田中広江FP事務所

FP・ネットワーク・オフィス
(FPはファイナンシャルプランナー)

長男の就職

2011年03月31日 19時18分46秒 | Weblog
保険クリニック盛岡店の近くにあるお弁当屋さん”梅の木”提供のお弁当を初めて食べま
したが、えっ~!このボリュームで500円なのと驚かされますし、食べてみると年季を感
じる美味しい味付けで、食べきれないだろうと思いきや何と全て食べきってしまいました。
いつも500円で提供されていて盛岡店の専属食堂になっているようです。決してこの昼食
の影響とは言い切れませんが84.0キログラム。

大震災後に保険の代理店として何で皆様のお役に立てるかを考えて来ましたが、先ずは
お困りになっているお客様に対して、諸請求手続きや事故対応で支払いの手続きを進め
ること。今後契約を継続できるのか、保険料支払いの猶予を受けて保障の引き伸ばしを
するのか、貸付処理で資金を調達するのか、解約してしまうのか、またそうであればその
後の保障をどうするのか、保険の仕事として皆様のお役に立つことが先ずは一番大事な
ことです。次に保険の相談をする人がいなくて困っている皆様や、避難されて来て手続き
をどうしたらいいのか分からない方々などのために、もちろん無償でお手伝いをさせて頂
きたいとも考えています。もう新規の契約云々と言えない状況下でもありますので、当分
の間はアイドカのお客様と、お困りの方々のために、仕事として貢献出来ることを精一杯
して行きたいと思っております。また4月に入りましたので、実際に大きな被害を被られた
宮古市に行き、直接お困りの皆様のお役に立てる活動をしようと考えています。また関係
のある企業が被災され、今後の社員の雇用を守る大変さがあり、会社として支援して雇用
を守れる様に協力したいと考えています。

世の中がこれほどの大打撃を受けた時期に、就職の内定が取り消されたり、会社そのもの
の経営が立ち行かなくなったり、職を失う方々や就職出来ずにいる皆様が多数出ています。
我が家の長男も今月予定していた大学卒業式が中止になり、内定を頂いていました病院へ
の勤務も、国家試験が受からないと総てが白紙になってしまいます。卒業が決まってからは
何とか試験に受かって欲しいと、家族全員が自分のこと以上にハラハラドキドキしています。
詳しいことは解りませんが、280点満点の試験で合格点の6割168点に僅かに及ばなかっ
た自己採点が正しいと残念な結果になりますし、採点ミスで点数が増えるか不適切問題が
少なくても4点以上出て、合格基準が下がることでしか桜は咲きそうにありません。この寒さ
と震災のせいか、桜前線も遅れているようですし、岩手の春はいつ来るのかと、家内の転勤
決定に続いて我が家の重大事件が本日はっきりするのでした。

思いこせば4年以上も前の高校3年の春に、鍼灸師と柔道整復師になりたいと言う長男に、
作業療法士を進めて進路を変えたのが私なものですから、ある意味非常に責任を感じてい
ました。その業界の友人に聞くと、中々充分な収入を得られえる位に出来る可能性が極めて
低いことを知り、国家資格の作業療法士であれば、病院や老健施設、民間など様々な働き
先があり、資格取得後に鍼灸師等に進むことの方が、現実的に食べて行けると無理強いを
しました。何とか大学に入学して1年が過ぎようとした時に、突然大学を辞めたいと言われた
時には、やはり無理を掛け過ぎだったかと反省しました。でも諦めきれずに友人に話をして
頂き、説得して続けさせたこともありました。試験等でも良い点数が取れずに、最後は先生
方から3年、4年には進めないとの指摘を受けたこともありました。また最後の最後は点数
不足で受験出来ないかもしれないと言う所まで追い込まれましたが、本当に我が子ながら良
く頑張ってくれたと感謝しています。最後の辺りはここまで来たら落ちてももう1年じっくり勉強
する方が本人のためかもいしれないとまで考えていました。覚悟は決まりました。結果を素直
に受け入れようと話しながらも、試験終了後にはまだまだ神は見捨てないだろうと祈る気持ち
で過ごして来ました。

仕事中ではありましたが、1時間ほど時間を頂いて、自宅に戻って14時からの発表に備えま
した。10分ほど前に着いたのですが、次男と私の方が緊張しています。今まで苦労して来た
長男を、仙台で2年間一緒に、いつも一番身近で見ていた次男の口数が異様に多過ぎます。
本人以上に緊張しています。ネットを繋げて厚生労働省のホームページに行くと、パソコンが
固まったのかと思うほど上手く進みません。5分10分と時間だけが過ぎて行きます。イラつき
ますし緊張もします。アイホンとドコモで挑戦です。アイホンの方が早く開いて、進んで行くと、
違うページを開いちゃいました。やっと辿り着き探すと、ありましたありました!あった~!!
00185

合格!!

