のだめカンタービレ 最終楽章

「のだめ」の映画を見てきました
前編は見ていないのですが、原作を読んでいるので、問題なく楽しめました

ギャグは若干少なめですが、前半は爆笑シーンもあって、かなり笑えますし、
のだめと千秋の関係には、最後までやきもきさせられますが、
最終的にはハッピーエンドなので、見終わって幸せな気持ちになれます

そして、何よりクラシック音楽の素晴らしさに、改めて感動しました

演奏されていた曲は、
ショパンのピアノ・ソナタ第3番、ブラームスのヴァイオリン協奏曲、
ラヴェルのピアノ協奏曲、ベートーベンの後期のピアノ・ソナタ31番、
ショパンのピアノ協奏曲（公式HP　楽曲リスト参照）などなど

どれも、私の好きな曲ばかり
映画館の音響で聞くと、また格別でした

そして、どの曲にも、心を打つパワーがあって、
クラシックはやっぱり偉大だっと実感しました

原作とクラシックファンの私としては、大満足の映画でした

ホタルノヒカリ２

大好きだったドラマ、「ホタルノヒカリ」の続編を7月クールで放送するそうです

公式HP

綾瀬はるかさんの干物女は、とってもチャーミングで、
藤木直人さんの部長は、もう、かっこよすぎて

くすくす笑ってしまう二人の掛け合いも大好きでした

メインのこのお二人はそのままで、今大注目の向井理さんまで出演されると聞けば、
これは見るしかないです

「戦場のニーナ」「だりあ荘」

この前の火曜日から昨日まで、京阪神に旅行に行ってきました
前半二日は友人との旅行で、後半二日は一人旅

なので、後半二日は移動中はひたすら本を読んでいました

一冊目は、なかにし礼の「戦場のニーナ」
ロシアに残された残留孤児の生涯、ということで、
単行本が出たときから気になっていた作品です。

文庫化され、暇もできたので、ついに読んでみました

まぁ、題材が興味深いのと、クラシック音楽が効果的に用いられているので、
読んでいて、つまらなかった訳ではないですが、小説的にはいまひとつ満足できず…

やはり、なかにし氏のお母様がモデルの「赤い月」の迫力には負けるかも。

「だりあ荘」は井上荒野さんの作品
井上さんの作品を読むのは初めてでしたが、くせのない文体と
ちょっと不思議な世界観で、楽しく読むことができました

両親が経営していたペンション、だりあ荘を経営するために
東京から信州に引っ越してきた若い夫婦（迅人と杏）と杏の姉の椿と
ペンションでバイトをしている若い青年・翼との危うい関係を淡々と描いています

迅人と椿が恋人関係にあったり、翼が杏に恋したり、と
恋愛小説の趣も強くて、久々にこういう作品を読むのも楽しかったです

ただし、こってりした大河小説（例えば、山崎豊子の「不毛地帯」とか）
が好きな私としては、薄味でちょっと物足りないかな(笑)

新しい作家さんを読んでは見ましたが、
結局、次は、山崎先生のどろどろ代表作、「華麗なる一族」にチャレンジしようかな、
と思っています。

クララ・シューマン 愛の協奏曲

こちらも公開時から気になっていた映画

私はブラームスが大っ好きで

クララ・シューマンとの逸話も小学校の時に知って以来、
ロマンティックでお気に入りの話だったので、
映画としてのクオリティはともかく、楽しく見ることができました

シューマンとブラームスは、全然違う理念の作曲家だと私は思っていて。

理知的で計算された中で、美しくてロマンティックな旋律を紡いでいく
ブラームスの方が私は好きなのです。

一方、
映画の中で、シューマンの作曲したメロディーを聴いた料理女が涙ぐむ、というシーンがあって、
このシーンにも表れているように、
シューマンの旋律には心にダイレクトに響く美しさ、哀しみがあるなぁと再認識しました

映画の音楽は全編、ロベルト＆クララ・シューマンとヨハネス・ブラームスの音楽のみ

さながらシューマンとブラームスのPVのようでした(笑)
この二人の音楽が好きな方には、とても楽しくて心地よい映画だと思います

最新情報☆

好きな俳優さんのTV出演情報をメモっておきます

まずは、石丸幹二さん
6月5日の「ミューズの晩餐」にご出演です

歌も歌うし、トークも真面目だし、いい番組ですよね

この前、深夜の爆笑問題の番組に、市村さんが出演されていましたが、
もちろん歌わないし、親ばか話も多くて(笑)、まあ、楽しかったですけど

という訳で、6月5日の「ミューズの晩餐」楽しみ～

もう一つは、ミュージカルは関係ないです。

「ゲゲゲの女房」の向井理さん
5月31日と6月7日の「鶴瓶の家族に乾杯」にご出演です

ブログによると、安来に行くようです

この番組、ゲストのお人柄が出るのが面白くて、時々見ていますが、
向井さんが出るとあれば、ちゃんと見なくちゃ(笑)