ヌルボ・イルボ    韓国文化の海へ

①韓国文学②韓国漫画③韓国のメディア観察④韓国語いろいろ⑤韓国映画⑥韓国の歴史・社会⑦韓国・朝鮮関係の本⑧韓国旅行の記録

韓国内の映画の興行成績 [1月15日(金)~1月17日(日)]と人気順位 ►「ミッション・マンガル」と「シリアにて」は観に行って結果オーライ! ►韓国でわずか2館で上映の「サラセンの剣」に注目!!

2021-01-21 13:50:42 | 韓国内の映画の人気ランク&興行成績
▶毎週火曜日の公開を通例にしているこの韓国内の映画の興行成績の記事ですが、今回は2日も遅れてしまいました。他に優先すべきもろもろがあったことと、とくに今回は新登場で興味深い作品が多く、関連記事をいろいろ読むのにかなり時間を費やしました。

▶この1週間で観たのは次の2作品です。観たいと思う映画がほとんどない中、絶対観ないゾという作品を消してゆく<引き算方式>及び「インド映画にハズレなし!」の鉄則(?)で選んで観に行った作品ですが、結果的に正解でした。
 ・「ミッション・マンガル 崖っぷちチームの火星打上げ計画」★★★★☆(インドが2014年火星探査機を火星周回軌道投入に成功したことは知らなかった! それも初挑戦で、アジアでも初めての快挙だったとは! コストもNASAの10分の1、「ゼロ・グラビティ」等の製作費よりも安く。・・・という事実に基づくドラマ。ほぼ読み筋通りの展開で★4つかな?とも思ったが、<お約束>の踊りを女性が多数のスタッフが踊る場面がちゃんとあったので☆1つオマケ。)
 ・「シリアにて」★★★★☆(爆撃音や銃声が絶えない2016年頃のシリアの首都ダマスカス。そこのアパートの1室をシェルターにして1家族と隣人約10人が息を潜めて暮らす。観る側も先が読めず、ずっと緊張を強いられる密室劇。監督の「これは戦争映画ではなく、戦争についての映画だ」という言葉が印象に残る。)

▶今回も上記の「ミッション・マンガル」、往年の人気歌手ヘレン・レディの伝記映画「アイ・アム・ウーマン」と、女性が主役の作品が目に留まりました。
 金馬奨で5冠を獲得した台湾映画「消えたバレンタイン」は日本でも初夏に全国で公開予定。期待大!です。
 個人的に一番の注目作は独立系の韓国映画「サラセンの剣」。ソウルと仁川で各1館というごく少ない上映館ですが、に寄せられた11人のネチズンの平均評点は9.91の高さ。ところが「心配しないで! お母さんのようには生きないから」と娘が家を飛び出すところから始まる内容紹介はその先を読んでもお母さんがどのように生きてきたのかは全然わからず、したがって高評価の理由もわからず。いくつかの韓国記事を読んでわかったのは、お母さんは<洋公主(ヤンゴンジュ)>を生業としていたということ。「そういうことか」と腑に落ちました。以下、詳しくは後掲の記事参照。

         ★★★ NAVERの人気順位(1月19日現在上映中映画) ★★★

     【ネチズンによる順位】
  ※[記者・評論家による順位]とも、評点の後の( )は採点者数。初公開から1年以内の作品が対象。
        「初登場」とは、本ブログでの初登場の意。

①(新) サラセンの剣(韓国)  9.91(21)
②(-) キャプテン・プードル  9.53(17)
③(3) 劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(日本)  9.52(929)
④(4) カナの婚宴:口約  9.49(352)
⑤(1) ボブという名の猫2  9.49(106)
⑥(新) ヨーヨー現象(韓国)  9.47(17)
⑦(5) 天使はウイルス(韓国)  9.46(48)
⑧(-) 蒸発(韓国)  9.44(41)
⑨(-) ブータン 山の教室  9.42(148)
⑩(7) SWAG(韓国)  9.42(139)