良く受かってくれました!先ずは親としての責任はひと段落です!彼自身の人生が今日から
始まります!親として以上に、人生の先輩として、更にもっと深く付き合い始めます!

緊急全体会議

2011年03月30日 20時48分15秒 | Weblog
昨日の夜は燈弥で約1ヶ月振りに美味しいつまみを食べ過ぎて、朝食食べた後に体重測るのに
心配しておりましたが、薄手のバウローブだったからか83.2キログラム。

昨日からやっと入院時のお見舞いに対する”快気祝い”を、直接御礼しながらお渡しさせて頂い
ております。東京銀座資生堂のパーラーで人気なお菓子3点セットで、1万円相当のお見舞いを
頂いた皆様には5千円の商品を、5千円相当のお見舞いには3千円の商品を用意致しました。
ネットで調べてみると快気祝いのお返しは、3割から5割との相場と書いてあり、食べて消費する
ものや、洗剤や石鹸など残らないものが最適とありました。となったら家内が勤務する資生堂の
商品でなければ許されません。先輩が経営するお店に頼んだのですが、決して無理な値引きは
お願いしていません。大震災でいづこも苦しい時ですから、1人ひとりがちょっと無理してお金を
使うこと、普段通り以上に使うこと、嗜好品や贅沢品も含めて、お金を回す意識で使うことが2次
被害を防止して、日本経済を立て直すためには結構大事なことだと思います。もうそろそろ自粛
ムードばかりでは生きている人達が立ち行かなくなりますし、亡くなられた皆様の供養にもならな
いと思うしかありません。外食したり、ケーキを食べたり、花をプレゼントしたり、美容室に行った
り、ゴルフしたり、旅行したりすることまで、早く出来るようにしないと関連の会社は維持出来なく
なります。ちょっとの贅沢も今は大事です。支払いも早くするべきで当然私も経営者の端くれです、
月末を越えないように早めに今日支払いに行きました。お手数お掛けしましたが東京時代を懐か
しむ方など、それなりに喜んで頂けたかと感謝しております。

年度末と決算を明日に控えて、最終的に大赤字を覚悟はしましたが、それなりの理由もはっきり
していますし、まだまだ目標には充分ではない所など見えて来ました。今後収入減にはしたくない
ものの、明らかに大きな影響が考えられますし、13期目の今年出た大赤字は、何としても埋める
努力が必要です。接待交際費の削減、保険料の削減、給料の減額、家賃などの圧縮削減、借入
金の返済猶予など、考えられることは全て取り組まなければいけないほど大変な事態だと感じて
います。今日は緊急全体会議をして、社員全員の考えと知恵を聞き取り、最終的な決定をする為
に緊急会議を開きました。新人の社員から順に話を聞いて行きましたが、給料の削減にも応じる
し、最終的には会社の決定に従うと、厳しい現状ながらも、社員それぞれが会社の窮地のことを
考えてくれていることに感謝しました。私の頭の中で思いつかないような知恵も頂きました。圧巻
は島崎副本部長、石井本部長、野坂常務と、古株のスタッフからは、後ろ向きな経費削減や給料
減額ばかりを考えずに、ある程度必要な経費は掛けるべきだと力強い意見が出ました。更に給料
に関しては、最後の最後まで引き下げをするべきではないし、したくないと強い意志を感じました。


充分に仕事が出来るようになってきた社員と、未だに年数が経っても力を発揮出来ていない人と
の差が顕著に出た気がしました。まあ当然と言えば当然なのですが、厳しい言い方をすれば、下
げることに同意した人を下げて、下げずに頑張ると言った人は下げないのが、現実の状況を移し
ていると思います。自分の意と違っても安易に下げることに同意するとか、要らぬ心配や気を使う
ことが善と考え、自己満足することで大きなことを見失ってしまう弱さを感じました。厳しい社会や
現実の荒波の中でも、真剣に仕事に取り組み、必死な覚悟で一所懸命に仕事をしているならば、
例え経営者が何を言おうと、強く自分の意思を伝えて、必ずこれだけの実績はやるから給料だけ
は下げないでくれと、自ら訴えて耐えて行こうと言う意欲が感じられません。この気持ちと考えの
弱さが、真剣に仕事をし、真剣に家族のことを考えて、真剣に保険を考えているお客様にも気迫
が伝わらないから保険も売れないのです。この気持ちの弱さが日頃の仕事にも顕著に出ていると
思うのです。意識を変えないと生き残ってはいけません。これからまだまだ話し合って、皆の意見
と考えを聞いて、最終的に決断をしたいと思っております。

