SARAのブログ

日々のことあれこれ

ゲーム

2023-01-21 16:32:49 | テレビ
あるゲームにハマっている。

年末にスマホを新しいものに変えた。
以前のスマホは要領がとにかくなくて、何年も使っているうちに
新しいアプリも、既に使っているアプリの更新さえもまともに
できなくなっていた。
動きも重く、ストレスだったので、毎月いくらくらい払えばどのくらい
良いものに変えられるのかと、ショップに行ったところ、毎月1000円
くらいでなかなかのスペックのものが買えることがわかったので、その
場で変えた。
今までゲームは既存のものか、もしくはもう少し要領があった時に
インストールしてやっていたものもあったが、そのゲームをやっている
最中に流れる広告の新しいゲームを「やってみたいなぁ」と思ったことも
何度もあったが、やったことがなかった。
しかし新しく変えたスマホは要領が今までの倍以上のものなので、
インストールし放題。
なので、興味が出たゲームは片っ端からインストールしてやってみた。
「これはもういいや」と言ってアンインストールしたものも中には
あったが、今は3つのゲームを毎日やっている。
その中でもメインでやっているゲームに夢中。
いわゆる町を発展させていくゲームだ。
畑に作物を植え、収穫して料理を作る。配送の依頼のあったものを
それぞれ用意し、配送する。一定以上の配送をこなすとポイントが
たまり町のレベルが上がる。住宅や町の施設を増やしたりできる。
作れるものや工場もどんどん増えていく。
正直町を大きくしていくことにはそれほどの魅力は感じないのだけど、
せっせと作物を植えて収穫し、以来のあった料理を作り、配送して
いくその作業がツボる。

そう言えば、メルカリもしばらくやってない。
去年の年末に出会った、ネットショップの店長さんのyoutubeチャンネル
の動画が面白くて見ていたのだけど、注文が毎日何十件も入り、それ
ぞれを梱包し、配送していくその作業を見るのが好きだった。
そしてメルカリをやっていた時も売れて、配送の準備をし、配送して
きた時の充実感というか達成感というか、そういうのが好きだった。
ただの、要らなくなったものの売り買いなのだけど、私は売れた時
には必ず手紙を入れるようにしていて、100均で買ってきたメッセージ
カードに簡単ではあるのだけど、メッセージを書いていつも送って
いた。
そういうのが好きなのかもしれないなと思う。
その、youtubeで見た店長さんのようにきちんと売れる基盤ができた
らどんなに楽しいだろうとも考える。
もちろん売れなければただ在庫を抱えるだけになるので、そういう
博打的なことはもともとは好きではないが、確実に売れるなら
そういうネットだけのやり取りで済んで、家でできるそういう仕事
に憧れる。
まぁ、私にはせいぜい家の不要品を売るくらいしかできないだろう
けど。

ということで、私は毎日ゲームの中でせっせと配送をしている。^^
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行こうと思ったけど・・

2023-01-20 11:04:15 | テレビ
昨日は昼間、眠くて眠くて、たまらず昼寝をして。
それでも夜、また眠くて眠くて結構早めの11時半くらいに
は寝てしまった。
今朝はゴミの日だったので7時40分にアラームかけていて、
結局起きたのは8時10分。まぁ無事にゴミは出してきたけど、
良く寝れたという感じ。
久々に朝「お腹が空いた」という感覚もあったのでご飯を
ちょっとだけ食べたら、朝のうちにこれまた珍しく催しが来た。
朝のうちに大きい方が普通に出るのも久しぶりだった。
やっと体から緊張が取れて、寝られるようになったという感じ。
今日は久々に天気も良くなったので、たまには1人で出かけて
みようかなとも思ったけど、化粧をして横になってまたネットを
見ていたらやっぱりまた眠くなってきてしまったのでやめてお
いた。
生理前の時期にも突入しているので無理はしないでおこう。

それにしても、11月くらいから実家の家族の誕生日ラッシュや
姪のクリスマスプレゼント、友人のお父さんが亡くなったと聞いて
お香典やお線香の手配、年賀状の手配等で年末は疲れてしまい、
おまけに年末ギリギリの友人の奇襲(まぁ、これは結果的には
嬉しかったことなのだけど、でもやっぱり体力気力的にはキツ
かった)もあったりで、年末からお正月にかけては撃沈だった。
そして先週やっと私の方の実家にも行ったので、これで年末年始の
一連の用事が終わった。

正直やっと自分の生活ができる、という感じだ。
友人に会えたり実家の家族に会えたりもいいけど、やっぱり自分
のやりたいことがやりたい。
と言っても今はなんだかやたら疲れるのでひたすら家でのんびり
過ごすということくらいしかしていないけど。

でもそれが私のやりたいことなのかなとも思う。
もうね、気楽でいたい。
気ままでいたい。
自由でいたい。
人に合わせたり、人の為に動きたくない、というのが本音。
でも社会的にはそうはいかないことがたくさんあるので、えいっ!
とエネルギーを絞り出して頑張っている。
でもできれば頑張りたくない、そんな感じ。

それでも友人と会えたこと、実家の家族がまだみんな元気なこと、
義姉がLINEをくれたこと、そんなことも単純に嬉しい。
義父が亡くなる前は義兄夫婦ともほとんど接点もなく、もちろん
友人とも会ったりもせず、旦那と2人だけでこの世界で生きている
ような感覚だった。
それよりはまだマシと言えばマシなのだけど。

