室井絵里のアート散歩

徒然現代美術&感じたこと、みたもの日記

唐組・鬼子母神は雨

2009年05月25日 | アート他
本日の唐組鬼子母神公演は、本番中は程よい雨。
打ち上げ中は、雷鳴がとどろいておりました。

大阪でみた時もそう思いましたが、この芝居「黒手帳に頬紅を」は全体的に小気味良く。
最後にじーんと来て、清々しい気持ちになる感じがここ数年の春公演の
作品の中でも最も好きなものの一つです。

優れた短編小説みたいな。
女優の藤井由紀ちゃんが、今回はじめて「笑いのとれる役どころ」で
美人が笑いをとる役やると、それが本当によろしいということに
気がつきました。

赤塚不二夫さんのところにいた、唐さんだいのお気に入りの
知人かっこいい先輩である女性が「赤塚先生がコメディアンヌは美人じゃないといけない」とよく
言ってました。というのが、なるほどな~大阪公演では、藤井さんがなんかとまどつているように感じたのは
いつもは、笑いをとる役ではなかったからかも。。今日は、はじけていて、すごくよかったです。

唐さんの娘さんのみにおんちゃんも、もともと良かったのですが、台詞が本当に身体から出て来る勢いがある
というのがねご本人も客観的にそう言っていて、さすがこのあたり凄いですね。
まだ高校三年生の彼女の将来が楽しみです。

赤松さんも、素朴でキレイで芝居全体を包込むようないい役でした。

若手もふくめて、皆さんが、
役者としての新境地を開いた感じを受けるのは本の良さだと。

唐さん自身は、しめっぽくなく、じーんと来る役どころだし。

打ち上げには、役者さんが多く来ていて
本番中の渡辺えりこさん(えりさんに改名されたそうですが)も。
真面目に語っておられて、最後唐さんに人生や芝居のことを語り。
それがさすがにお二人がそろうと、そのまま芝居の本番みたいで面白かった。

「えりこちゃ~ん。大丈夫だよ。二人して雑踏の中を歩いて、こけて
土くれをつかんで立ち上がろう」と、唐さん。

う~む。この二人が、いきなり雑踏でそんなことしていたら
とわくわくする、と、想像してしまいました。

さて、芝居前にたまたま雨をしのぐためにも、
鬼子母神をから出て、山手通りを池袋よりに歩いたところに
DHAKAという店に。
20日にオープンしたばかりだそう。
インド・西洋・アラヴ料理・・・でダッカ?
バングラデシュ料理とは書いてませんが?

期待せず入ったのですが、ぼよくカレースパイシーな鳥1羽まるごと
になぜかしみじみとおいしいサフランライスとサラダ。
これが安くておいしかったんですねぇ、750円です。


二次会も八丈島から届いた金目鯛やカツオの刺身にうちからもっていった
マグロに、なぜかミミガーなど本日はおいしいものずくしでした。
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会場展示目論見予算明細書

2009年05月16日 | アート他
今度やることになりそうな、展覧会の企画書(草案)についての
予算見積を制作をしてくれている人とやりとりしていた。
(こんな時間だ・・・)

私が書いた企画書は、一ページのかなりシンプルなもの。
だけど、何をどう見たいかという私が考えるキューレーションの基本
みたいなことはこれにつきているはずだ。

それに対して、彼女が書いてくれた見積のタイトル。
会場展示目論見予算明細書 です。
これ、面白い。

「目論見とはなんぞや? 」

私がそう言ったんじゃありません。
私は、企画書と、思いつく
内容についてぺらぺら喋っていただけです。

私自身も、いちいち業者さんに聞かないでも、この年になれば
経験値的に見積は作れますが・・・。
たとえば、翻訳とか見積とか・・・まぁ、翻訳を自分でするのは困難
ですけど。
それを他人にお任せすると、時々こういう思いもしない創造的な「言葉」が
でてくるのです。