過去最高赤字決算可能性大

2011年03月29日 19時51分20秒 | Weblog
自宅で遅めの食事をして食べ過ぎないように注意したのに、思わず最後にカップ麺を食べて
しまって痛恨の84.2キログラム。

昨年末辺りまで各月の試算表が赤字続きで拡大し続けていたのが、年明けから良い雰囲気
や流れが出始めて、最終決算までに絶対に取り返して黒字化しようと、社員のムードも盛り上
がって来て、退院したら奮闘する覚悟が決まり、充実した時間が過ごせて良~しと思った時期
に大震災に見舞われました。一瞬にして全てを失った方や、大切な家族、親族、社員、友人、
知人を失った衝撃に比べれば、まだまだ内陸や盛岡は幸せだとは感じますが、総ての生産的
な仕事や予定は中止を余儀なくされました。14日月曜日からは実質社内待機をして、お客様
方の安否確認と震災による被害確認等に専念して、アポイントのキャンセルや変更に対応して
懸命に働いてくれています。最終的に申込処理して月末に入金予定のお客様や、加入を予定
していたお客様方も今は見合わせたり、先に延びたこともあって、契約が一気に減りました。
最終的な年度間ぬと繁忙さが無くなり、社内で待機したり自宅で待機するしかない状況が非常
にもどかしく感じました。

昨日顧問税理士事務所で最終打ち合わせをして、今期の現状から3月の仕事の結果としての、
4月に支払われる手数料を2月と同じとすると、過去最高の赤字決算を迎えそうです。創業から
2年が過ぎた時が過去最高でしたが、軽く倍位になってしまいそうな感じです。ただもちろんまだ
諦めている訳ではなく、今日、明日、明後日と3日間を残して主だった社員達が見込みのお客様
に最終アプローチをしてくれています。その中から喜ばしいような話しや契約が生まれて来てい
ます。また今期にはならなくても、来期に期待出来る話も様々出て来ております。保険クリニック
盛岡店を開店し、社員が2人増員して負担が増えたことなど経費の問題と、予定していた売上に
1,000万円近くも足りない現状が大きな原因です。3月に入って入院はしたものの退院したなら
即戦闘モードに切り替えて、仕事も当然ながらロータリーの地区大会も大成功に納めなければと
気合が充分入っていました。

気合が空回りならまだしも、仕事が出来ない状態だけは予想だにしていなかった大きな出来事
でした。新規の契約が減少すること、過去に契約して継続している契約の減額や解約が起きる
こと、この2つが大きなマイナスになります。更に保険代理店の一番大変なことは、継続契約を
減額解約された場合、契約してからの年数によって、過去に支払われた手数料の戻し入れが
発生することです。1年以内だけでなく3年以内や2年以内でも戻し入れがある会社があって、
一番酷い会社は5年間あるのには本当に信じられないほど困ることです。一見高く見せている
手数料も、諸事情の影響で解約せざるを得ない時に、本当にその会社の基本的な考え方が見
えて来ます。それに引替え全く戻し入れをしない会社もあるのです。たった1回保険料を支払っ
て解約した場合でも、戻し入れをしない覚悟に我々代理店を信頼してくれていると強く感じます。
更に5年戻入する会社が手数料が高ければまだ理解出来ますが、他に比べて大分少ないこと
でも困らせる原因です。ただ創業から一貫して手数料は比較せずに、保険の内容が良い会社、
内容が良い商品を売り続けて来ていますので解約が相次いだ場合相当な打撃が予想されます。
アイドカもそんな不測の事態に備えて保険に加入しておりました。今こそこの保険を有効に使う
時だと感じます。雇用を守り、契約を守り、お客様を守ることがアイドカの使命です。厳しい現実
が目の前に起きた時、社会全体が疲弊している時、心が痛めつけられている時にこそ、本物か
どうか、プロかどうか、真剣なのかどうかが問われる時だと感じます。この震災でつぶれる訳に
はいきません。この難局を乗り越えてこそ、社会に必要とされている会社だと心に決めて精進
致します。皆様見ていて下さい。

ごきげんテレビ生出演

2011年03月28日 18時03分01秒 | Weblog
子供達の希望があり自宅で今日は、本当に久し振りのすき焼きで、あっと言う間に肉がなくなる
ほど飢えていた気がしました。考えてみたら禁酒生活も12日間もありましたが、病院食と退院後
の食糧不足で、考えてみたら余り肉らしい肉を食べていませんでした。子供達も含めた5人で食
べていることと、久し振りの味に食べ過ぎて朝食後で83.8キログラム。

