昭和三十九年に、取り壊されたお化け煙突のこと・・・その頃は、私はまだ四歳だったし、記憶おげろげ。関西にいたから、遠い東京のことだったけど、日本全国にまるで一本が四本に見えるというお化け煙突伝説は伝わった。それって、ちよっと前にはやった学校の花子さんとか、口裂け女、蜘蛛女もいたけど、という「都市伝説」の走りだったかも。私は、お化け煙突見たこと無いし、よくわからないけど。関東育ちの友達に世代変えて色々聞いてみたところ、多摩川からもそれは見えた・・かも知れない。ちよっと私の上の世代には。それは、一本だったり、四本だったりしたよと、多摩川からも。ということだ。でも、それって千住じゃなくて、川崎あたりだったんじゃない・・・とこの辺り「記憶」は「曖昧」の「水底」へ。それが取り壊されたのは「東京オリンピック」の年と符号する。東京オリンピックで、東京を、美麗都市にするということだったのか。私的には、その年子供心にガチャガチャチャンネル変えてもどれも同じ映像だということで怒り失望し、まわしたあげく高価なテレビのチャンネルを壊してしまって叱られたっけ。(sarunami)
今日二回目の唐ゼミ「お化け煙突物語」の本公演を見た。
唐さんが見られたのから、さらに一昨日私が拝見したゲネプロから、さらに進歩してたのはさすが。関さんもメイクもうまくお母さんらしくなってしたし、前田くんも息子みたいし、小川くんも着流しに気合はいって、よかった。彼のファンも多いみたいで。母のように?(現世の世代的には)嬉しくなった。
唐さんのお芝居、私は自分が青春時代から見ていて気になっていることが多数あるけれど。それは、その時に「起こった」
「事件」を芝居に取り入れているところ。唐さんのは、だから、現代の歌舞伎に通じるんだ・・・・。と、子供心に思ったがそういう感じ。それをどんどん破っていきつつ、ちょっと上の世代にも受けるのは「演出」の難しさかなと思うものの、そんなもんもん、「はねのけたら」いい。どんどん。
中野敦之演出は、時代とか、時代の雰囲気を少くらい(こうるさく?)言う、人たちをこえて、今日はテントで二十代から、六十代までうけてました。
今日二回目の唐ゼミ「お化け煙突物語」の本公演を見た。
唐さんが見られたのから、さらに一昨日私が拝見したゲネプロから、さらに進歩してたのはさすが。関さんもメイクもうまくお母さんらしくなってしたし、前田くんも息子みたいし、小川くんも着流しに気合はいって、よかった。彼のファンも多いみたいで。母のように?(現世の世代的には)嬉しくなった。
唐さんのお芝居、私は自分が青春時代から見ていて気になっていることが多数あるけれど。それは、その時に「起こった」
「事件」を芝居に取り入れているところ。唐さんのは、だから、現代の歌舞伎に通じるんだ・・・・。と、子供心に思ったがそういう感じ。それをどんどん破っていきつつ、ちょっと上の世代にも受けるのは「演出」の難しさかなと思うものの、そんなもんもん、「はねのけたら」いい。どんどん。
中野敦之演出は、時代とか、時代の雰囲気を少くらい(こうるさく?)言う、人たちをこえて、今日はテントで二十代から、六十代までうけてました。