ども、どでかい落雷に叩き起こされた江戸です。どうやら停電もあったようで、現在ドキドキしながらパソコンを使っております。
さ~て、早速ネギま!キャラクター大辞典 第14回目をいってみましょうか。今回はこの人。
大河内 アキラ
3-Aのクラス内では「運動部仲良し4人組」に属していますが、他の三名と比較すると、特に取り立てて注目すべき設定が今の所ありません。強いて挙げるならば「水泳部のエース」、「動物好き」くらいでしょうか。あ、あと『ラブひな』の青山素子に似ているというのが最大の特徴とも言えるかも(笑)。赤松先生も巫女装束やセーラー服など、素子と同じ服装をさせて遊んでいるようですし(^^;)。
ともかく、他の3人が持つ「謎のリボンテクニック&バカピンク」、「魔法先生の娘?」、「悲劇の過去有り?」という設定から比べると、アキラのそれは完全に普通の人であり、少々地味な立ち位置にいると言えます。しかしこれは、特殊な設定を持たない事以外にも、アキラ自身の性格による所が大きいようです。とにかく寡黙なので、どうしても地味な印象になってしまいがち。
さて、物語初期において、私が持っていたのアキラのイメージは、「寡黙でクールだけど、いざという時は頼れるお姉さん」……というものでした。
これは6時間目(1巻)のこのシーンを見ると、そういう要素があるのはあながち間違いではないと思います。ただ、物語が進んでくると、アキラのイメージはかなり変わってきました。
アキラは一見すると、寡黙であり、級友達が行っている馬鹿騒ぎにも一歩引いた所から冷静に見ているという印象がありました。しかし、よく見てみると「寡黙」なのはともかく、「冷静」というのは違う事が分かってきます。
例えば81時間目(10巻)のこのシーンや……
150時間目(17巻掲載予定)のこのシーンを見ると、イベントの類には意外とノリノリで参加しているようにも見えます。アキラは感情表現や自己主張が苦手なだけで、実際には他の生徒達と同様に大きな感情の動きはあるようです。つまり彼女は「静かに熱くなるタイプ」という事なのでしょう。
アキラの自己主張が苦手だという点については、次のシーンで如実に表れていると思います。
53時間目(6巻)において、「修学旅行の何が一番良かったか?」という話題ですが、アキラはまき絵と裕奈のどちらの意見にも賛同していますね。おそらく本人は本気でそう思っていると思うので、「八方美人」という事では無いと思いますが、自己主張に乏しく若干「優柔不断」のきらいがあるように感じられます。
まあ、これは争い事を好まない優しい性格が故でしょうけども。作中を振り返ってみると、友人達に対して気を遣っている事が多いですよね。
得てして自己主張が乏しく優柔不断な性格は嫌われる要素になりがちですが、アキラのこういう気配りが利く性格のおかげで、友人達から信頼を勝ち取っているのだと思います。ただ……
やっぱり嫌な事は嫌とハッキリ自己主張をしないと、こういう目に遭いますが(笑)。何かと損な役回りを押しつけられる事が多そうです。
ただ、アキラはある物事に関しては、かなり明確に意思表示しています。それはネギについてです。
あまり意見らしい意見を言わないアキラにしてはハッキリと、しかも繰り返しネギの事を「カワイイ」と言っています。これはネギに対して並々ならぬ興味を持っている可能性を示しています。
特に注目すべきは138時間目(15巻)のこのシーンでしょうか。それはネギを片手で持ち上げる凄い握力!!……ではなく、ネギが魔法使いであるのかどうか、その真偽を確かめようと、他の生徒を出し抜き単独で行動した事です(もちろん、ネギを助けようとしての行為でもあると思いますが)。アキラにしてはかなり積極的な行為であるように思えます。これはやはり、ネギに対してかなり強い関心を抱いている事の証明なのではないでしょうか。
そんな訳で、今後はネギを巡る恋模様に参戦してくる可能性も充分あるように思えます。そうなれば出番も段違いに増えるでしょうから、是非ともその辺を期待したい所ですね。