退院後2週間近く経って、飲んだ帰りに歩いて帰ったり、少しは努力の後が見えますが、体重変化
は全くなくて、返って増えているような危険性すら感じています。退院までに準備する予定で手配し
ていた快気祝いの品も、今日やっと届いて明日からお見舞い頂いた皆様を御礼で訪問しなければ
と考えていました。徐々に仕事が入るようになって来ましたので、早めに済ませたいと思います。
病院の病棟へも心ばかりの品を持ってお世話になった看護師さんと、偶然にも院長先生にもお会
い出来て御礼することが出来ました。まだまだ痛み止めも必要で今度で最後と決めて出して頂きま
した。お世話になっている理学療法士さんとは、まだもう少しお付き合いが必要なようです。徐々に
痛みも薄れて、思う所まで曲げられて、筋力も付ければ問題なくなりそうな雰囲気です。今世の中の
雰囲気でゴルフ所ではない内にリハビリに専念したいと思います。

病院が終わってから本当に久し振り続きですが、テレビ岩手さんへ伺い、今回の東北地方太平洋
沖大地震による生命保険、損害保険の対応等について番組を組み立てる打ち合わせをさせて頂き
ました。建物の被害、家財の被害、車への被害、人体への被害等について、短時間である程度の
情報をお伝えするのですから簡単ではありません。先ず建物と家財については、住むための住宅
とアパートで、火災保険に地震保険が付帯していないと対象にならないことが最大のポイントと言っ
て良いと思います。店舗や工場はほとんど対象になっていないと言うことと、地震保険の付帯率も
岩手県は12%程度だと言うのが現実です。また多くの自動車が津波で流されて、使用不能になっ
たり瓦礫の様になってしまった場合でも、車両保険に加入していても地震津波は免責で対象になら
ないのが現実です。建物や家財、自動車が無くなった方や使用不能な方は、解約手続きをすれば
未経過保険料だけは戻りますので、手続きをされますことをご案内致します。

生命保険に関しては、今回の震災でもいち早く発表されましたが、災害保険金の上乗せと災害入院
給付金を支払うと決定して下さいました。約款上では地震津波は支払はないこともあると規定されて
いますが、阪神淡路大震災の時にも直ぐに支払われたことも記憶に新しいところです。死亡が確認
出来た遺族は、戸籍等でも確認が出来ますが、行方不明の場合どうするかが明確に決まってはい
ませんが、戸籍法上の認定死亡を適用して、警察署等の判定をもとに支払いをして下さるものと思
われます。建物の損害の判定も業界が合同で航空写真を使ったり、全壊地域の判定や損害の査定
を共同で行うなど、早期に支払えるように考えられています。また書類等の簡易取扱いなど、必要な
書類を簡略化したり、特別処理に応えたりしてくれると言うことです。更に保険料の支払いが一時的
に困難な場合、6ヶ月間猶予してくれたり、貸付の金利を半額にして早く支払えるように対応したりと、
被災者に有益な対応等もあります。総てを伝えることは難しいと思いますが、何か仕事として皆様の
お役に立てる情報の提供が出来ればと頑張りたいと思います。因みに放送日は当初31日の予定で
したが、中味が濃くなって5日火曜日の予定です。

祝ブログ開設2,000日達成

2011年03月28日 08時02分01秒 | Weblog
2005年10月26日に初めてブログを書いてから今日で2,000日になりました。今まで
こんなに長い文章が毎日続くなんて思いもよりませんでしたし、自分の中でも驚くべき快挙
です。長く続けているものと言えば、大学に入学して新入生歓迎コンパから本格的に飲み
始めたお酒が、中学頃に悪戯で飲んで、高校時代も隠れて少し飲んで、18歳からは吐く
まで本格的に飲み始めましたが、それから数えても33年になります。今月初めて12日間
飲まなかった新記録樹立も、入院していなければ達成出来なかったと思います。同じ位続
けているのがスキーですね。大学の授業で始めてアルバイト先の皆さんと頻繁に行くように
なって狂い、今期スキーは絶望で1回で終わりましたが32シーズン続いています。就職で
東邦生命に入社して始めたゴルフは、26歳の時ですから25年目のシーズンを終えました。
保険業は27年目に入っています。結構長続きなことも多いかもしれません。何れにしまし
ても、まあ良くも続けて来たものだと自分で自分に拍手を贈りたいと思います。

祝ブログ開設2,000日

目指していることは保険業を50年続けて行くことです。お酒やスキー、ゴルフにブログは、
一体いつまで続けることが出来るのでしょうか!?死ぬまで続けられたらこれほどの幸せ
はないだろうと総てに対して考えます。コツコツ休むことなく続けて行きたいと思います。
先週3月26日土曜日までの1週間は1,556人が見て下さり過去最高かもしれません。

