阪神JF・稀に忙しい日、長いぞ(笑)。

いよいよ忙しい日の始まりだ。それにしても阪神JFは割り食ってるな。　香港は日本馬の参加状況で関心が変ってくる。今年は4レースに13頭という大挙参戦、さらに国内で馬券発売というエクスタシーで盛り上がってしまうわけだ。
　さて阪神JF。上位のレベルは例年以上という雰囲気。枠順がまた象徴的で、これはもう考え方ひとつ。　ただ一般にいえるのは、スローペースは内有利、ハイペースならむしろ外でゆったりした馬が届く。内の馬はある程度追って行く形になるので、ハイペースだと直線スタミナ切れになりやすい。　あくまで一般的に云ってだ。
　ソウルスターリングVSリスグラシュー。ルメールVs戸崎。　正に頂上決戦の趣。　まあソウルに勝ってほしい気持ちは強いけど、冷静に予想としてはリスグラシュー軸が無難に思う。　リスグラシューは牧場時代から非常に評価が高く、矢作師が惚れ込んでいた話は結構有名。師にすればしてやったりだろう。上の2頭は距離もたない印象だけど、ダノンメジャー、ゼンノロブロイからハーツクライに変って、別馬という見方でいいと思う。小柄だけど、動き出しの良さなどにむしろ可能性を見せている。そういえば昨日姉が勝ってたね。　一角崩しはレーヌミノルかな。小倉の強さは圧巻だったし、前走にしてもモンドに交わされた後、また少し差し返す雰囲気をみせたし、後続は引き離した。　このタイミングで正義の騎乗は不気味に映る。昨日の中山最終(エフティスパークル)のようなレースをすれば、アッと云わせるかも。　香港カップと比べて、賞金は三分の一。ルメールがこっちで乗ることもソウル人気の一端を担ったかな。　全体に有力馬のレベルが高いので、あまり荒れないとみられているが、折しも忠臣蔵の話題が盛ん。くれぐれも中心グラッとならないように。　18から、4,2,17,11,1。馬連と3連複は4-18からと、2-18からで7点。
　カペラS。9月の浦和以来となるニシケンモノノフ。ここはスパッと決めてくれそうだ。ノリは2度乗ってダメだったが、3度目の正直だな。　11から、14,9,1,13,6。馬連と3連複は11-14からと、9-11からで7点。
　あと美浦S。顔ぶれから結構先行馬がいるね。モツれそうな気配。吉田豊で決め打ち期待のアンジェリック。そして南関の笹川が乗るキャットコイン。ちよっと狙い過ぎかもしれないが、ハンデが下がらないのは能力の証明と解釈できないことも。ここは3と12からダブル流しで、8,7,9,13,15。馬連とワイド。
　戸崎とルメールのリーディング争いも注目だが、川田とミルコの表彰台争いもある。特に川田は3位ゴールを狙っている感じ。　おっと、今日は香港決戦か(笑)。