田中広江FP事務所

FP・ネットワーク・オフィス
(FPはファイナンシャルプランナー)

本年締め括りの仕事

2011年12月30日 22時02分53秒 | Weblog
さかな町食堂で仕事納めの懇親会を開催し、全員が揃うまで約1時間30分も掛かり、仕事納め
当日まで仕事に追われる社員の頑張りで、多難な2011年の仕事納めを行うことが出来まして、
心から皆様に感謝申し上げます。一時は会社もどうなるのか判らないと、最終的な覚悟を決めて
仕事に向かい、社会にとって必要な会社なのかそうでないのか、社員の給料までにも手を付けて
でも存続させる方法を模索しようと話し合いをし、創業時の思いまで遡って基本から考え直す機会
を得ました。基礎、基本、基盤など、今年1年を振り返って、漢字一字「基」と言う文字が相応しい
心境です。入社試験での問い掛けに、素直に反応して出たそれぞれからの思いを聞いて、今年の
テーマは1年を振り返ると漢字1字充てたら何の字になるかとしました。一番最後まで仕事をして
遅れて来た小野寺訓子クラークが仕事納めの司会役です。急に指名された石井仁本部長の乾杯
でスタートしました。もちろん開会前に社長である私から、長々と気合を入れて熱い思いを皆に伝
え感謝もしました。締めは野坂哲司専務です。本当に震災からの立ち直りで、最終的には若干の
ボーナスをお支払いできる所まで回復し、何とか形を整えることが出来ました。応援して下さった
総ての皆様に本当に心から感謝できる忘れられない年になりました。美味しい刺身と料理を頂い
て、幸せな内に今年を締め括らせていただきました。運転代行を待つ間、更につけ麺まで頂いて
超満腹の超幸せな夜でした。

2次会にも行かずに年末の仕事納めで、真っ直ぐに帰るのは初めてかもしれません。最近特に飲
み続けていると、何となく疲れもあってなのか2次会、3次会へと流れる気力がなくなって来ました。
家族会議をテーマに仕事を進めていますが、余りにも皆様が様々な問題を抱えて苦労されている
現実を見て、また全くそうした話し合いを意識されていない方が多過ぎて、私達が、アイドカが中心
になって家族会議を提案して、司会役と情報提供役を申し出て、ご夫婦、親子、家族での話し合い
が、如何に大切かを実践し続けたなら、黙っていても結果として、保険が売れると感じて来ています。
今までの売れ方とは明らかに違うほど、更に益々売れると実感しております。何せ証券会社だけで
なく、銀行までもが保険販売に躍起になって来ていて、勉強していない保険販売員に続いて、余り
保険を理解していなくて、保険嫌いなのに保険売りばかりやる人が増え続けています。売り付けら
れる人はたまったもんではありません。先日お邪魔した会社の社長夫人が、保険売りに来た人に
は、また金融商品を売り付けに来た人には、そう言うあなたは加入しているの?入っている保険は
どんな保険?と切り返すと明快な返事がないと嘆かれていました。正にご指摘通りです。私は基本
的に、良い保険だと思ったらまず最初に自分が加入します。基本的に自分が加入している保険を
販売するのが私の売り方です。本当に保険料を支払うために苦労もしています。自分も苦労しなけ
れば、支払うお客様の苦労が理解出来ません。だからこそ面白い様に保険が売れるのです。


今年最後の仕事の締めくくりには、向う前に先ずは清次郎津志田店で食事です。寒ブリ、中トロ、生
エンガワ、白子軍艦、フグを美味しく頂いて今年を締め括りました。後は最後の仕事を締め括るだけ
です。1月に誕生日を控えた若い奥様が、自分の保険と可愛い娘さんのための保険にご加入いただ
きました。仕事も安定していなくて、小さな子供を抱えて資金的にも安定していないと、女手ひとつで
子供を育てて行くのは大変です。少しでも有効に積立したり、無駄に掛け捨てしない様な保険をお勧
め致しました。保障の問題も最低限は大丈夫です。最後のお客様は、増えた負債をカバーするため
に、万が一に備えて死亡保障を増やしておきたいとの相談からでした。必要な死亡保障を掛捨てで
カバーすると、4,000円程度で準備出来ます。ただ資金的には1万円程度は出せると言うお話から、
200万円の終身保険に、800万円の定期保険を特約で付けて、箱型定期と組み合わせて、7千円
程度の積み立てになる終身保険部分を足しました。少しずつでも貯めておくと、いざ資金が必要と言
う時には解約して資金を使うことも出来ます。定期的に返済する負債ではないため、逓減するものは
避けました。最終の仕事も含めて、東京の友人とのやり取りもしながら、最後の最後の仕事を締め括
って、吹雪く雪を頬に受けつつ自宅に戻り、今年最後の会議忘年会のために二戸を目指すのでした。


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