5月連休明けまで日曜日休館日

2011年03月27日 11時44分41秒 | Weblog
鳥園で飲み過ぎて、料理も美味しくてちょっと食べ過ぎと、大震災を忘れるほどに飲んで
しまいました。本当に久し振りに行ったお店は、手前の店内も奥の座敷も満席になるほど
混み合っていました。鳥園の料理の美味しさや混み合っている繁盛振りは、震災の影響
を感じさせない感じではありましたが、心なしか食べて飲んでいる皆様の表情は様々で、
以前の様な賑やかさが無い所を見るとまだまだ影響があるのだと感じます。流石に鳥園
で食べると体重も増えていまして朝食後で83.6キログラム。

大震災が起きた翌週には、停電が続いた影響や、様々な物資の不足等で出掛ける人も
ほとんどなくて、決めていた行事の中止や個別のアポイントまで、ほとんどが延期になり
来店者も余りいなくなりました。なある情報館も保険クリニック盛岡店も、毎週土曜日曜
でも開店をして、多くのお客様にご来店頂いておりましたが、震災後は現実的に中々来
れる状況ではなくてキャンセルが相次ぎました。ここに来て25日の金曜日で2週間が経
ち、少しずつではありますが通常の生活に戻そうと言う気持ちが出て来ました。もちろん
様々なことを震災以前とは変えるべきことも沢山ありますが、営業活動も含めて通常の
状態に戻す努力をする必要性も出て来ました。資源を大事に使うこと、節約をすること、
無駄を取り除くことなど、先ずは小さなことからでも出来ることから取り組みを始めなけ
ればいけません。店舗は土曜日には保険クリニック盛岡店だけを開けて、日曜日には
全社休業することを決めました。先ずは今段階では5月の連休までとしますが、全国的
に見ると日曜日を休みにしている店舗も多いですから、今後のことはまた5月に入って
から決めたいと思います。

第78回善友保育園卒園式

2011年03月26日 21時00分02秒 | Weblog
入院生活と大震災の影響で本当に久し振りに会う友人と、約1ヶ月以上も行けずにいました大好
きなお店Nishiに暫く振りにお邪魔しました。実は今年に入ってから面白い企画のご案内が届い
ています。1月から毎月24日が”にし”の日と言うことで、124円、224円、324円と頭の数字が
月の数字と共に増えつつ飲み物とつまみのセットを販売しているのです。今月3月24日は、春の
初カツオ刺、春の山菜天ぷら3点盛、生ビールか麦焼酎何れか1杯セットで何と驚きの324円と
案内が届きました。毎月届くのですが何となく当日は混んでいるだろうからと遠慮して、25日に行
くのが常連の気遣いと言うと、妙なポイント稼ぎだと友人からからかわれました。いつも行く時に楽
しみにしているつまみは、カツオ刺、イカ腑炒め、ゴーヤチャンプルなどなどです。ちょっと食べ過
ぎは控えめにしたのですが今朝は82.8キログラム。

昨年の春から参加させて頂いております善友保育園の卒園式に、理事としてご案内を頂き今年で
2回目の参加をさせて頂きました。今年は特別で、10年ほど前に仲人をした高橋さんの娘さんが
卒園しますので、お爺ちゃんの様な気持ちで参加するのを楽しみにしておりました。大震災の影響
で我が家の長男も含めて、卒園式や卒業式が中止になっているのが多いのですが、先週ではなく
今週の今日で良かったと、準備までの大変さや企画内容の変更を余儀なくされて、職員の皆様の
ご苦労が伺えました。10時丁度から始まった式では、元気に入場をして来る男の子14名、女の子
13名の卒園児達の笑顔と溌剌した入場に拍手にも力が入りました。父兄の席ではもう入場して来
ただけでハンカチを目頭に当てる方々が多くなります。今年は特に5年保育、6年保育の子供達が
ほとんどで、父兄以上に教職員の皆様の思い入れも強いようでした。昨年初めて参加して感動した
シーンは、のの様に献花、献茶してのの様のうたを歌い、黙想する所です。小さな手を一身に合わ
せて祈る姿に感動しました。