 ①と⑥の2作品が新登場です。
 ①「サラセンの剣」は韓国のドラマ。2018年ソウル西大門区労働人権映画祭閉幕作に選定され、2020年の映画振興委員会の配給支援作に選ばれた作品です。「心配しないで! お母さんのようには生きないから」。高校卒業を前に、血を束ねたような6ドル紙幣を握って逃げるように飛び出してきたユナ(シン・ジス)は人影の少ないガラス工場でマネージャーのキム班長(パク・ソンテク)の下、男性職員らと外国人移住労働者アラン(ガンビル)、そして高校3年の新人ウンジ(ソン・ファヨン)と共に仮設の建物で生活しています。寂しくきつい時間を過ごすユナはアランやウンジと徐々に親しくなりますが、彼らと共に過ごすうちに、懐かしいお母さん(パク・ミョンシン)とのつらい記憶が思い出されて混乱していきます。実はユナのお母さんは米軍部隊の近くで居酒屋を営む<洋公主(양공주.ヤンゴンジュ)つまり米軍の軍人など西洋人相手の売春婦だったのです。そのことでユナは学校でもクラスメートの心無い言葉に傷ついたことが何度もあり、肩身の狭い思いをしてきました。(母親がそうまでして金を稼ごうとしたのも娘のためだったのですが。) ユナが代金をめぐる母親と<客>とのトラブルをきっかけに家を飛び出したのもそんな事情からだったのです。ところがユナたちが働いている工場も問題が多い職場でした。給料の延滞、社長や班長のパワハラ、セクハラ等々。そんな中、ユナの誕生日にアランはケーキやいつも携帯していた故国の伝統的なナイフ<サラセンの剣>をプレゼントしてくれます。ところがその後思いもよらなかった事件が起こります・・・。原題は「사라센의 칼」で、タイトル通り「サラセンの剣」が展開上1つのカギになるようです。本作は、上記のように母親のために偏見と差別の中で過ごしてきた1人の女性の生き方を描いたヒューマンドラマであるとともに、劣悪な労働環境やパワハラ、セクハラに対する告発であり、アランのような不法滞在労働者についての問題提起でもあり、といった複雑に絡み合った社会問題を扱った作品です。
 ※本作は2019年オーストラリアのカラーテープ国際映画祭監督賞を受賞したイム・ジェヨン監督の長編第1作です。イム監督は20年以上の経歴を持つ現役の警察官でもあることでも関心を集めています。彼は本作の制作に至るまでを次のように語っています。
 「私は家庭の状況に恵まれず、幼い頃からお金を稼がなければなりませんでした。つらい労働の後に少し時間があった日には劇場に駆けつけて映画を観ました。その時間だけはすべてを忘れて安らぎが得られた幸せな時でした。警察官になった後も、本務に忠実に携わると共に、夢に向かって少しずつ進んできました。現職として働きながら経験した多くの事件の発生原因のひとつが<偏見>でした。女性への偏見、外国人移住労働者に対する偏見、自分と異なる宗教への偏見などが私たちの生活を破壊しています。そんな偏見に対する冷たい現実と、それを突き抜けて世界に向かって進む希望のメッセージを伝えようと制作した映画がこの「サラセンの剣」です。
※ユナを演じたシン・ジスは2006年KBSのドラマ「噂のチル姫」ではイ・スンギと共にジョンチル役で出演して人気を呼びましたが、その後結婚してずっとTVや映画から離れていました。本作は長いブランク後の最初の映画です。
※アランを演じたネパール出身の俳優ガンビルは「2006年に留学生として韓国に来ていろんなことをやったが、アランのように苦労して仕事はしなかったので心配しないで」と言って笑いをとりながらも、「率直に言って私が出会ったネパールや東南アジアの労働者の皆さんの中には、この映画の中の話よりももっと深刻な状況を経験している方が多かったです。お互いにもっと理解し合って一緒にやろうと努めなければ・・・」と心境を語っています。
 ⑥「ヨーヨー現象」は韓国のドキュメンタリー。ヨーヨーは、あのおもちゃ(orスポーツ?)のヨーヨー。韓国語の<요요>も同じ発音です。中国語だと簡体も繁体も<悠悠球>で、日本には江戸時代中期頃にその中国から伝来し長崎で流行、その後京坂そして江戸でも流行したそうです。世界史的にも中国が起源と考えられていますが、古代ギリシアでもヨーヨーに似た遊具が描かれた紀元前500年頃の花瓶が残っているとか。本作に登場するのは「趣味もヨーヨー、特技もヨーヨー!」というほどのヨーヨーで韓国を牛耳ったテヨル、ドンフン、ヒョヌン、ドンゴン、ジョンギの5人。ヨーヨーが上手だと自慢になった子供の頃を過ぎ、20代後半になった彼らにとって、世間は(生大人になることを要求します。2011年夏、5人は大学卒業を前にして、最後に自分たちが夢見てきた舞台に挑戦してヨーヨーを辞めることを決めたのですが、ヨーヨーの道だけを歩きたいヨーヨーオタクの5人、はたして気楽にやめられる? どこに行ってもまた戻ってくるのがヨーヨー。夢と現実の無限ループなのかな・・・? 原題は「요요현상」です。

