ヌルボ・イルボ    韓国文化の海へ

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「仁川上陸作戦」等々、朴槿恵大統領の映画鑑賞記録  趣味というより、明確な‘政治パフォーマンス’

2016-08-26 19:22:00 | 韓国映画(&その他の映画)
 打ち続くパソコンの不調にもめげずに続けてブログ記事をアップするぞと思ったら保存したはずの数時間分の文章が丸ごと消えている!(涙) まあ「フランス革命史」の原稿を不注意で燃やされてしまったカーライルのことを思えば取るに足りないことでございます、とほほ。・・・というわけで、予定の記事が大幅に遅れてしまいました。

 2015年韓国では1人当たり平均して年間4.22回映画館に行って映画を観たそうで、この数字は世界で最高レベルとのことです。日本は映画文化最盛期の1958年には年間平均12.3回という信じられないような数字でしたが、TV時代の到来とともに激減し、今はその10分の1に届くかどうかという程度。つまり韓国の4分の1といったところです。
 しかし韓国人の皆が皆映画好きというわけでもありません。私ヌルボの知り合いのYさんは韓国映像資料院(&映画館)と同じ建物内にオフィスがあるのに「映画は観ません」と言うので、「せっかく宝の山の中にいるのに・・・」と「今昔物語集」の貪欲な受領のような感想を口にしたことがありました。(・・・って、たとえが意味不明か?)

 では朴槿恵大統領の場合は?と思ってちょっと調べてみました。直近では8月20日に今夏の韓国の大ヒット作中の1つ「仁川上陸作戦」を観覧したことが報じられました。・・・というか、それがこの記事のキッカケ。
 テニスをやったりピアノを弾いたり(←自宅にハンブルク製のスタインウェイがある)、また国仙道(ククソンド=韓国独自の道教系の武術)は素人のレベルを超えるという趣味を持つ朴槿恵ですが、映画はその中にはないようです。しかしたまに映画を観に行くと今回のように報道されるので、少なくとも大統領就任後の映画鑑賞記録はわかります。
 以下、就任直前も含めて時系列でまとめてみました。

[前史その1]
○2008年5月27日「クロッシング」 ※参照→<輝国山人のHP>
 李明博大統領の就任3ヵ月後、ハンナラ党の陣永(チン・ヨン)議員の主催により国会議員会館で開かれた試写会で上映。朴槿恵ハンナラ党元代表等与党ハンナラ党の主要メンバーだけでなく、野党の統合民主党議員も参加した。またホン・ヤンホ統一部次官や、北朝鮮関係の人権団体関係者、そしてキム・テギュン監督、300人の脱北者も共に観覧した。
[作品概要] 北朝鮮の元サッカー選手で、炭鉱労働者のキム・ヨンス(チャ・インピョ)は、妻ヨンと11歳の息子ジュニとの3人家族。ところが妊娠中のヨンハが肺結核で倒れてしまい、薬を入手するためヨンスは国境を越えて中国へ。薬の費用を稼ごうと森林伐採の仕事に就くが不法労働が発覚し公安に追われる身となった時に、北朝鮮の実情を話せばお金を得られるという話を聞いてインタビューに応じ、それを契機に脱北して韓国に入国することになる。その間妻は息を引き取り、孤児になった息子は国境の川を目指すが失敗、強制収容所で過酷な日々を過ごすことになる。韓国に到着したヨンスはすぐに息子捜しを依頼し、仲介者によって息子はモンゴル方面への脱出を果たしたとの情報がもたらされるが・・・。
[ヌルボの一言] 脱北者と北朝鮮人権活動家たちは泣きながら映画を観ていたそうで、朴槿恵元代表もヨンス父子が電話でお互いを確認する場面からハンカチで涙を拭い始め、最後まで涙を流していたとのこと。(ヌルボもよーくわかります(涙)。なお、試写会の運営委員長は脱北者で朝鮮日報記者の姜哲煥(カン・チョルハン)氏で、「今まで北朝鮮を素材で作られた韓国映画の中で最も北の実状に近い作品で、あえて勧めるまでもないほどよく作られている」との感想を述べています。
 韓国では北朝鮮の人権問題に関心を示すのは保守陣営側です。2012年2~3月脱北者24人が中国公安当局に逮捕されるということがあり、彼らの北朝鮮への強制送還反対運動が韓国で高まったことがありました。その時この映画で主演したチャ・インピョも抗議デモに参加しましたが、インタビュアーに「なぜ進歩系人士のはずのあなたがこういうデモに?」と問われたとか。彼は「このような人権問題に、進歩だ保守だというような政治的・思想的な違いはない」としごままっとうに答えたそうです。※本ブログの関連記事→コチラや→コチラ等。

