ミュージカルな日々

ミュージカル好きの私が、観劇・映画・ドラマ・音楽・本の感想を書きつづるブログ、になる予定。

「アンティーク~西洋骨董洋菓子店」 感想

2010-10-28 | 映画


よしながふみさんの原作を、チュ・ジフン主演で映画化したものです
日本では、随分前にドラマ化されていました

原作漫画に比べて、かなり薄口で軽い仕上がりだったドラマに対して、
韓国での映画化では、原作により忠実に映像化しています

まぁ、日本の普通のドラマで「魔性の○イ」は難しいですよね(笑)
しかも、藤木直人さんにそんな役をやらせる訳にはいかなかったんだろうし

一方、韓国版アンティークは、しっかり○イです
時々、これはひくわ…というシーンがありますが、頑張って乗り切りました

チュ・ジフンさんの役は、ケーキが嫌いなのにケーキ店を開いたオーナーの役。
ドラマでは、椎名桔平さんが演じた役です

ちょっと無精ひげなのが、なかなかかっこいいです

幼い頃に誘拐された過去があり、普段は過剰なほどにサービス精神旺盛で、明るいのですが、
時折悪夢にうなされるなど、トラウマを抱えている、という役柄。

色んな表情を見せて、言葉は違うけれど、この人はやはり上手いんだろうな、と思いました

映画自体としては、ストーリーは漫画で知っていた訳ですが、
映像がおしゃれで、スピーディーに展開するので、結局一気に見てしまいました
ちょっとフランス映画っぽいかも

韓国のイケメンに興味がなくても、原作が好きな方にはおススメです