このタイトルは、私かつけたものではありませんので
翻訳以上にクリエィティブかもしれません。
これは一種の我々フリーのものが出す「挑戦状」みたいなものです。
(挑戦状って戦うという意味ではなくて、チームを組みたいという意味もあるから恋文でもあるんだけど)

結果はどうあれ、本当この過程、ひよっとして仕事の上では今が一番面白いのかもしれない。
結果はどうあれって、謙虚にいってますが・・・

でも結果をついてこさせて、良い展覧会にしようというのは
ここまでくれば想定の範疇です。 (傲慢な・・・)





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従姉妹がはじめた画廊です!

2009年05月14日 | アート他
二歳下の従姉妹のKちゃんのご主人さまが、はじめた画廊です。
二人とも、美術好きで私が企画した展覧会をのぞいてくれたりしていたのですが、
とうとう画廊のオーナーさんになっちゃったそう。

はじめたからには、皆さんにかわいがっていただけるようにボチボチきばって
やってほしいです!

私もまだスペースに行けてませんが、関西の皆様行ってあげてください。
オープニングは京都芸大出身の、栗田咲子さん、作家さんには面識ありませんが
確か去年神戸アートヴィレッジセンターで私が以前CASで企画させていただいた
時にお願いした国谷隆志さんと一緒に出展していた作家さんだよなと思います。




ギャラリー・モーニング(gallery morning kyoto)のオープ
ニング企画展のご案内です。

●新作と、そして、もう一度みたい栗田咲子展 「Install」

会期:2009年5月19日(火)~6月7
日(日)
   OPEN 12:00~19:00 月曜休、日曜日17時まで
   会期中、旧作の展示入れ替えを行います
住所:京都市東山区中之町207番地(三条通り岡崎広道西南角)


http://gallerymorning.blogspot.com/
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五十日祭(四十九日)

2009年05月12日 | アート他
今日でちょうど、ポンが死んで五十日たった。
仏教では四十九日で、何かに生まれ変わり。
神道では五十日で、氏神さまに昇格する。

大学のポンの墓に参ってやって、お悔やみに
に満中陰のお返しを送る。
猫なのに、ここまで人間並みに扱ってもらえればよろしいにゃんでしょう。

時々、帰宅する時いつも待っていた出窓のカーテンの陰にポンが座っているように
感じたり。
常に家にいたのがいないんだから、何かのはずみで猛烈に悲しくなりも
するが、そりゃ当たり前で。

自慢じゃないが、子供の頃飼っていて死んだ子猫のことを思い出しても
涙くらいでるし。
犬のチコのこと思い出しても、泣きはしないが、悪かったな~
と思う。

死んだペットが待っているという虹の橋の話をマイミクさんと昨日して
いたのけど、この犬のチコは散歩中に人様のスボンを噛む犬でそれが嫌
なのでよく散歩さぼったから、待っていて恨み言われるの嫌だし。
その前に飼っていた犬は、散歩中にこけて鎖をはなしたところ
走っていって交通事故にあったし、いや、これにも待っていてもらいたく
ない。

猫も代々のミーコも、ミミも、ジョジョもニャンもミャンも
クロもそして、ポンもなんかいっぱい待たれてもどの子にまず声かけて
やればいいのかわかんないから、いいや。

第一ポンはあっさりしたタイプだし、待ってない気がする。
というか、別に私の方もウエットなタイプじゃないんで待っててもらいたく
はないなと思う。

死ぬ前の大変だったのが、今は楽しくもあり懐かしくもあるし。
色々とポンから学んだことも多かったように感じる。
少なくとも、何かに一生懸命になれることは滅多にないので
ポンの最期の時間に一生懸命全力投球した分、すっきりとはしている。

それでも、時々、いないはずポンがいるような気持ちにはなるけれど。
それもまた違った猫や犬との過ごし方であるように思う。
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ヴィデオを待ちながらを待たせて

