ヌルボ・イルボ    韓国文化の海へ

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[韓国のわらべ歌] アチムパラム チャンパラメ・・・・

2010-09-28 11:17:13 | 韓国の音楽
 私ヌルボの知り合いの小2の女の子Rちゃんはパパが日本人、ママが韓国人です。
 彼女が韓国に行った時に、韓国のおばあさんから教わったのが次のわらべ歌。

아침바람 찬바람에(アチムパラム チャンパラメ)     朝の風 冷たい風に
울고가는 저 기러기(ウルゴカヌン チョキロギ)      鳴いて行く あのカリ(雁)
우리선생 계실적에(ウリソンセン ケシルチョゲ)     私の先生 いらっしゃる時に
엽서한장 써주세요(ヨプソハンジャン ソジュセヨ)     葉書1枚 書いてください
[한장말고 두장이요(ハンジャンマルゴ トゥジャンイヨ)  1枚じゃなくて2枚ですよ]
구리구리구리구리(グリグリグリグリ)             グリグリグリグリ
가위바위보!(カウィバウィボ)                  ジャンケンポン!

※最初に쎄쎄쎄(セッセッセッ)が入ったり、[  ]の部分が追加されたり、言葉が少し違ったり等々、民間伝承歌なのでいろんなバリエーションがあります。

 私ヌルボはこの歌を今まで知らず、上記の歌詞もネット上で少し調べた結果です。

 「아침바람 찬바람에」とか「구리구리구리구리 가위바위보」とかで動画検索すると、案の定いくつもありましたね。ほとんどどれも子煩悩の親が子どもを撮ったものです。

 →その1 →その2 →その3

 歌ってる子どもよりも、歌わせてる親の方がハッピーな感じかも・・・。
 見比べてみるとわかるように、共通の振り付けがあるんですね。(些細なことですが、ウルゴカヌンは鳴いて行くなのに、泣くまねをするのはちょっと違うんじゃないの?)

 団扇太鼓を叩きながら歌ってる子もいます。
 歌いながら、ネコにこのフリをさせてあそんでる人もいますよ。

 こういう歌についての知識は、韓国では常識でも、日本人の韓国語学習者としては、たまたまドラマの中で歌われていたのを気にとめて調べてみるとか、直接韓国の人とのコミュニケーションの中で知ったとかじゃないと、まず知り得ないのでは・・・。

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