、後ろ髪を引かれるかのように神明駅へと歩きました。


次は、高田お花見号運転レポートをお伝えします。


続きはこちら


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