卒園証書授与では、受け取る時にご父母も前に進み、子供を見守りながら子供から”ありがとう”
の言葉と共に花を頂き、感極まっている姿に胸を打たれました。もう自分の子供の頃のことは15
年以上も前のことで懐かしく良い思い出ですが、お爺ちゃん気分でもらい泣きです。更に3~4人
ずつ前に出て壇上で、大きくなったら何になりたいか元気に発表する姿に、見守る大人から大きな
拍手と歓声が上がりました。1番受けたのがお笑い芸人を目指すと言う子供さんで、理事長からは
今年も和尚さんになりたいと誰からも出なかったと寂しそうな一言も印象的でした。卒園式の感動
的なフィナーレは、子供達の掛けあいの言葉と歌です。卒園式もここまで来ると泣かずにいる人が
ほとんどいないほどで、すすり泣く声と笑顔で幸せを分けて頂いた貴重な機会でした。最後の父母
の会代表の方からの謝辞では、涙で話せなくなって更に感動が伝わる良い卒園式でした。


昼食後には楢山ガバナーと共に事務局長の職場を訪問して、今まで行われたシェルターボックス
を被災地6市に運んだ経過報告や、今朝早くから行われた今後の対応等についての会議内容等
から、4月以降の地区運営について打合せをしました。結構大きな箱入りのシェルターボックスを
330個も横田米軍基地から岩手宮城に運び、被災地の6市に運ぶ手筈と、その場所から運んで
活用して頂く現地とのやり取りは、時間も手間も掛かり結構な作業量でした。一定の落ち着きを取
り戻したことで、今後その部隊は宮城、福島へと移動して行かれました。今後も様々な支援をして
下さると言う被災地にとって頭が下がる活動振りでした。今後残り3ヶ月の楢山ガバナー年度から、
菅原エレクト年度への引き継ぎと、更にその先の小野寺ノミニー年度まで、被災地復興支援活動
は続けて行くべきことだと考えております。年度をまたいだ構成メンバーで復興支援室を立ち上げ
て、様々な取り組みが必要になって来ます。こんな大変な時こそ、世界に広がる巨大組織の力を
結集する時なのかもしれません。世界の仲間達と共に期待に応える時です。

東日本復興が日本経済復興へ

2011年03月25日 22時14分25秒 | Weblog
アイドカの給料日は、毎月20日で締めて27日が支払日となっています。今月は27日が
日曜日と言うことで良いのか悪いのか経営者とすると立場が微妙ですが、2日も早い25
日金曜日の明日が給料支給日となります。毎月給料日の午前中には確実に送金される
ように経理担当者が処理してくれていますので、出来る限り早く確実に入金されるように
手配しています。当然ながら銀行振り込みですから、手渡す物は明細書だけなのですが、
せめて月に一度位は話をしながら渡そうと個別に呼んで面談しています。最近仕事の面
や私的なことでの困りごと、最近何を考えているのか、気付いたことで注意をしたいことや
打合せしたいことなど、社員一人ひとり話す内容も雰囲気までも違いますが、せわしなさ
の中でここ何カ月か出来なかったことを再開しました。特に今回は臨時に開催をする全体
会議の中で話し合う、2011年度に向けた経費削減問題をどのようにするか、皆の意見
や考えを聞きたくて事前に話をしたかったのです。更に2011年度のテーマについても、
皆から考えを聞きたいと思っております。飲みには出掛けずに自宅に戻って夕食を食べ
て、早めに休んだにも関わらず83.4キログラム。

今日も社内で様々な連絡をしながら出掛けない仕事が中心です。まだまだガソリンが行き
届いていなくて大行列が出来ています。横目で見ながらある意味並んでいられるほど時間
があるのだなあとちょっと不思議な感じで見ている自分がいます。今社内待機の様な仕事
をしていると、普段出来ないこととか、やりたくても時間が無くて出来なかったことまで、大分
机の上も片付いて来ました。最近のテレビを見ていると同じCMの垂れ流し状態に、同じ繰
り返しで脳へのすり込みを狙っているのか、広告を出す企業が無いのか控えているのか、
震災に関わる報道を見ても、変に感じる意図が見える様です。大震災への対策や今後の
復興支援は、トップの正しい判断と勇気ある決断が大事で、このことを如何に素早く仲間に
伝えて、ひとりでも多くの仲間が同じ気持ちで立ち向うかどうかに掛かっていると感じます。
大震災後の政界、財界、民間の対応を見ていると、被災した現地から離れれば離れるほど、
対応が後手後手に回ってしまい、役に立たないものや人災に近いものになってしまっている
ことが残念です。他者の批判しか出来なかった人、利他の心が欠如している人、正しい判断
や勇気ある決断が出来ない人、そんな人には誰も付いては行きません。私自身も決して同
じことにならない様に、家族と社員、お客様とお取引先、お世話になって来た株主を、何とし
ても守れるような決断をする時だと感じています。大震災発生から緊急災害支援体制で臨
んでいましたが、来週からは意識の中で普段へ戻す気持ちを少しずつ出して行こうと決めま
した。余りいつまでも自粛ムードばかりでは前に進めません。対外的にはまだまだ4月中位
までは、今まで通りとはいかないと思いますが、5月の連休を過ぎた頃には、大震災を払拭
できるような体制を作りたいと思っています。