2009年05月10日 | アート他
「ヴィデオを待ちながら」は展覧会タイトルです、まさか展覧会は待たせて
ないんで。タイトルは館報「現代の眼」の野々村文宏氏のタイトルのぱくりです。  (ごめんなさい)

ランチミーティングしながら、展覧会の企画にそった「見積」を作り、ついでに展覧会みましょう。
と、仕事の相方と約束していたのだけど、この展覧会ヴィデオをまともに見ると二、三時間はかかるということで、なかなか互いの都合がつかず3月から始まっていたのに、今日になりました。

展覧会の方は内容が決まってきたので、お金のことも検討ついてきたし、予算もできるし。少なくともファウンドレージングはできる。(お金が集められるかどうかはわからないけどね)。もはやあまり真面目に仕事する気がない私たちは、それらをゆったりと、ランチしながらして、展覧会に。

1960年代末からのヴィデオ作品の数々を
「鏡と反映」「芸術の非物質化」「身体」「サイト」というテーマにわけて
紹介した展覧会。

村岡三郎・川口龍雄・植松奎二三人の作品は資料や噂で聞いていたけど、見るのははじめて。TVを盛大に壊していたけど、当時あれ、お金かかったろうな。

ブルース・ナウマンの1968年の作品や、アンディウォーホールのフィルム作品、ピータフィシュリ&デヴィドヴァイス(ICCで見た記憶かあるけど、あの理科の実験みたいなのつい見てしまう)、それからダラ・バーンバームの「ワンダーウーマン」などその後の美術上重要な作品も多い。

それにしても、映像作品ってリアルタイムの時はなかなか時間かけて見る気がしないのだけど(私は。)こうして時間が経過すると、つい真面目に最初から最後まで見ちゃうような気がする。フランシス・アリス(ラファエル・オルテガとのコラボ作品)の赤いワーゲン(だと思うが、車)が砂利の坂道を超えていこうとして、超えられないロードムービーみたいな作品なんかを、超えないのわかっていても、つい最後まで見ちゃうし。

(ああ、あの音楽が頭から離れないよ~、車の動きにあわせて演奏するという手がこんだものなんですが)

ヴィテオを待たせた価値ありでした。

追伸

~明治以来、画材の違いによって洋画と日本画が分別され、その慣習が通底的にジャンルへの認識を形成してきた日本の美術事情に由来する、いわばバイアスへの違和感であつたのだ。

 略  (現代の眼、575号 野々村氏の文章より)

同感です。

ヴィデオを待ちながら
映像、60年代から今日

東京国立近代美術館

3/31~6/7
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水戸芸術館~銀座~BankART NYKへ

2009年05月09日 | アート他
昨日は朝から雷で、雨の中。。。

5/10日 (までだし)の
水戸芸術館
TSE SU-MEI展へ。

ツェ・スーメィはルクセンブルグ出身。2003年のヴェネチア・ビエンナーレで金獅子賞を受賞してから、世界各地でひっぱりだこのアーティスト。
日本では初個展で、水戸以外には巡回しません。
作品を情報では知っていたのでけれど、実際に見たことないので、水戸も遠いけど行きたいし~。
(もう一週間会期が長ければ、唐組・紅テントの水戸公演もついでにみられて良かったのですが・・・)

水戸芸の内部が、もともと大きめのギャラリーのキャパサイズの部屋によって作られているためか,一つ一つの作品がギャラリー規模のスパンというか。 少し、まとまり過ぎている感もなくはなかったですが・・・。