ふう……今回は途中で画像が使えなくなると言う障害が発生しましたが、なんとか完成にこぎ着けました……。よかったよかった……(;´Д`)。
では、今回はここまで。次回は「柿崎美砂」の予定です。
さ~て、早速ネギま!キャラクター大辞典 第14回目をいってみましょうか。今回はこの人。
大河内 アキラ
3-Aのクラス内では「運動部仲良し4人組」に属していますが、他の三名と比較すると、特に取り立てて注目すべき設定が今の所ありません。強いて挙げるならば「水泳部のエース」、「動物好き」くらいでしょうか。あ、あと『ラブひな』の青山素子に似ているというのが最大の特徴とも言えるかも(笑)。赤松先生も巫女装束やセーラー服など、素子と同じ服装をさせて遊んでいるようですし(^^;)。
ともかく、他の3人が持つ「謎のリボンテクニック&バカピンク」、「魔法先生の娘?」、「悲劇の過去有り?」という設定から比べると、アキラのそれは完全に普通の人であり、少々地味な立ち位置にいると言えます。しかしこれは、特殊な設定を持たない事以外にも、アキラ自身の性格による所が大きいようです。とにかく寡黙なので、どうしても地味な印象になってしまいがち。
さて、物語初期において、私が持っていたのアキラのイメージは、「寡黙でクールだけど、いざという時は頼れるお姉さん」……というものでした。
これは6時間目(1巻)のこのシーンを見ると、そういう要素があるのはあながち間違いではないと思います。ただ、物語が進んでくると、アキラのイメージはかなり変わってきました。
アキラは一見すると、寡黙であり、級友達が行っている馬鹿騒ぎにも一歩引いた所から冷静に見ているという印象がありました。しかし、よく見てみると「寡黙」なのはともかく、「冷静」というのは違う事が分かってきます。
例えば81時間目(10巻)のこのシーンや……
150時間目(17巻掲載予定)のこのシーンを見ると、イベントの類には意外とノリノリで参加しているようにも見えます。アキラは感情表現や自己主張が苦手なだけで、実際には他の生徒達と同様に大きな感情の動きはあるようです。つまり彼女は「静かに熱くなるタイプ」という事なのでしょう。
アキラの自己主張が苦手だという点については、次のシーンで如実に表れていると思います。
53時間目(6巻)において、「修学旅行の何が一番良かったか?」という話題ですが、アキラはまき絵と裕奈のどちらの意見にも賛同していますね。おそらく本人は本気でそう思っていると思うので、「八方美人」という事では無いと思いますが、自己主張に乏しく若干「優柔不断」のきらいがあるように感じられます。
まあ、これは争い事を好まない優しい性格が故でしょうけども。作中を振り返ってみると、友人達に対して気を遣っている事が多いですよね。
得てして自己主張が乏しく優柔不断な性格は嫌われる要素になりがちですが、アキラのこういう気配りが利く性格のおかげで、友人達から信頼を勝ち取っているのだと思います。ただ……
やっぱり嫌な事は嫌とハッキリ自己主張をしないと、こういう目に遭いますが(笑)。何かと損な役回りを押しつけられる事が多そうです。
ただ、アキラはある物事に関しては、かなり明確に意思表示しています。それはネギについてです。
あまり意見らしい意見を言わないアキラにしてはハッキリと、しかも繰り返しネギの事を「カワイイ」と言っています。これはネギに対して並々ならぬ興味を持っている可能性を示しています。
特に注目すべきは138時間目(15巻)のこのシーンでしょうか。それはネギを片手で持ち上げる凄い握力!!……ではなく、ネギが魔法使いであるのかどうか、その真偽を確かめようと、他の生徒を出し抜き単独で行動した事です(もちろん、ネギを助けようとしての行為でもあると思いますが)。アキラにしてはかなり積極的な行為であるように思えます。これはやはり、ネギに対してかなり強い関心を抱いている事の証明なのではないでしょうか。