     【記者・評論家による順位】

①(2) 小さな光(韓国)  8.67(3)
②(4) マーティン・エデン  8.00(8)
③(5) 水を抱く女  8.00(6)
④(6) 夏時間[ハラボジの家](韓国)  7.83(12)
⑤(-) マロナの幻想的な物語り  7.83(6)
⑥(-) 1917 命をかけた伝令  7.67(9)
⑦(-) ガールフッド  7.60(5)
⑧(7) 未来を乗り換えた男  7.60(5)
⑨(8) 逃げた女(韓国)  7.33(6)
⑨(8) 冬の夜に  7.33(6)

 新登場の作品はありません。

 ★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績1月15日(金)~1月17日(日) ★★★
        「ワンダーウーマン 1984」が4週連続1位

【全体】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・週末観客動員数・・累計観客動員数・・・累積収入・・・上映館数
1(1)・・ワンダーウーマン 1984・・・12/23・・・・・・・・15,450 ・・・・・・・534,362・・・・・・・4,827 ・・・・・・740
2(62)・・アイ・アム・ウーマン ・・・・・・1/14・・・・・・・・・9,852・・・・・・・・・14,215・・・・・・・・・125・・・・・・・494
3(新)・・#アイ・アム・ヒア・・・・・・・・・1/14・・・・・・・・・9,618・・・・・・・・・12,061 ・・・・・・・・・・99・・・・・・・432
4(新)・・ブラインド・・・・・・・・・・・・・・・1/14・・・・・・・・・7,684・・・・・・・・・10,599 ・・・・・・・・・・94・・・・・・・239
5(2)・・花様年華・・・・・・・・・・・2000/10/20・・・・・・・・・6,926・・・・・・・・・88,580・・・・・・・・・773・・・・・・・376
6(15)・・ダンス・ウィズ・ウルブズ・・1991/3/31・・・・3,786・・・・・・・・・・5,898 ・・・・・・・・・・51・・・・・・・201
7(新)・・消えたバレンタイン・・・・・・・1/14 ・・・・・・・・・3,758・・・・・・・・・・4,782 ・・・・・・・・・・38・・・・・・・153
8(6)・・盗掘(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・11/04 ・・・・・・・・・3,243 ・・・・・1,543,278・・・・・・13,943 ・・・・・・203
9(4)・・ビッグフット・ジュニア2 ・・・1/06 ・・・・・・・・・3,087・・・・・・・・・13,524・・・・・・・・・112・・・・・・・209
       :ファミリーがやってきた
10(5)・・ジョゼ(韓国)・・・・・・・・・・・・12/10・・・・・・・・・1,920・・・・・・・・209,064・・・・・・・1,876・・・・・・・174
     ※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。順位の( )は前週の順位。累積収入の単位は100万ウォン。