せめて自分が出来る範囲で、職業として仕事として人として、社会に貢献出来る時がまさしく
今なのだと感じます。有限会社アイドカが社会にとって必要なのかどうか、加えて自分自身の
存在意義をも確認しながら頑張るのが今だと感じます。終戦後66年が過ぎ、高度経済成長
期からバブル崩壊まで、激動の昭和から平成に入って、戦争に匹敵する以上の被害をもたら
したのが今回の震災でした。平和ボケして死に場所が無い時代になり、自殺者の急増や少子
高齢化など、社会を取り巻く環境の中で、いつの間にか危機感を失った漫然と浪費するだけ
の日本人が出来てしまっていた気がします。大震災は天が与えてくれた社会への警鐘なのだ
と考えさせられることばかりです。会社経営も家庭生活の中もそうでした。厳しさを忘れ、誰の
世話になったのかも感謝出来ずに、人の批判だけしていても生きていられた時代に、天罰が
下り気付かせてくれたのだと思います。またそうでも考えないと失ったものの大きさに理由の
つけようもありません。この大きな悲しみや苦しみ辛さを乗り越えて始めて、物事の本質が解
るのだとプラスに考えないと浮かばれない気がしています。喉元過ぎて熱さを忘れるが如くに、
大震災前に戻ってしまうのであれば意味が無いのです。同じ轍を踏まないこと、環境を考え、
社会を考え、他者のことを考えて自分を律する姿勢こそが大事だと強く感じました。自分も変
わり、会社も変わり、社会も生まれ変わらなければいけません。盛岡、岩手が復興し、東北、
東日本が復興すれば、間違いなく日本経済も復興すると思います。皆で力を合わせて頑張る
しかありません。

法人会青年部役員会

2011年03月24日 20時17分20秒 | Weblog
気に掛かっていて一度行ってみたいと思っていた念願のお店”とり”で焼き鳥だけでなく、美味しい
つまみを頂いて超満足の夜でした。昨夜も飲んだ日には歩いて帰るを実践したのですが、約22時
40分頃に大通りを出て、余りの寒さと風の冷たさに、春分の日を過ぎてもまだまだ寒さが残る岩手
の夜を肌で感じました。これからはせめて帽子とシューズ位を準備した上で歩くべきだと感じました。
予定時間通りに23時50分には自宅に戻れましたが、皮靴で歩いたために右踵がすりむけてしまい
ヒリヒリと痛み出してきました。やはり右足に不安が残ります。歩いたことで足の筋肉は、適度な疲労
感と痛みを感じますが問題の体重は83.6キログラム。

大震災から約2週間が経ち、盛岡の街の中ではまだまだ行列が出来たり、品不足感はあるものの、
街中に出て来る人の数に、少しずつではありますが活気が戻って来ている気がします。まだ余震が
続いて夜中に目が覚めたり、ドアを開けたりすることも多々ありますが、今のは3ぐらい?、4はある
かな、これは2ぐらいだとか、ある程度想像がつくようになって来ました。被災して悪いことばかりが
目に付いていたのが、津波でさらわれた影響で自動車が不足するほど売れているとか、土木工事
や建設工事で震災特需があると聞きました。16年前の阪神淡路大震災でも、3~5年ほど好景気
が続いたと聞きました。津波の被害にあった街の惨状を見ると、とてもそんな気持ちにはなれない
反面、生きている我々は当然ながら家族・社員と共に生きて行かなければいけないのが現実です
から、インフラ整備を急いだり、住める住宅の確保なり補修はどうしても必要になります。業種業界
で考えると、保険業界に特需が来るかどうかも含めて、微妙な感じがありますが、先ずは当面の間
は支払業務に集中して、少しでも皆様のお役に立つことが最優先です。その先にもしかすると少し
の光が見えてくる気がして来ました。何れにしましても、気持ちや考え方で負けることが無い様に、
心を強く持って笑顔を取り戻したいと思います。

アイドカの今年度テーマ「アイドカの創造的真価」~すぐにやる・期待にこたえる・言い訳をしない~
11ヶ月以上過ごして来ました今年度、3月の年度末決算時期を迎えて、本当にこれからが真価が
問われる時で、挫けそうになった気持ちを奮い立たせ、雇用を守り会社を存続させて長寿を実践し
なければいけません。同じ思いで仕事に取り組んでいる法人会の仲間達と、本当に久し振りに会っ
て青年部会の役員会議を開催しました。19日から21日まで3日間、藤村部会長を中心に行われた
被災地支援の説明があり、今後どのように支援して行くのかが会議の中心でした。今回の津波被害
で大切な命を失った会員もいて、重い気持ちの中で今後の対応を話し合いました。また例年開催い
ている総会についても、記念講演会だけでなく食事や懇親会をなくして、総会だけを法人会館で開催
することに決めました。最終的には毎年合同で開催しています女性部会が今年は担当しますので、
希望を伝えて頂いて、最終決定は女性部会役員会に委ねました。