[前史その2]
○2012年11月12日「南営洞1985」  ※邦題は「南営洞1985~国家暴力、22日間の記録~」。 参照→<輝国山人のHP>
 大統領選挙の1ヵ月前に江南メガボックスCOEXで開かれたVIP試写会で上映。民主統合党の文在寅(ムン・ジェイン)、無所属の安哲秀(アン・チョルス)、統合進歩党の李正姫(イ・ジョンヒ)、進歩正義党の沈相奵(シム・サンジョン)といった野党の大統領選挙候補がこぞって参加したが、セヌリ党の朴槿恵候補は参加しなかった。
[作品概要] 全斗煥の軍事独裁政権下の1985年9月。民主化運動家キム・ジョンテは、彼をかねてからマークしていた公安警察に逮捕され、南営洞にある治安本部対共分室に連行される。そこで22日間にわたり想像を絶するほどの残酷な拷問を受ける・・・。
 2011年12月死去した金槿泰(キム・グンテ)民主統合党常任顧問の自伝的手記「南営洞」を原作にした作品。彼は1985年民主化運動青年連合(民青連)事件で拘束され、この映画に描かれたような過酷な拷問を受けた。後に国会議員になり、盧武鉉政権では保健福祉部長官を務めたが、拷問の後遺症によりパーキンソン氏病を病み、64歳で世を去った。
[ヌルボの一言] 2014年5月に渋谷のアップリンクで鑑賞。歴然たる反朴正煕・反全斗煥・反保守政権の映画なので、反朴槿恵候補が来るわけはないですね。ケン・ローチ監督「ルート・アイリッシュ」等でも見た濡れタオルで顔を覆い、その上から水をかける拷問がこの映画でも出てきました。<ウォーターボーディング>という歴史ある拷問方法だそうです。拷問専門技術者を演じた準主役のイ・ギョンヨンの存在感が印象に残りました。

①2014年1月29日「ナッツ・ジョブ(The Nut Job:ピーナツどろぼうたち)」 ※日本公開ナシ
 制定後初の<文化がある日(문화가 있는 날)>に、ソウルの大韓劇場で招待された児童・青少年160人余りと一緒に観覧。会場には、キム・ドンホ文化隆盛委員長、ユ・ジンニョン文化体育観光部長官の他、青少年歌手の楽童ミュージシャン、俳優のイ・グァンス等も姿を見せた。
 ※<文化がある日>は、毎月最後の水曜日に全国の映画館・劇場・美術館等の文化施設や野球・サッカー等の競技場の入場料を無料or割引にして、子供をはじめとする多くの国民が文化生活を享受できるように文化隆盛委員会と文化体育観光部が施行された制度。
[作品概要] 韓国産3Dアニメ(コメディ?)。主人公はリスのサーリー。ずる賢こくて仲間たちから迷惑がられて公園から追放され都心部へ。ついて来たのは親友のネズミのバーディ。空腹に堪えられず2人はピーナツ店に忍び込むが、実はそこは銀行強盗たちの隠れ家で・・・、というお話。「中央日報」の記事(→コチラ)によると、この少し前に北米全域で公開され、韓国映画としては過去最高の興行記録を更新しているとか・・・。
[ヌルボの一言] 前年に朴槿恵が主宰した貿易投資振興会の場で、この映画の製作会社から「良い作品を作ったが、マーケティングの資金が足りなくて・・・」という話を聞いて政府と金融機関が積極的に支援することになった、という経緯があったとのこと。大統領は「私にも格別な愛情が行くような作品」とそんな縁を紹介するとともに、「今後も良い作品やアイデアがあれば、このように輸出されて世界の人々に愛され、韓国の文化芸術の力量を発揮できるので、積極的に支援していきます」と強調しています。・・・ということで、子供のことよりも<輸出コンテンツ>として・・・という意図が明明白白。

②2014年8月6日「鳴梁」 ※邦題は「バトル・オーシャン 海上決戦」で、劇場公開はなくDVDのみ。参照→<輝国山人のHP>
 とくに事前の予告もなく汝矣島(ヨイド)の映画館で秘書室長等の側近の他、キム・ドンホ文化隆盛委員長、国民的俳優アン・ソンギ等と共に鑑賞。朴槿恵大統領の本作品について、大統領府報道官は「国が危機を迎えたときに官民軍が合同して危機を克服し、国論を結集した精神を鼓吹し、経済の活性化と国家革新を一斉に推進しようという意味がある」と語り、「セウォル号沈没事故の後、低迷の沼に陥った韓国社会を再起させるリーダーシップを見せる」と説明した。
[作品概要] 壬辰倭乱(文禄・慶長の役)で水軍を率いて日本軍と戦った韓国の英雄・李舜臣を主人公とした時代劇。年齢層を問わずに受け入れられ、観客動員数1761万人は外国映画も含めて韓国で上映された作品中1位という大ヒット作。新聞各紙の社説にも取り上げられたが、キーワードは‘リーダーシップ’。「東亜日報(日本語版)」(→コチラ)は「セウォル号惨事で各界の指導者の無責任さと無能力さを目の当たりにした後なので、一層感動的だったのかも知れない」と記している。「鳴梁」ブームは政界にも及び、与野党の政治家たちも多数鑑賞した。(参考→「聯合ニュース(日本語版)」)
[ヌルボの一言] 2014年8月鍾路3街のロッテシネマピカデリーで鑑賞。といっても聴き取り能力不足でセリフの半分以上はわからず。日本語版DVDは観ていません。韓国人と日本人で善悪を分けているような描き方はしていないし、日本で小規模でも一般公開してほしかったですね。

③2015年1月28日「国際市場」  ※邦題は「国際市場で逢いましょう」。 参照→<輝国山人のHP>
 この年最初の<文化がある日>にキム・ジョンドク文化観光部長官、キム・セフン韓国映画振興院長、そしてユン・ジェグン監督と出演俳優ファン・ジョンミンキム・ユンジンオ・ダルス等と鑑賞。
[作品概要] 朝鮮戦争から現代まで家族のために働き続けたドクス(ファン・ジョンミン)の人生を韓国の現代史を背景に描いた作品で、これも1425万人と「鳴梁」に続いて歴代2位の観客動員数を記録している。
 冒頭、朝鮮戦争中の1951年1月北朝鮮の興南(フンナム)埠頭から撤収する人混みの中でドクスは父と妹を見失う。(→参考過去記事。)
その後、貧しい暮らしの中で父に代わって母や弟妹の面倒を見ながら、60年代以降はドイツに炭鉱労働者として出稼ぎに行き(そこで看護婦だった韓国人女性と結婚)、次にはベトナム戦争に従軍し・・・というドクスの人生は同世代の韓国人を象徴するような人物。とくに彼が妻に送った手紙の中の「苦労したのが自分でよかった、子どもたちじゃなくてよかった」というくだりは多くの人の共感と涙をよび起した。
 ※会場には、ドイツに派遣された鉱夫と看護師、離散家族等も招待を受け参席していた。
[ヌルボの一言] 2015年5月シネマート新宿で鑑賞。いろいろ韓国現代史の知識を得たのは収穫。一方、主に進歩陣営の側から出されたこの作品の‘歴史認識’に対する厳しい批判もよくわかります。李承晩政権を倒した4.19学生革命も朴正煕による5.16クーデターも、1980年の5.18光州民主化運動やそれに続く民主化闘争等々も全然描かれず。ちょっと政治的シーン(?)といえば、夫婦喧嘩を中止して定時の国旗下降式に拝礼する場面(右画像)くらい(朴正煕時代)。監督は「<意識して>政治性を排除した」とのことですが、いくら庶民目線とは言ってもこのような歴史的に大きな出来事まですっぽり抜けているのはやっぱ不自然。
【ファン・ジョンミンが朴大統領、ユン・ジェギュン監督とスマホで自撮りしている。「韓国日報」の記事より。】

④2016年5月5日「太陽の下」  ※日本では「太陽の下で -真実の北朝鮮-」という邦題で2017年新春公開される予定。
 子供の日(日本と同日)にソウル市内の劇場で、国家有功者や脱北者家族たちと観覧。朴大統領は、映画を鑑賞した後、「子供の日を迎え、夢を失い困難な中を生きていく北朝鮮の子供たちを私たちが抱いて守らなければならないということを重ねて痛感しました。それとともに、北朝鮮が核開発を放棄して、住民や子供たちの生活を守るようにするきっかけになればいい。国民の皆さんにも観覧をお勧めしまします」と語った。
[作品概要] 北朝鮮の8歳の女の子ジンミとその家族の日常についてのドキュメンタリー映画を撮るはずだったロシア人監督が、北朝鮮当局の露骨な<演出>に気づき、方針を変更して密かにカメラの録画スイッチを入れたまま放置し、その<ヤラセ>の実態を暴露する内容に作り替えた作品。
 ※この作品については、本ブログの記事<北朝鮮の女の子の日常ではなく、北朝鮮当局の「ヤラセ」を暴露してしまったドキュメンタリー「太陽の下」>(→コチラ)でも紹介。またNHKでも5月12日この作品の内容と、朴大統領が観覧したこと等をかなり詳しく報じている。(参照→<NHKBS1ワールドウォッチング>の記事。)
[ヌルボの一言] 国内の大事故や、自国にとって都合の悪い海外記事などは一切報道しない等々、真実を隠して外面だけは美しく取り繕うという北朝鮮の姿勢はよく知られていることなので、内容的にはとくに驚くようなことはなさそう。平壌からして外向けのショーウィンドーのような都市だし・・・。「実際の」人々の生活のようすはもちろん、撮影場所のアパートとか諸施設も地方に行けばどんなものか、ということまで知りたいものです。もちろん、来年の日本上映には行きますが・・・。