イギリス人ピアニストの母と中国人バイオリニストの父をもち、自分自身もチェロ奏者でもあるそうなのですが、映像作品にでてくる音楽的センスは面白いものがあると思います。その音楽を奏でる「手」とか「指」が異形の形でイメージ化されて、作品に出て来るのが何か、強制的な音楽への恨みめたいものを感じさせなくはないし、子供の頃もったという「感覚」彼女自身の言葉によると「略~私が子供のころ、不思議に感じていたことを思い出させる。部屋を出る時あかりをつけっぱなしいにしておいたら、使う人が誰もいないのに、本当についたままでいるだろうか? 略 私はいまでも時々。物事がわたしたちがいるときだけ存在するのではないかと思うのだ」というキャプションで説明された「冷蔵庫」という作品など、子供時代のある種の脅迫概念みたいな、不安みたいなのは彼女が東西融合のハーフであつたりすることからの周縁性からくるのだろうと。

彼女は1973年生まれ、その周縁性とか、不安定さをもののみごとにバランスよくセンスよくインスタレーションしてしまうのは、この世代あたりからの特徴じゃないかしら。クールといえば、クールだなぁ。しかし、どうも、それが外に向ってこないで、作品の内部に取り込まれていくような、、私にはそういう意味で、ちょっと息苦しいところがあるのだなぁ。

とはいえ、肖像画の手法で撮影された五匹のにゃんこの写真を前にして座り、それぞれのにゃんこのゴロゴロを聞くという「不眠症の治療」などは、個人的には嫌いじゃないけどね。死んだポンに似たにゃんこもいたので。


若手紹介のクリテリオムは松宮硝子という人。彼女の作品横浜でた記憶があるのですが、全体硝子でできたインスタレーションで、きれいなんだけどなんか身体にくる怖さがあります。
多分、ツェ・スーメィと似たところがあるのだけど、ツェにはこういう肉体に直接かかわってくる表現が希薄なんだろうな。。
と思いつつ。そこに座っている監視の女性に「この硝子の粉の中に身を投じてみたいと思いませんか」と聞いたら「あ、そうなんですよ。一人で座っていると時々こわいんです」と。
さすが水戸芸、監視の女性もちゃんとした話ができる。(最近の美術館では派遣社員が座っていて、こういう作品に対する話なんてものはできないのだが。教育されているわけだ。)

ま、そんなわけでツェ・スーメィの希薄さと美しさとそれが受ける理由を考えつつも帰路のバスに飛び乗り。

東京に戻り、一時間で銀座の画廊数件まわりました。
大阪の作家、朝日みお展。彼女の版画の作品は、今回葉書いただいてはじめて見ましたが、
作家自身が創作した文字とか、絵の世界が画面から飛び出して息づいているようで楽しいものでした。

そのあと、いささかハードではあったのですが、
横浜のbankARTの原口典之「社会と物質」展のオープニングに。
業界の偉い方も含めて、結構な人出で、横トリ会場にもなっていたNYKの全館つかっての展示に3ヶ月もかかったそうです。

ポストモノ派に位置する作家だけど、1960年代の飛行機の作品の再現やら、ドクメンタで発表した oil poolとほぼ同規模の再現やらでさすがに見応えアリ。
(その頃の作品は私は見たことありませんし~)
これは古い建物で生きる作品なので、美術館でも難しいだろうし、バンクアート頑張ったなという感じがしました。カタログも立派。

6/14まで横浜・馬車道・ BankART NYK

900円払っても、この世代の、特にこの展覧会は見ておく価値があります。
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雨の休日

2009年05月05日 | アート他
雨なんで、でかけないで先日韓国語勉強のために、韓流DVD借りるはずがが目について
借りてきた「陽炎座」をみていました。
鈴木清順が80年代初頭に久しぶりにメガホンとって作った
「ツィゴイネルワイゼン」と「陽炎座」は、私もま二十歳そこそこの
時にみたので、印象が強いらしく。

今みても、細部をよく覚えてますね~
分かりにくい狂気めたい映画をテントでみた時の記憶が鮮烈だったんでしょう。
しかし、誰とみたのかさっきから思い出せない。
男の子とみてましたけどねぇ。笑。う~ん、毎日違う子と
遊んでたからなぁ。(どんなんや 笑)
大楠道代ってきれいなんだな~