大震災ガソリン・食料不足

2011年03月23日 23時51分35秒 | Weblog
昨日は仙台からの帰りが遅くなって、仕事帰りの家内に迎えをお願いして、遅くに夕食食べたせいか
少し胃がもたれている気がします。当然体重も重めの83.8キログラム。

大震災が起こってから、各団体等では日本全国からだけでなく、世界各国から救援物資や義捐金の
申し出が毎日飛び込んで来て、国際ロータリー第2520地区のガバナー事務所へも問い合わせなど
が殺到しております。地区大会を始め各種行事の中止決定をしましたからまだ対応可能ですが非常
に電話対応、事務処理等も多く煩雑で大変な状況です。それでも皆様の温かい心に触れて、1つでも
多く、1円でも多くを被災地にお届けしてお役に立ちたいと願って、事務局員も頑張ってくれています。
ただ非常に問題なのは、被災現地が大変過ぎて、支援物資を受け取って下さったり、受け取った後、
必要な場所まで運ぶ手段がガソリン不足等で中々思うように出来ないことも理解出来ます。不足では
ない物や要らない物を届けられても困る現実もそこにはあると思います。中継している我々も、一度
に沢山の物資が仮に会社に届けられたなら、誰がその物資を受け取って運んで保管し、トラック等や
ガソリン、運んでくれる人手を確保してどこへ運ぶのかなど様々な問題を解決しなければいけません。
当然ながら出来ることと出来ないことだけでなく、個人や会社の、あるいは団体の限界も痛切に感じ
ます。思いと行動が中々噛み合わないことで悶々としてしまいます。

大震災後の停電、水道、ガスの供給停止、ガソリン不足、食料不足など、津波の被害を受けた現地
だけでなく、岩手県内はもとより、宮城県内、福島県内だけでもなく、東日本地域だけでなく日本全域
に大きな影響が出始めています。各種大会の中止だけでも大変な事態だと思います。今まで仕事を
していた会社の建物や商品を失い、自宅と共に思い出も全てを失い、大切な家族や友人の命までも
失った皆様の心の傷は、そうそう簡単に癒やせるものではありません。復興までには時間と費用が
必要です。大震災があっても普段と変わらないような生活が早く取り戻せる様にするには、いつまで
も自粛ムードで行くわけにはいかない面もあると思います。ライフラインを復活させて早めに以前と変
わらぬ生活が出来るように対処していかなければいけません。日頃から大変お世話になっております
ガソリンスタンドの社長さんから電話を頂いて、3台までの車を満タンにしてくれると連絡があり飛んで
行きました。日頃法人契約してお世話になっているお客様方に優先的に販売して下さると言うのです。
お気遣い頂きましたことに感謝する嬉しいひと時でした。

ガソリンも食料も買い溜めすることは固く禁じておりましたが、乗合で通勤したり、自転車を使ったり、
冷蔵庫内の物や普段食べずに残している物など集めて食べると、何も必要以上に買う事もなく過ごせ
ています。無理して時間をあけて行列に並ぶ苦労も全く必要ありませんでした。いかに日頃贅沢をして
いるのかが今回気付かされました。夜には月曜会の会長と代表幹事からお誘いがあり、一度は行って
みたいと思っていた京藤地下の”とり”と言う焼鳥屋さんに初めて連れて行って頂きました。噂で聞いて
いた以上に美味しくて、”しろ”と”豚なんこつ””川エビ唐揚げ””あつあげ”と名物の焼き鳥も最高でした。
また通いたくなるお店発見です。先輩方と話し込んでいると、法人会青年部の後輩兄弟が混ざり、更に
賑やかに楽しむことが出来ました。2次会までお付き合いさせて頂いた後、3次会へと進む先輩にお詫
びをして、飲みに出た今日も帰りは自宅まで歩いて戻る覚悟を決めていました。19日土曜日に1時間
10分掛かって帰ったのが最初でした。今日は帽子が無くて寒いのですが、革靴で歩き辛いこともあっ
て大変でしたが、22時40分に大通りを出て、予定通り23時50分に暖かな自宅に入れました。右足
踵がすりむけて痛くて大変でした。こうしていると健康になるのが先か、飲みに出掛けなくなるのが先か
微妙になって来ました。