ダンポポの種

備忘録です

鉄塔そばから山道探索(越境)

2022年01月07日 23時41分00秒 | 散歩・ウォーキング


きょうも甘南備山へ散歩しました。三日連続で、今月3回目。
きょうは、いつものように雄山・雌山に登ったあと、昨日も書いた「鉄塔」のそばから分岐する山道を探索してきました。



↑木津川沿いを歩いてから、山へ向かいました。



↑大住橋のエノキ(冬なので葉っぱ無し)と、甘南備山。



↑きょうも、ゼェゼェハァハァ言いながら登りました。
 てっぺんの神社におまいりしました。



↑夏と違って、草が繁っていないので、山道は歩きやすいです。
 でも、落ち葉が降り積もっている箇所は、滑るので要注意。



↑雌山へ移動して、三角点広場にも登頂。



↑三角点広場からの風景。
 ここまではいつも通りの散歩ウォークでした。



↑三角点広場から下って、昆虫の森(A-15)。
 ここから、鉄塔のほうへ向かいます。



↑A-15から、ほどなく、鉄塔のそばに到着。



【ここからは、まだ歩いたことのない山道を探索へ】


↑昨日も紹介した、鉄塔そばの分岐点です。「鉄塔分岐点」と呼ぶことにする。
 きのうは左へ進んだけれど、きょうは右の山道へ踏み込んでみました。
 そっちへ進むと府境を越えて枚方市に入ることになるけど、今の季節に山道を探索しておきたいので…。

 この先、右への山道は、甘南備山の案内マップには載っていない領域です。
 地図が無いので、山の中で迷わないようにだけ、注意しなければ…。
 方角の見当をつけながら歩こう。
 「よっしゃ、行くぞ!」



↑鉄塔分岐点から歩き始めると、すぐに、また分岐がありました。
 ここを、「A分岐点(A点)」と呼ぶことにする。
 「どっちに進めばいいのか分からん 両方歩いてみよう」
 まず、A点を左のほう(青)へ行ってみます。下り坂になっています。



↑どんどん下っていきます。道はちゃんとあるので、困ることはありませんでした。



↑植生がかわって、竹やぶになりました。



↑竹やぶを抜けると、コンクリートの水路に出ました。
 府境がどのあたりか、よく分かりませんが、ここまで来たらすでに府境を越えているはずです。
 この水路は間違いなく枚方市域だと思います。
 スタートの鉄塔分岐点からここまで、5分でした。
 そして、前方(画面奥)からは、車が行き交う音がはっきりと聞こえました。道路があるぞ。
 「国道307号線だな」
 車の音がするほうへ、水路のコンクリートのふちをたどって、どんどん前へ進みます。



↑水路に沿って1分弱歩くと、オレンジ色フェンスのところに出ました。
 前方にはコンクリートのトンネルが見えます。



↑これは、国道307号線をくぐるトンネルです。



↑くぐり抜けたところ。



「あっ、ここか…」
 この〝売土地〟看板は、私も307号をクルマで通ったときに見たことがあります。



↑トンネルから307号線へ、道がつながっています。



↑トンネルを引き返して、オレンジ色フェンスのところまで戻りました。
 別ルートですが、道路下のトンネルをくぐらずに307号線へ通じる道もありました。
 さっきとは反対車線側の307号線につながっています。
 「枯草が放置されて、ちょっと荒れた感じの道



↑この地点で307号線に合流します。
 ガードレールで封鎖してあり、車は進入できません。すきまから歩行者は行き来できます。



↑周囲に建物等がなく、進入口の目印になるものが何もない
 とりあえず、ここが進入口です。



「これで、鉄塔分岐点からの山道が国道307号まで通じていることが分かった
 このルートの探索は成功しました。



↑では、307号線をあとにして、A点まで戻ります。
 また水路沿いを伝って、今来た道を戻っていきました。



↑山道ははっきりしていますが、案外倒木が多かったです。
 それと、やっぱり冬に歩く道だろうなと思いました。夏は、草がぼうぼうに繁りそう。


   ◇          ◇          ◇



↑A点に戻ってきました。大阪府から京都府へ戻ったことにもなります。
 さっきは左へ行ったので、今度は右のほう(赤)へ進みます。やや上りになっています。



↑A点から歩き始めると、その先でまた分岐がありました。「B分岐点(B点)」と呼ぶことにします。
 どっちへ進んでもいいと思うのですが、私は左のほう(赤)へ進むことにしました。