 今回も週末の観客動員数が1万を超えたのは1位の「ワンダーウーマン 1984」だけでした。
 新登場は2・3・4・7位の4作品です。すべて外国映画で、韓国映画は2作品だけになりました。
 2位「アイ・アム・ウーマン」はオーストラリアのドラマ。昨年9月29日に78歳で世を去ったオーストラリア出身の歌手ヘレン・レディの伝記映画です。1960年代末にオーストラリアからロサンゼルスに渡った彼女は1971年「私は女(I Am Woman)」を発表します。(Womanに冠詞がない点に注意。「1人の女性」でなく「女性一般」「普遍的女性」といった感じか?) この歌は彼女自身の作詞によるもので、彼女によれば「ある夜突然インスピレーションが湧いて生まれた」そうです。当時の芸能界で女性がどのように見なされどんな待遇を受けてきたか? つらく割り切れない思いを抱えてきた彼女は「自分をソングライターとは全く考えてなかったが、結局曲を書かざるを得なくなった」と回想しています。本作は、60年代半ばにタレント・コンテストの優勝者としてニューヨークにやってきた彼女が音楽業界の男性優位に疑問を抱くようになる当時の葛藤を中心に描いたもののようです。この歌は翌1972年に再録音されたバージョンが全米1位を記録し、当時高揚していたウーマン・リブ運動の中で大きな役割を果たしました。そして近年のフェミニズム、#MeToo運動の高まりと共に再び彼女とこの歌が想起されているのですね。その歌詞の原文+日本語訳は→コチラ。あ、肝心なことを忘れてました! この歌をご存じない方はコチラで。→YouTube
 韓国題は「아이 엠 우먼」。日本公開は未定のよう・・・ってホンマか!?
 3位「#アイ・アム・ヒア」はフランスのラブコメ、といってもヒロインはペ・ドゥナで、全体の7割は韓国で撮影されています。世界初公開も2019年の釜山国際映画祭で、フランスでは20年2月に公開されました。物語の発端はフランス人のシニア男性ステファン(アラン・シャバ)はインスタグラムを通じて韓国人女性スー(ペ・ドゥナ)と知り合いになったところから。そのスーからの「韓国の桜を一緒に見られたらいいわね」という一言を見たステファンは、彼女に会いたい一心で韓国行きの飛行機に乗りります。ところがステファンは陽気な気持ちで仁川空港に到着したものの、そこで連絡のないスーを延々と待つことに・・・、って11日間も空港で寝泊まりとは! しかし当初こそ見知らぬ文化と通じない言語の中で当惑するばかりのステファンでしたが、徐々に空港の生活に慣れてきて、空港内でヘアスタイルも変え、映画も鑑賞し、公演を楽しむことはもちろん、サウナで寝泊りするようにもなります。この空港利用法は韓国人でも知らない人が多いかも。その後彼は空港を出てソウルのあちこちを廻ります。南山から始まって清渓川、光化門等々。その間韓国の美しい季節感を実感したり、広場市場の活気に触れたり、鍾路の路地で昔の趣を感じたり・・・。そしてもちろんスーとの出会いがあり、そこから雰囲気が一変します・・・。原題(フランス語)は「#jesuisla」ですが、韓国題は英題の「#아이엠히어(#Iamhere)」。日本公開はどうなんでしょうね?。
 4位「ブラインド」(仮)はオランダのドラマ&ラブロマンス。舞台は19世紀末のベルギーの大きな屋敷。ルーベン(ジョレン・セルデスラクツ)は目が見えません。後天的に視力を失ったこともあって獣のように乱暴になった彼のために、母親は本を読んでくれる人を雇いますが、みんな長続きせずやめてしまいました。ところが新しい朗読者として来たマリー(ハリナ・レイイン)は最初の出会いからルーベンを制圧します。マリーは穏やかな表情をしたアルビノの女性で、子供の頃受けた虐待のため顔と全身に醜い傷が残っています。そのためふだんは人々の視線を避けていますが、見ることができないルーベンの前でだけは自分をさらけ出すことができます。ルーベンは「雪の女王」を読んでくれる気品のある声に魅かれ、マリーを美しい姿だろうと想像して恋に落ちます。誰かに愛されるのは初めてのマリーもこれまでにはない感情が愛であることを悟って心を開きます。その後ルーベンは手術で視力を回復できるようになり、マリーも喜んでくれると思ったのですが、彼女は彼が自分を見て落胆することを恐れて彼のそばを離れます。すべてが見えるようになったルーベンはいなくなったマリーを探してさまよいますが・・・。韓国題は「블라인드」。切ない話だなあ。筋を追うだけでうるうる(涙)。2007年の映画がファンの熱望に答えて公開したって? 日本公開はなさそうか。ちょっと観てみたいような・・・。
 7位「消えたバレンタイン」は台湾のラブコメ。台湾金馬奨で作品賞・監督賞・脚本賞・編集賞・視覚効果賞の5冠を獲得した作品です。郵便局に勤めるシャオチー(パティ・リー)は仕事も恋もパッとしないアラサー女子。すべてが1秒速い、せっかちな性格です。そんな彼女を密かに思うバスの運転手・タイ(リウ・グァンティン)は、逆にすべてが1秒遅い男性。毎日のように郵便局を訪れ、わざわざ手紙を出すのですが、シャオチーからはちょっとヘンな人ぐらいにしか思われていません。そればかりか彼女はイケメンダンサーのウェンソン(ダンカン・チョウ)と親しくなり、彼に誘われてダンス大会に行く約束をします。その日は旧暦の7月7日の七夕バレンタインデー。しかしシャオチーが目覚めた時には七夕バレンタインデーは消失! 彼女は失くした大切な1日の記憶を探す旅に出て、やがてある真実にたどり着きます・・・。解説文によると「ロマンチックコメディの外皮を持っていますが、その中には「あなたが気づかない瞬間にも、あなたを大切に愛する人がそばにいる」という温かいメッセージが込められているとのこと。そうかそうか、私ヌルボにもいろいろあったかもなー(笑)。それにしても、台湾ではバレンタインのことを<情人節>というのか(笑)。※参考にさせていただいたブログ記事によると、台湾でバレンタインといえば、どちらかというと七夕の情人節のほうがメジャーだそうです。韓国題は英題「My Missing Valentine」そのままの「마이 미씽 발렌타인」です。日本では2021年初夏に全国で公開の予定。なんかおもしろそう。
 なお6位「ダンス・ウィズ・ウルブズ」はもちろんケヴィン・コスナー主演のアカデミー賞受賞作品。西部劇としては「画期的」な内容でした。韓国題は「늑대와 춤을(オオカミと踊りを)」です。

