今年は元旦から、下北沢のザ・スズナリで梁山泊の「風のほこり」をみさせていただいた。
8日には、同じく新宿梁山泊の女優陣たちによる「楽屋」をみにいく。「楽屋」は清水邦夫作で
25年くらい前に渋谷のジャンジャンで初演された(と、思う)お芝居。
楽屋で繰り広げられる「女優」の物語だ。
金さんの演出では、韓国で韓国の伝統的な太鼓の演奏を学び、現代風に軽やかに舞い、叩く
楽士二人の出演だ。彼らがいることによって、生と死のイメージがより明確になり、四人の
女優のうち生きているのは、たった一人だったんだ・・・ということが、じわじわと伝わって
くるのだ。
ただ一人生きている「女優」である梶村ともみさんの演技も、生身であり
楽屋で息を抜いている時の生身の女性という感じで好きだった。
それでいて、ライバルの女優にいつ立場を奪われるかもしれないのだ。
他の女優さんもなかなかいい。
楽屋では、私は女優に色気は必要ないと思うのだが。
後の飲み会で、金さんが梶村サンに「色気が必要」と駄目だししてらしたが、そーかな。
とか思ったりした。また、女優のパトロンの男を今度出すと言ってらしたが、
それも面白いかもしれないけれど「楽屋」での女優の色気が出て・・・。
最後の場面で、数々の衣装が浮かび上がってくる様は、さすが美しいと思えた。
テント芝居に慣れたせいか、久しぶりにちゃんとした「演劇」みちゃった気がしました。
8日には、同じく新宿梁山泊の女優陣たちによる「楽屋」をみにいく。「楽屋」は清水邦夫作で
25年くらい前に渋谷のジャンジャンで初演された(と、思う)お芝居。
楽屋で繰り広げられる「女優」の物語だ。
金さんの演出では、韓国で韓国の伝統的な太鼓の演奏を学び、現代風に軽やかに舞い、叩く
楽士二人の出演だ。彼らがいることによって、生と死のイメージがより明確になり、四人の
女優のうち生きているのは、たった一人だったんだ・・・ということが、じわじわと伝わって
くるのだ。
ただ一人生きている「女優」である梶村ともみさんの演技も、生身であり
楽屋で息を抜いている時の生身の女性という感じで好きだった。
それでいて、ライバルの女優にいつ立場を奪われるかもしれないのだ。
他の女優さんもなかなかいい。
楽屋では、私は女優に色気は必要ないと思うのだが。
後の飲み会で、金さんが梶村サンに「色気が必要」と駄目だししてらしたが、そーかな。
とか思ったりした。また、女優のパトロンの男を今度出すと言ってらしたが、
それも面白いかもしれないけれど「楽屋」での女優の色気が出て・・・。
最後の場面で、数々の衣装が浮かび上がってくる様は、さすが美しいと思えた。
テント芝居に慣れたせいか、久しぶりにちゃんとした「演劇」みちゃった気がしました。