ミュージカルな日々

ミュージカル好きの私が、観劇・映画・ドラマ・音楽・本の感想を書きつづるブログ、になる予定。

来年の大河ドラマ「八重の桜」 キャスト発表

2012-05-31 | 西島秀俊さん
来年の大河ドラマのキャストが発表されましたね
NHKの公式HP
今、仕事で忙しいので、ブログを書いている場合ではないのですが、
どうしても、一言。

西島秀俊来たーー

主人公の兄、だそうです。
幕末に詳しくないので、知らない人ですが、とりあえず、名前が二番目に書いてあるーー

…失礼しました。
ちなみに、他にもテンションの上がるキャスティングが。

最初の夫が長谷川博巳さん。
松平容保が綾野剛さん。

これは、NHKでブレイクした俳優たち勢揃いって感じですね。
西島さんも、「純情きらり」と「ジャッジ」でテレビに復活した感がありますし。

新島襄とか、後半に出てくる人たちのキャスティングも楽しみですねー

ゴールデンウィークの覚書

2012-05-12 | 日記
ゴールデンウィークが終わって早一週間で、かなり遅ればせながら、という気もしますが、
ゴールデンウィークの覚書を残しとこうかなと思います。

今年は、軽井沢に行ってきました 初・軽井沢です

この日のために、ガイドブックを熟読し(私は「楽楽」シリーズがお気に入りです)、
宮本輝著「軽井沢の猫」という小説を読み(個人的には、全く面白くなかったです)、
「日本百名山」も買って、浅間山のところを熟読し(笑)、
万全の準備を整えて、行ってきました

1日目は、まずは旧軽井沢ということで、ガイドブックに書いてあった中心部の町営駐車場に車を止め、
さっそく旧軽銀座散策っと思っていたのですが、人がめちゃくちゃ多くて
一緒に行った人も私も、人混みが苦手なので、すぐに逃げだし、聖パウロ教会にちらっと行った後は、
自転車を借りて、旧軽銀座エリアは脱出してしまいました

天気はあいにくの小雨模様でしたが、タンデムで両側に別荘地が広がる素敵な並木道を抜け、旧三笠ホテルへ。
木造の洋風建築は、なかなか風情があって素敵でした

で、旧軽銀座周辺はこりごり、ということで、南軽井沢へ移動。
天気も晴れてきたので、タリアセンへ行くことに。
ガイドブックで目をつけていたガレットのお店「カシェット」にも無事入ることができ、めちゃくちゃ美味しいガレットに大満足

タリアセンは天気がよければ本当にオススメです
塩沢湖畔に可愛い別荘が移築されていて、散策すると気持ちがいいですし、ボートにも乗ったのですが、これがまた楽しい
美術館など、有料施設には結局入らなかったのですが、それでも十分に楽しめました
(ちなみに、「カシェット」に10%割引券が置いてあるので、ゲットすると少し安くなります

その後、北軽井沢に宿をとってあったので、中軽井沢エリアの教会を見てから宿に行こうとしたのですが、
ここで、渋滞にはまりました

後から人に聞くと、軽井沢の渋滞は有名みたいですが、私はガイドブックの知識が主だったので、あまりチェックしていなくて

500メートル進むのに1時間かかる、というありさまで、南軽井沢から中軽井沢の目的地まで距離にすれば3キロもないのに、
2時間くらいかかった気がします

で、なんとか教会の開いている時間に間に合って、石の教会と軽井沢高原教会を見ることができ、
その後は順調に北軽井沢まで行けました

2日目はまた後ほど

こまつ座公演 「闇に咲く花」 感想

2012-05-12 | お芝居観劇記
だいぶ前になりますが、新宿の紀伊國屋サザンシアターで「闇に咲く花」を見てきました

当日、新宿に用事があって、でもかなり時間が余っていたので、どうしようかと思案していたら、
「闇に咲く花」のポスターが目に入って。しかも、それが、たまたま開演時間の15分前

これは、もう、見るしかないと思いまして(笑)、当日券を買ってしまいました。
もう、ほとんど残っていなかったですが、真ん中の通路から数えて2列目、中央ブロックの端の席がゲットでき、
とても見やすかったです

終戦直後の神社「愛敬稲荷」が舞台のこのお芝居、神道とB級戦犯、という重いテーマですから、
見終わった後は、かなり心に応えましたが、一方で、どこか心が洗われるような清らかな話でもあり、
すごく魅力的な作品だなぁと思いました。

最初のころの闇の買い出しの話や、おみくじのくだりなど、笑える場面ももちろんたくさんありましたし
私の周りはお一人様が多かったのですが、皆さんくすくす笑っていました

でも、後半は涙が出てきて。
そして、最後の太鼓の音には怒りというか、むなしさが湧いてきて…そういう胸を突かれる幕切れでした。
忘れることは罪、というフレーズが心に焼き付く作品でした。

ちなみに、私の座っていた列の真ん中辺りに、中嶋しゅうさんがいらしてました
カーテンコールでは一人立ち上がって拍手されていて、すごい目立ってました。
この日の公演は休日の昼公演だったせいか、観劇マナーがすごく悪くて、
ギターの方や、役者さんが可哀相だなぁと思うことが何度かあったので、
その辺も含めて、キャストの皆さんに拍手を送ってあげてたのかなぁ、なんて、思ったりしました。

ドラマ「悪女について」 感想

2012-05-03 | ドラマ
最近夜が遅いので、録画しておいたドラマをちょっとずつ見るのが唯一のエンタメです。

で、昨夜見終えたのが、沢尻エリカ主演の「悪女について」

有吉佐和子の原作は、だいぶ前から気になっていたのですが、結局読んでおらず、
そこへドラマ化、ということでしたので、結構楽しみにしておりました

見終わってみて、色んな意味で原作が読みたくなりました。
結局、富小路公子という女性については、何一つわかりません、というのが結末なのかな?とは思うのですが、
いまいち、消化不良な感じはします。

ストーリーは、短期間に時代の寵児となり、富を築いたとされる富小路公子という女性が、
ビルから転落して亡くなる、というところから始まります。

長く公子と交際し、事業の面でも後押しをしていた沢山は、その死と、
公子の残した二人の子の父親が誰なのか、という点に疑問を持ち、ゆかりの人々に話を聞いて回っていく、、、
というのがだいたいのあらすじ。

沢尻エリカさんはやっぱり上手いですねー
昭和の、しかも、気取った話し方を、すごく自然に話しているのもさすがですし、
何より、複数の男をを手玉にとって金をかすめとっていくだけの美貌と魅力も備えていますし

色々あっても、やっぱり素敵な女優さんです

それに引き換え、男優陣の魅力がいまいちだったかな、とは思います。
特に輝彦さんがもう少し魅力的だと、彼が特別、というのがよりよく出て、違う話になったかなと思うのですが

ちなみに、脚本は池端俊策さん、監督は鶴橋康夫さんと、重厚な布陣。
この布陣とエリカ様の演技は、とにかく見応えがありました