【独立・芸術映画】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・週末観客動員数・・累計観客動員数・・累積収入・・上映館数
1(29)・・アイ・アム・ウーマン ・・・・・・・・・・1/14・・・・・・9,852・・・・・・・・・・14,215・・・・・・・・125・・・・・・・494
2(1)・・花様年華・・・・・・・・・・・・・・・2000/10/20・・・・・・6,926・・・・・・・・・・88,580 ・・・・・・・773・・・・・・・376
3(新)・・消えたバレンタイン・・・・・・・・・・・1/14 ・・・・・・3,758・・・・・・・・・・・4,782・・・・・・・・・38・・・・・・・153
4(2)・・赤い闇 スターリンの冷たい大地で・・1/07 ・・・4,843・・・・・・・・・・・5,688・・・・・・・・・50・・・・・・・277
5(新)・・劇場版 ファイナルファンタジーXIV・・1/14・・1,421 ・・・・・・・・・・1,971・・・・・・・・・17・・・・・・・・98
       : 光のお父さん(日本)

 1・3・5位の3作品が新登場ですが、1位「アイ・アム・ウーマン」と3位「消えたバレンタイン」については上述の通りです。
 5位「劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」は、私ヌルボは未見、というより、そもそも知りませんでした。TVドラマのことも、2020年12月に逝去したという原作者マイディーさんのブログから始まってその後書籍化したことも含めて。この手の作品は20代を中心とした日韓の同世代同士の方が通じ合うところが多そうです。韓国題は「빛의 아버지: 파이널 판타지XIV(光の父: ファイナルファンタジーXIV)」です。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする