幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

<終戦の日>天皇陛下おことば全文…全国戦没者追悼式 ”反省が追加!”

2015-08-15 13:32:34 | 社会
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20150815k0000e040171000c.html 毎日新聞
「戦没者を追悼し平和を祈念する日」に当たり、全国戦没者追悼式に臨み、さきの大戦において、かけがえのない命を失った数多くの人々とその遺族を思い、深い悲しみを新たにいたします。

 終戦以来既に70年、戦争による荒廃からの復興、発展に向け払われた国民のたゆみない努力と、平和の存続を切望する国民の意識に支えられ、我が国は今日の平和と繁栄を築いてきました。戦後という、この長い期間における国民の尊い歩みに思いを致すとき、感慨は誠に尽きることがありません。

 ここに過去を顧み、さきの大戦に対する深い反省と共に、今後、戦争の惨禍が再び繰り返されぬことを切に願い、全国民と共に、戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、心からなる追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。

感想;
今年は「過去を顧み、(さきの大戦に対する深い反省と共に)」の()内が追加されたそうです。
反省することで、その失敗が次に生かされるのだと思います。
ところが安倍首相は戦後70年に米国に約束した”集団自衛権”を成立させることに一生懸命です。
米国のために日本は戦争のリスクを高める必要があるのでしょうか?
安倍首相が勝手に約束したことのために、十分な議論もせずに急いで成立させる必要があるのでしょうか。
日本の目指すべき安全はこの機会にもっと話し合ってもよいのでしょうか。
平和を標榜する創価学会の一部の方も声を上げだしました。どう考えても教え(日蓮宗-戸田城聖二代目会長-池田三代目会長)に反しているとの思いからでした。まさに創価学会も本当に平和を標榜する党なのかどかが問われているように思います。安倍首相の要望に沿うのは選挙協力を得たいからで、自分たちの主義主張よりも優先している創価学会の上層部の考えのようです。
その前に、自民党内からの声が上がらないのが恐ろしい気がします。もっと多くの考えがあり、自由に発言できたのが自民党だったのではないでしょうか。
天皇陛下のお言葉「戦禍が再び繰り返さないことを切に願い」 まさに多くの国民の声ではないでしょうか。

佐野氏謝罪「スタッフが第三者デザイン写す」景品問題 ”佐野氏のデザインがうたい文句では?”

2015-08-15 11:30:00 | 社会
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/sports/ASH8G7WBRH8GUTQP02S.html 朝日新聞

2020年東京五輪・パラリンピックのエンブレムを手掛けた佐野研二郎氏がデザインを監修したサントリービールの景品が発送中止になった問題で、佐野氏は14日、スタッフが第三者のデザインを写して使ったことを明らかにし、謝罪した。代表を務める事務所のホームページで声明を出した。

 佐野氏は「第三者のものと思われるデザインをトレースし、そのまま使用するということ自体が、デザイナーとして決してあってはならない」とし、社内の連絡体制やスタッフ教育が不十分だったと認めた。サントリーには佐野氏からデザインの取り下げを伝えた。

 ただ、東京五輪のエンブレムはスタッフとの共同制作でなく、個人応募だったと強調。ベルギーの劇場のロゴマークとの類似が指摘されているが、改めて盗用を否定した。

 20年大会組織委員会は「(景品のデザイン問題は)他社の案件で組織委とは無関係である。エンブレムについては、問題は全くないとする立場に変わりはない」との考えを示した。

MR-DESIGN(佐野研二郎氏事務所)
http://www.mr-design.jp/

感想;
予想通りのコメントでした。
模倣したのはスタッフがやったこと。管理が不十分だった。管理責任を感じている。
これは国会議員の問題を起こした時のコメントと同じです。
直近では、小渕優子議員のコメントで、その後の報告もなくうやむやです。

今回のサントリーのデザインは佐野研二郎氏がデザインしたものとのキャッチフレーズです。
実は、ご本人でなくスタッフだったと言うことになり、サントリーの虚偽になります。
スタッフが盗作されたなら、取り下げた8点のデザインは何人のデザイナーが関与したのでしょうか?

東京五輪のデザインは個人応募とのことですが、事務所からの応募ではなかったのでしょうか?
模倣されたベルギーの施設は、裁判所に使用差し止めを訴えました。
五輪エンブレム ベルギーのデザイナーが提訴http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150814/k10010190151000.html

東京五輪は、新国立競技場で問題を抱え、エンブレムのデザインで盗作疑惑がでています。そのデザイナー佐野研二郎氏はサントリートートバックの作品での盗作は認めていますがスタッフのせいにしています。

佐野氏はこれで沈静化してくれるのを期待されているのでしょう。
東京五輪のエンブレムを見るたびに、盗作疑惑の起きているデザインだと思い出しそうです。
ここは新規にデザインを再募集されてはと思うのですが・・・。
今どうするか、その選択が大切だと思います。


(天声人語)川内原発の再稼働 ”福島原発事故の責任と反省は?”

2015-08-15 09:33:33 | 社会
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11913272.htmll 2015年8月13日

 1961年4月、キューバの革命政権の転覆を狙ったアメリカの侵攻作戦はみじめな失敗に終わる。いわゆるピッグス湾事件は誕生間もないケネディ政権の汚点になった。そもそも大統領は作戦に乗り気ではなかったとされる▼しかし責任を認め、「勝利には千人の父親がいるが、敗北は孤児である」と語った。うまくいけば我も我もと手柄を誇るのに、不首尾に終われば誰も責任を口にしない。そんな意味なのであろう。

新国立競技場をめぐるあきれた無責任ぶりに、この言葉を重ねる人もおられようか▼ひるがえって、九州電力川内(せんだい)原発の再稼働である。批判をかわすためか、万一のときの予防線か、責任をあいまいにしたまま、原発回帰への一歩を踏み出した▼一義的には電力会社の責任だが、再稼働を進めるのは政府だ。その政府は「世界最高水準の基準」だと強調するが、審査役の原子力規制委は「適合しても事故は起きうる」「再稼働の是非は判断しない」と言う。あれやこれや腹に落ちぬことが多い

▼もたれ合いの中なら、責任逃れの煙幕も張りやすい。福島の事故は国策と安全神話の破綻(はたん)だった。政・官・学の責任は大きいはずだがうやむやにされて、逃げも隠れもできない住民は故郷を奪われたままだ▼あす14日から、全国でゼロだった原発の電気が1年11カ月ぶりに送電網を流れる。冷房の風も照明の色も、どこの電気かで違いはない。いつの間にか原発頼みが当たり前の社会に戻っては、福島の教訓が泣かないか。

感想;
安倍首相は「世界最高水準の基準」だと強調されています。
しかし、以下の設備は海外の最先端の原子力設備にあるが、日本の基準にはない。
①放射能を外へ出るのを防ぐベント弁は数年後に付ければよいとの基準で、今回も付いていない。
②ウランの格納している下が突き抜けても、下に水が設置されている設備がない。
③空からの攻撃に対する防御設備がなく空からの攻撃に対しては無防備である。
これで「世界最高水準の基準」なのでしょうか?

安倍首相は甘い根拠のない言葉を羅列することが多いように感じます。
1)福島原発の「Under Control」発言。
2)福島原発事故の前に、共産党の議員が地震で電源喪失の対応はとの質問に対する「対策を講じる」発言
3)新国立競技場の見直しは間に合わないので検討しない発言。
4)絶対にないと戦争も徴兵制も否定しておきながら、加藤議員の「戦争に行かないのは無責任発言」を放置。
5)広島での発言に”非核三原則”を抜き、批判が増えたら、長崎で追加。 など

このままだと日本は本当に戦争に向かってしまい、戦争がはっきりした時は、誰も発言できなくなってしまっているのではないでしょうか?
デモに参加している学生は就職がないとの脅しの発言をそのままにしたり、マスコミに圧力をかけたりしてしているように感じます。秘密保護法制定もその一歩のように感じます。



阿川佐和子さん 「サワコの朝 向井理さん」 ”バーで女性マネージャーから声をかけられた”

2015-08-15 08:24:52 | 生き方/考え方
男性が選ぶなりたい顔No1、小顔。 俳優の向井理さん。身長182cnで、中学時代に30cm伸びた。
24歳で俳優デビュー。28歳で演じた、ゲゲゲノ女房の水木しげる役で大ブレイク。翌年、NHK大河ドラマ「江」に出演。俳優に向いていないと思っていた。