あと、1ヶ月分の展覧会DMとカタログを整理してました。

商売柄、これこまめにやらないと行かないといけない展覧会が
埋もれてしまったりします。
関西と関東の情報は毎日来た時にばさっと整理して保管し。

絶対忘れないで行く展覧会を書き出します。

後からの整理は3ヶ月分くらいのもの。

印象に深かったもの
行けなかったけど、見たかったもの
を残し、

思いっきりよく捨てますが、それでも相当残ります。

さらに半年に1度くらいはカタログとか大学とかに寄付して。

それだけ整理しても、かれこれ三十年近くたつと箱だらけになっていますが。
陽炎座のカタログも昔の箱に入っているでしょうねぇ。

最近は、デジカメで映像とってmixi日記を(非公開にもできるし) やフログを
備忘録代わりにしているので紙ものはそれでも減りましたが。。。


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新国立美術館

2009年05月04日 | アート他
忌野清志郎は亡くなったけど、新型インフルエンザも流行りそうだけど

新国立美術館で5/6までの
ARTIST FILE 2009

に行く。

オープニングに行かないと、つい最終日に近くなってしまう。
(テスト前日に焦って一夜漬けするみたいな感じですが)

ペーター・ボーゲルズ、平川滋子、石川直樹、金田実生、宮永愛子、村井進吾、大平實、斎藤芽生、津上みゆき

1950年代から70年代生まれの作家たち、九人の作品が展示されている。
立体あり、絵画あり、ビデオインスタレーションあり。


ご挨拶のところに「新国立美術館がフィールドワークしてきた、現代の作家たちを紹介」云々と書いてあった。
そういえば、確かに我々の仕事ってフィールドワークの一種だよな。
人が楽しみで来る美術館も、仕事だからあまり楽しくないけど。

さて、アーティストファイル展。

作品それぞれは、力のあるものもあったし斎藤芽生の作品などそそられる。津上みゆきも、宮永愛子もかなり力いれて頑張っていてよい感じではあった。宮永は、古い箪笥をインスタレーションしてその引き出しにナフタリンの作品をいれている。(あれだけの古い箪笥は、京都のご実家か蔵にでもあったのだろうか。)多分このキューレーションは主任学芸員のFさんだから、作品の質そのものはそれぞれ高い。しかし、どうも通底する全体のコンセプトは見えてこない感がある。

「ファイル」なんだから、いいのか。フィールドワークのお気に入りファイルで。

先日の横浜yccでも、実は現代美術の展示をしていたのだが。
あまりのことに何も書く気にならなかったのでしたが、それに比べたら、ずっと~~~と真っ当で。楽しめた。

帰路、中目黒のミズマアートギャラリーの宮永愛子個展に寄るかとか、唐組の紅テントに寄ろうかとか考えたが、やめて西麻布界隈をちょっと散歩した。

(それにしても、昨日美術館の入り口には手洗い用の液体洗剤が設置され。これで手を洗ってくださいと。
さすが対応が早いというか。美術館ではなく、病院に見舞いに行った気分でした。)

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横浜 YCC

2009年05月04日 | アート他

YCCと書くと、YMCのパクリみたいだけど、YOKOHAMA CREATIVITY CENTER
のオーブニングトーク、レセフションに先週金曜日にでかけた。

馬車道にあったbank art 1929がトリエンナーレの会場になっていたMMKに統合されて、
日本大通りのzaimというアートスペースが事実上廃止、移転して新たにYCCとなった。

ま~横浜市がやっているアートスペースの細分割、オープニングみたいな話だ。

市のやっていることにあんまり興味はないけど、今春横浜美術館の館長に就任した
逢坂恵里子さんがパネラーだったし、ご挨拶も兼ねて行く。

色々な人に会ったが、横浜ってこんなブチバブル状態でよろしいんでしょうか。
先週いた大阪は、いずれも全て破綻していてサバイバルモードなのに。
えらい違いだ。
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