ミュージカルな日々

ミュージカル好きの私が、観劇・映画・ドラマ・音楽・本の感想を書きつづるブログ、になる予定。

ドラマ「悪女について」 感想

2012-05-03 | ドラマ
最近夜が遅いので、録画しておいたドラマをちょっとずつ見るのが唯一のエンタメです。

で、昨夜見終えたのが、沢尻エリカ主演の「悪女について」

有吉佐和子の原作は、だいぶ前から気になっていたのですが、結局読んでおらず、
そこへドラマ化、ということでしたので、結構楽しみにしておりました

見終わってみて、色んな意味で原作が読みたくなりました。
結局、富小路公子という女性については、何一つわかりません、というのが結末なのかな?とは思うのですが、
いまいち、消化不良な感じはします。

ストーリーは、短期間に時代の寵児となり、富を築いたとされる富小路公子という女性が、
ビルから転落して亡くなる、というところから始まります。

長く公子と交際し、事業の面でも後押しをしていた沢山は、その死と、
公子の残した二人の子の父親が誰なのか、という点に疑問を持ち、ゆかりの人々に話を聞いて回っていく、、、
というのがだいたいのあらすじ。

沢尻エリカさんはやっぱり上手いですねー
昭和の、しかも、気取った話し方を、すごく自然に話しているのもさすがですし、
何より、複数の男をを手玉にとって金をかすめとっていくだけの美貌と魅力も備えていますし

色々あっても、やっぱり素敵な女優さんです

それに引き換え、男優陣の魅力がいまいちだったかな、とは思います。
特に輝彦さんがもう少し魅力的だと、彼が特別、というのがよりよく出て、違う話になったかなと思うのですが

ちなみに、脚本は池端俊策さん、監督は鶴橋康夫さんと、重厚な布陣。
この布陣とエリカ様の演技は、とにかく見応えがありました


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