昨年、結婚した。結婚を決心したいきさつは、なんとなくではなく、人として男として覚悟を決めないといけないことがあると思った。年末は子どもが生まれる。不安の方が大きい。不思議な気持ち。

思い出の1曲目は、「青空」 カンボジアの情景を思い出す曲。映画(カンボジアで学校を建てる話)でも使われた曲。いろいろ思い出しました。1か月くらい現地にいた。
初めて海外に行ったのはカンボジアで「世界ウルルン滞在記」。カルチャーショック。映画でカンボジアに行った時に、ウルルン滞在記で出会った家族に再会したいと言ったら、再会できた。乾期で水がなかった。そこで井戸を1本掘って来た。自腹でということで、日本に帰ってから井戸を掘った会社に入金した。サワコさん「ウルルンさん?」。自分で掘りたいとの気持ちがあったので、お金を払いたいと思った。

横浜生まれで、明治大学の農学部の生命科学科で遺伝子工学。研究でベストポスターアワードを受賞した。遺伝子を作った。鶏の遺伝子を研究していた。山中教授の研究は羨ましいと思った。毎日DNAを見ていた。それをずっと見続けるのはできないと思った。それでバーテンダーになった。飲食の会社に就職した。何かと何かを混ぜるのが似ていたのかもしれない。バーの店長にもなった。人見知りだったのでそれを良くしたいと思い学生時代から飲食業でアルバイトしていた。飲食業の会社に就職したのはいつか店を持ちたいと思っていたので。母は学校の先生だったのが辞めて通訳と翻訳。父は整体師。いろいろな職業の親戚だったので、バーテンダーごときでは両親は驚かなかった。

ある女性との出会いが運命を変えた。バーに来た女性マネージャーから声をかけられた。学生の時、学芸会で刑事の役をやったことがあるぐらい。俳優はやりたくなかったが、すごくビジョンを持っていた方。自分の未来を描いてくれた。一緒にやろうと思った。3年以内に台本に名前が載るようになる、ウルルン滞在記に出るなどビジョンを語ってくれた。このような人と一緒にやってみるのはよいかもと洗脳された。オーディションは落ち続け、アルバイトをして生計を立てた。オーディションでも特技は?ないと言った。いただいた仕事で監督からセリフを100回言ってこいと言われ200回やっても、うまくできなかった。

一度決めたのを投げ出すのは嫌だったので続けた。演技力はだんだん役をいただけるようになって少しずつついてきた。長回しの時に達成感を感じた。その後NHKのゲゲゲの役を貰えた。水木しげるの役どころがわからなかった。水木しげるさんから「好きなようにやりなさい」と言われすっきりした。自分がやるのは水木しげるさんではないなと思えた。上がることはない。舞台では一度、言葉が飛んでしまったことがあった。5ページくらいのせりふの2ページ目くらいで途中で止まってしまった。2人で取り調べをしている刑事役だったので、もう一度やり直そうと思い、2ページまでやっていたせりふをもう一度初めからやり出した。「だから・・・」と言って初めからやりながら思い出していたら浮かんで来た。

「S-最後の警官-奪回」に出演する。警察の特殊部隊を描いた映画。
架空の話だったが、こういう仕事に就いている人がいるんだと。そして家族や周りを守っている。
二曲目はそこで使われているウルフルズ「暴れだす」。悩んだ時に背中を押してくれる。ウルフルズの曲は全て好き。CMでウルフルズと共演しているが、そのことは言っていない。

やるっきゃない時が多い。うじうじしている自分を仕事で吐き出すことができる。
こういう男になりたいのは?先輩はちゃんと接してくれる。後輩に対しても。監督や撮影の人やいろいろな人たちと一緒に仕事をしていることを忘れずにやって行きたい。

感想;
人生は先がどうなるかわからない。いろいろな可能性があることなのでしょう。
人との出逢いが人生にとってはとても大きいですね。その出逢いをどうするかは自分ですが。
臨済宗の中に「有縁を度すべし」の言葉があります。いただいた縁を自分が活用すると理解しています。
ロゴセラピーでは、「人生が自分に問いかけてくる。それにYesと言って受け容れその状況で価値を創り出す」と考えます。
向井さんはマネージャーの誘いを、「Yes」と言って価値を創ろうとされたのでした。