そんな訳で、今後はネギを巡る恋模様に参戦してくる可能性も充分あるように思えます。そうなれば出番も段違いに増えるでしょうから、是非ともその辺を期待したい所ですね。
ふう……今回は途中で画像が使えなくなると言う障害が発生しましたが、なんとか完成にこぎ着けました……。よかったよかった……(;´Д`)。
では、今回はここまで。次回は「柿崎美砂」の予定です。
アキラについてひとつ気になることがあるのですが・・・
最後に出ている138時間目(15巻)
このシーンは超が「全世界に対する強制認識魔法」を行使し、インターネットによる情報の流布と共に世界中の人間に魔法を信じさせるというものでしたね。
その結果、学祭から1週間後には夏美を筆頭に、3-Aの生徒だけではなく一般の生徒も自然に魔法というものを納得している形になっていましたが・・・
このシーンでは、アキラはネギを助けた後に「本当にお前は魔法使いなのか」と問いかけをしています。周囲の人間が「強制認識魔法」により魔法を信じている中、アキラだけはそれを疑うどころか、1週間経ったその時でも未だに信じられないと言っていますよね。
これはこの時にアキラだけは魔法にかからなかった、効かなかったといった感じの特殊設定というか伏線のように思われるのですが・・・
その辺のところどう思われますか?
コメントありがとうございます。
おお!言われてみると確かにアキラには強制認識魔法のかかりが甘いようですね。
う~ん、これは性格による個人差というのもあるのではないでしょうか。例えば、割と強固な現実感を持っていた(過去形)千雨がアキラと同じ境遇に置かれた場合、似たような反応をしたと思います。
アキラはちょっと不器用な性格をしているようにも見えるので、これまでの認識を簡単には変えられなかったという事があったのかもしれません。
ただ、3-Aの生徒は例外なく魔法使いか従者になれる素養を持っているものと私は思っています。ですから、アキラの魔法抵抗力が他の生徒よりも高かった可能性も充分にあるのではないでしょうか。
1巻のドッジボール編の前編で、ドッジ部との喧嘩にアキラがつっこんでいってるんですよね。意外と喧嘩っぱやいのかもww
コメントありがとうございます。
アキラはやる時にはやってしまう感じですよね。英子達には前にも酷い事をされているので、何か思うところがあったのかもしれません。
まあ、暴走した他の連中を止めようとしていた可能性も否定は出来ませんが……止めるのはたぶん無理(笑)。
アキラについてちょっと気になった事が……
それはネギま!5巻の表紙と35時間目です。
表紙をよく見てみると、亜子の後ろに枕を投げているアキラが…
しかも、投げた枕は千雨に直撃してるw
(亜子は両手に枕を持っているため投げていないと判断)
でもアキラって、ラブラブキッス大作戦に参加してない上に枕を投げた描写もないんですよね
(持ってはいるけど…)
これは表紙に登場して「静かに熱くなるタイプ」というのをあえて出してみたんでしょうかww
密かに37時間目で「まさか影武者とは…」と発言してるのも気になるところです
コメントありがとうございます。
>これは表紙に登場して「静かに熱くなるタイプ」というのをあえて出してみたんでしょうかww
>
たぶんそういう事なんでしょうね。「影武者発言」もラブラブキッス大作戦の観戦にある程度のめり込んでいるからこそ、予想外の展開に驚いていたのでしょうし。やはりこういうイベントの類は嫌いじゃないんだと思います。
愛するあまり自分でアキラの小説を妄想してしまいま
した。
自分は、アキラの全てを知り尽くしたいです。
ぜひ、ご協力していただきたい。
アキラは結構熱心なファンがいる印象ですね。しかし、協力って、私にどうしろと(^^;)。
(失礼な話ですが…ちょっと水無月かれんとかぶる所かあるのではないかと思いました。〈アニメ第1作のアキラが青髪だった〉)
仮契約カードはまだ無いけど、色調が青だったらいいと思います。
>魔法先生ネギま!・OVA春ではジェットスキーをしていましたが…
あの時の台詞の棒読み加減は割と衝撃的だったと思うのですよ……。