阿川佐和子さん「サワコの朝 竹下景子さん」 ”何でもやらせていただく”

お嫁さんにしたい女優No.1.
二人の息子は俳優として活躍。
いつでも良いので一度は結婚して欲しい。
1953年生まれ。ドラマ「中学3年生」
フーテンの寅さんでマドンナ役３回。

巨泉のクイズダービーで３択の女王として活躍。
30歳の時、15歳年上のカメラマンと結婚。
二人は同じ年で生まれたのは9月生まれ。私は11月（サワコ）。
竹下景子さんは大正村の村長、明治村の村長（サワコ）。昭和村の村長は中村珠代さん。
１曲目はザ・ピーナッツ「ふりむかないで」
懐かしい。今聞いてもモダン。
「ララミー」、「名犬ラッシー」など見ていた。テレビに憧れた小学生時代。
歌手になろうとは思わなかった。
中学は女子校。演劇部に入った。
短いスカートを履いて、顔を黒くして芋が煮えるまでのタイトルで文化祭でやった。
演劇が楽しかった。

元々は名古屋出身。親元を離れるために東京の大学に進学。
4年で名古屋に戻ると約束した。女子大で寮に入るからと約束した。
母から「景子は頑固だから」と言われた。大学で留年して５年になった。
名古屋で高校時代に１年、NHKの番組に出たことがあった。
それで大学に入る頃に三船プロの人に逢うことがあり、三船プロに入った。

家に琴があったので持って行き大学の時に筝曲研究会に入った。発表会にドタキャンした。母は上京してきて娘を見つけられなかったと言われた。
恐くてキャンセルしたことを言えなかった。

大学3年生の時から仕事が忙しくなった。仕送りがなくても生活ができるようになった。
クイズダービーでは正解率が8割。
私一度出たのをご存知ですか？（サワコ）　ごめん覚えていない。
「三択の女王として有名」。賢い知的な女優とのレッテルを貼られた。

お嫁さんにしたい女優という別のレッテルを。ある番組で、「息子のお嫁にしたい」と言われた。番組のCMで声がかかるようになった。
ちょっと窮屈に感じた。それでソープ嬢の役をやった。「モモ子シリーズ」。市川さんに可愛がってくださって、私にない役として。
恐いもの知らずの時期だった。倉本聰さんには鍛えられた。「北の国から」哀しい素振りとか振りをしてはいけないと言わらない。形で悲しいをしていた。たくさんNGを出したかも。嫌なことは忘れた。

関口さんと結婚したのは衝撃だった（サワコ）。15歳上。「遊び人と結婚やめなさい」とのレターも来た。10年付き合った。関口さんは結婚するとは思っていなかった。
犬を関口さんに預けていて、犬に逢いに行くとの口実で逢っていた。自分から結婚を言った。自分は恵まれていると感じている。ありがたいと思う。どんな役でもさせていただけるとよい。

２曲目。渡辺貞夫さんの「マイ・ディア・ライフ」
愛知万博でご一緒させていただいた。最近はライブとか行くのが好き。
若い人が先輩として尊敬する眼差しを渡辺さんに送られているのを見るのも好き。かっこいい。この人を見ていると人生は長いと思う（サワコ）。
やりたいことは？今までやりたいことをやって来たので、このままでよい。息子たちはまだまだ。駆け出し。自立して欲しい。今のところ言ってやることもない。

感想；
いろいろなことにチャレンジされて来られたのが、今の結果なのだと思いました。
チャレンジすることにより、自分の新しい面を発見できるのでしょう。