⑤2016年8月20日「仁川上陸作戦」
 ソウル市内龍山区の映画館で、首席秘書官や大統領官邸スタッフ等とCJグループのソン・ギョンシク会長の案内により鑑賞。大統領府は「朴大統領がこの作品を鑑賞したのは、累卵の危機にあって祖国のために献身した護国の英雄たちの精神を今一度振り返り、最近の北朝鮮の核の脅威など安全保障上の問題をめぐって韓国国民が分裂せず、団結して危機を克服すべきだという確固たる信念を反映したもの」と説明した。
[作品概要] 1950年6月25日北朝鮮の突然の南侵で始まった朝鮮戦争の局面を一変させた仁川上陸作戦を、その計画段階から描いたドラマ。開戦後1ヵ月で釜山方面を除くほぼ全域を奪われ、韓国存亡の危機に直面した状況下、国連軍最高司令官マッカーサー(リーアム・ニーソン)は至難な作戦を周囲の反対を押し切って推進する。彼の指示で対北朝鮮諜報作戦に投入された海軍諜報部隊大尉チャン・ハクス(イ・ジョンジェ)は北朝鮮軍に偽装し仁川に入って情報を収集し始めるが、北朝鮮軍の仁川防御司令官リム・ギェジン(イ・ボムス)によって正体がばれそうになる危機の中で、ハクスとその部隊員たちは仁川上陸艦隊を誘導する危険な任務にあたる・・・。
[ヌルボの一言]
 「釜山行き」「徳恵翁主」「トンネル」とともに今夏韓国で観客動員500万人以上を突破した大ヒット4作品中の1つ。その中で「朴槿恵大統領が観た映画は?」と問われれば少し韓国事情を知っている人であればニュースを知らなくてもこの作品と即答できるでしょう。
 「聯合ニュース」の記事(→コチラ)によると朴大統領は映画観覧前々日の18日には本作品の舞台になった仁川・月尾公園を訪れ、マッカーサー将軍が最初に降り立ったグリーンビーチ、当時の砲火に耐えた平和の木、韓国海軍諜報部隊の英霊を慰める忠魂党等を回り、公園の展望台からは仁川港、八尾島灯台、松島新都市などを眺めたそうです。(右画像。) そして「<護国報勲の精神>と<国内観光の活性化>を強調」というのが非常にわかりやすい政治的メッセージ。
 なお、「中央日報(日本語版)」(→コチラ)によれば、8月20日青瓦台(大統領府)の公式ツイッターに「猛暑がピークを迎える今週末、皆さんも「仁川上陸作戦」を観覧してみてはいかがですか?」という書き込みが掲載されたが、これに対して「青瓦台が公式チャネルを通じて特定の商業映画をおおっぴらに広報してもかまわないのか」等の批判の声が出ているとか。たしかに、これはいかにもあからさまでしたね。
 ※ことのついで。青瓦台のツイッターは→コチラユーザー名はbluehousekoreaなんですね。
【青瓦台のツイッターにある大統領の「仁川上陸作戦」鑑賞と、‘問題の’カキコミ。】

《総括》
 記事冒頭で朴槿恵大統領の趣味のことなど書いてしまいましたが、考えるまでもなくぜ~んぜん関係なかったですね。大統領が映画を観るとなるとニュースになるし、当然政治的文脈で受けとめられます。したがって、大統領も政治的にいろいろ考えた上で映画を選定し、そこに招待する人たちを決め、自身のコメントの内容等々を練るわけで、趣味とは別次元の政治パフォーマンスなのです。
 そして朴槿恵大統領の場合、その政治的ねらいがとてもわかりやすいです。
 つまり①国防意識の醸成 ②「国民的一体感」の高揚 ③北朝鮮の否定的状況の周知 ・・・といったこと。
 とくに深く考察するまでもなくわかることなので、こんなにくだくだしく長々と書くような記事でもなかったですね。(すみません。)

 長くなりついでに、安倍晋三首相の映画鑑賞についてもちょっと調べてみました。
・2013年5月11日 東京・六本木でスピルバーグ監督「リンカーン」を鑑賞。
・2015年11月13日 トルコ共和国のエルドアン大統領とイスタンブールで「海難1890」鑑賞。
・2015年12月29日 東京・六本木の映画館で昭恵夫人と「杉原千畝 スギハラチウネ」を鑑賞。
・2015年12月31日 この日も六本木で昭恵夫人らと「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」を鑑賞。
 日本のメディアがあまりこうしたネタを取り上げないのは、首相といってもプライベートな部分にはあまり立ち入らないという意識が韓国に比べると強いからかな?
 なお、<国民が知らない安倍総理の真実>というまとめ記事(→コチラ)には次のようなことが書かれています。(一部省略)
 「政権の行き詰まりで体調もすぐれないと見られていた時期、総理大臣には密かな楽しみがあった。 それは、深夜や休日に自宅リビングに家族を集め、 なんとスプラッター映画 を鑑賞することだったのである。秘書に命じて次から次へと過激な作品を買い集め、嫌がる家族を座らせて大音量で上映し、目をらんらんと輝かせていた姿は、その家族にも「もう限界だ」と思わせるものだった。」
 これは政治ではなく趣味の領域。いかにも安倍首相らしいですね(笑)・・・ってホンマかいな?

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