いーなごや極楽日記

極楽(名古屋市名東区)に住みながら、当分悟りの開けそうにない一家の毎日を綴ります。
専門である病理学の啓蒙活動も。

チョウセンアサガオ(ダチュラ)

2016年09月15日 | 極楽日記

 病院の玄関前に咲いている朝顔を大きくしたような白い花。とてもきれいですが、強力なアルカロイドを持つチョウセンアサガオです。江戸時代に日本に伝わって以来、薬理作用があることに注目され、咳止めなどに利用されました。別名マンダラゲと言えば、 華岡青洲が麻酔に使ったことでも有名です。ただしチョウセンアサガオの成分は咳止めとしても麻酔薬としても毒性が強過ぎ、他の薬剤が普及するにつれて使われなくなりました。一方で誤食などによる中毒事件が後を絶たず、厚生労働省でも注意を喚起しています。美しい花が咲くため、薬用として廃れても園芸用として広く流通しており、植える場合には厳重な注意が必要です。

 下の方にイガグリみたいな実が見えます。種子もアルカロイドを含み、誤食すると強い幻覚作用などの症状が出ます。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 無花果 | トップ | 大雨の東海道線 »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。