↑山道マップは無いけれど、方角的には紫峰霊苑や田辺カントリー(ゴルフ場)のほうへ通じているはず。



↑また分岐がありました。分岐点が多いな
 「C分岐点(C点)」と呼ぶことにします。
 ここも、どっちへ進んでも良さそうだけど、なんとなく右のほう(赤)へ進みました。
 「マッピングしながら歩くほうがいいかな。へたすると迷うぞ



↑木々の向こうに建物が見えました。
 そして、建物のわきをかすめながら、急な階段で下っていきました。
 階段が崩壊している箇所もあり、ちょっと危なかった。
 グーグルマップを見ると、この付近ではこの山道が府境になっているみたい。
 「府境のライン上を歩いている感じか…」



↑道なりに進んでいくと、フェンスに行く手を遮られました。
 直進はできず、左折か右折の二択となりました。ここを「D分岐点(D点)」と呼ぶことにします。
 国道307号線に合流することをイメージして、左のほう(赤)へ進みました。
 A点からここD点まで、7分ほどでした。



↑ちなみに、このフェンスの向こうは、田辺カントリー倶楽部です。
 「やっぱり、ゴルフ場に突き当たったな
 田辺カントリーという名前ですから、ここは京都府内だということです。



↑D点を左へ進むと、まもなく、山道から広い道へ躍り出ました。ここを直進します。
 ここからは再び枚方市域に入ります。



↑この先に紫峰霊苑と307号線があることを思いながら、歩いていきます。
 画面右側にはゴルフ場があります。
 さきほどの田辺カントリーではなく、ここは枚方カントリー倶楽部です。
 田辺と枚方、ふたつのゴルフ場が隣同士で並んでいるんやね。



↑舗装路に変わると、急な下りになりました。
 「左の敷地は霊苑だな。このまま307号線に出られそうやな」



↑坂を下ってきました。



↑枚方紫峰霊苑前と、307号線。
 さきほど307号線に出てきた地点から、そんなに離れていません。
 「鉄塔分岐点から山道をたどってきたら、紫峰霊苑前にも通じていることが分かった
 ルート探索、成功とします



↑帰宅後、たどった山道を思い出しながら描いてみた。ひとまず自分用の備忘メモ
 方向や距離感、県境ラインなど、どれも大雑把です。だいたい、こんな感じかな。
 鉄塔分岐点から307号線へ通じるルートを自分の足で確認できて、良かったです。


霊苑前から、今来た道を逆戻りしました。
D点→C点→B点→A点→鉄塔分岐点を経て雌山の登山口へ下り、新田辺へ帰りました。
きょうは初めての山道を歩いて、冒険心をくすぐられて面白かったです。
後半のルートには分岐が多かった。まだ分岐ルートを全て確認できていないので、探索継続とします。

田辺カントリーのフェンスに突き当たった地点の「D点」が気になる。
きょうはD点を左へ進んで307号に出たけれど、それを右に進んだらどこへ通じているんだろう。
グーグル地図を見た感じでは、田辺カントリーの敷地をくぐりぬけて大住へ通じているみたいだが…。
またいつか、D点から実際に歩いて確認してみたいです。
もし大住へ通じている道ならば、甘南備山アクセスのバリエーションが増えることになる。

きょうは、山の中をウロウロ、よく歩きました。
「山城地域ゾーン内で歩くように心がける」と言っておきながら、早速枚方市へ越境してしまったが
草が繁っていない今の季節に歩かなきゃ!と思ったもので。
霊苑の前で1人とすれ違った以外は、誰とも遭遇していません

「きょうは2万歩超えた。疲れた~