つかず離れず、適当な距離をとってそれなりのつきあいができれ
ばいいのかもしれないけど。

でもとりあえずはやっと自分の生活に戻れたので、これからしばらく
はまた1人でのんびりしたり、旦那と遊んだりしたい。
今日はたまたま朝youtubeでアベイルというしまむらグループのお店
の購入品紹介をしている動画を見て、安くて可愛かったので行きたく
なった。アベイルは以前はウチから車で5分くらいのところにあって
旦那と私も良くそこで買っていたのだけど、撤退してしまっていた
のでここ数年はまったく行ったことがなかったし、もうこのへんにも
ないんだろうなと思っていた。
ら、調べたらウチからはちょっと遠いけど、一応市内には一軒あった。
しかも距離はそこそこあるのだけど、道1本で行けるところだったの
でちょっと行ってみようかなという気になったのだけど・・
やっぱり薄ら眠気と脱力感を感じたのでやめてみた。
でもまたそのうち行ってみたい。

家を整えるのも好きだし、最近は料理もそれほど嫌いでもなくなった。
なので家に1日いて、家事をしつつ、あとはyoutubeを見たりゲームを
したりして気ままに過ごす日常も好き。
そしてたまには1人で気ままに出かける、なんてこともそのうち
できるようになればいいけど、まぁ、それでも毎日普通には生活
できているのでそれだけもありがたいことなんだけど。

まぁ、そんな感じでこれからはやっと自分のことができるなという
ところ。
今日は、このあとまたお昼ご飯を食べて、またのんびり過ごします。
これはこれで幸せ。

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体重

2023-01-19 11:30:03 | テレビ
10年前くらいだろうか、人生でMAXになった体重は
58.6㎏だった。身長が152cmのチビなので58㎏は
かなりのデブだ。
その頃は日常的に具合が悪く、痩せたいと思う前に「普通の
生活がしたい」と思うくらい毎日体調が悪かった。
下痢もしょっちゅうしていて、とにかく体がダルくて動けない。
その他も「今日は何となく頭が痛い」「頭が重い」「首すじが
ダル重くて気持ちが悪い」「胃の調子が悪い」など、数々の
不調のオンパレードだった。
その不調が少し治り、少し動けるようになってきたのが2015
年くらいからだったと思う。
アウトドアを始めたのもその頃からだった。
しかし体重は57㎏前後をいつも行ったり来たりで、数年間は
ずっと変わらずデブだった。
覚えているのは、2019年の年末にちょっとだけ痩せたのが、
年明けた2020年のお正月には57.4㎏になっていて、
それがショックだったこと。
なので2020年の1月の体重が57.4㎏だったということは
はっきり覚えている。
ところが、その年の2月。ちょうど世界がコロナ騒動に巻き込まれて
いったその月から私は急に食欲がなくなった。
義母がある手続きをする為に銀行に行かなくてはいけなくて、
それにつきあって欲しいと言われて、一緒に行った。
ところがそれが1回では終わらず、来週も、そのまた次の週もと
いう感じで週に1回義母につきあって銀行に行くようになった時に
そのせいかはわからないが朝食がまったく取れなくなった。
そしてその延長でお昼も何となく食欲が出ない。
しかし夜になると元に戻り、旦那とは一緒に普通にご飯を食べて
いた。
考えてみるとその月の月末に、親族間である行事があり、その
緊張と不安が常にあった。
月末になり、行事は一旦終わったが、また次の月にもちょっと大きな
行事があるのもあり、結局2ヶ月間丸々ほとんど朝食が取れないと
いう状態になった。
すると最初の2ヶ月で体重は55㎏代に落ちた。
不思議なのは、その後の4月以降はちゃんと朝も食べられるように
なったのに、夏にかけての4ヶ月間くらいも徐々に徐々に体重は
減っていったことだ。
しかし夏は逆に食欲が増してしまい、体重は一時的に増えたが、秋から
はまた徐々に減ってきて、結局2020年の年末には53㎏になって
いた。
その次の年の2021年は、私達夫婦にとって忘れられない年。
愛する犬を失った年になるわけだけど、私は9ヶ月間丸々犬の介護
生活を送っていて、精神的にも肉体的にもギリギリだったので
自分の中ではもっと体重落ちても不思議ではなかったのだけど、
2021年の年末、犬が亡くなった当初の体重は51,7㎏だった。

犬の介護が終わってからしばらくは体重もあまり変わらず、52㎏
代をウロウロしていたのが、夏にまた食欲が増し、最高で54㎏
まで増えた。
もう痩せることはないのかなぁ、またこのまま体重増えていっちゃう
のかなぁと思っていたが、やはりまた秋くらいから徐々に落ちていき、
2022年の年末にはちょうど52㎏くらいになっていたが、
お正月休みに体調を崩したせいもあるのか、今月2023年の1月
にはついにまた51㎏代になった。
これで犬の介護で一番大変だった時期の体重と同じになった。

58㎏代だった時の私にとってダイエットはかなり難しいものだ
った。動けないのに食欲は常にあったからだ。
しょっちゅう下痢や胃の調子も悪かったのに食欲があるというのは
東洋医学でいうと「胃熱」という症状にあたるらしい。
当時は珈琲が大好きで毎日3杯くらい飲んでいた。
しかし珈琲が自分になんとなく合わないのはわかっていた。
でもやめられなかった。
痩せ始めたのは2020年の2月で、朝食が取れなくなったのが
大きな要因ではあったが、その2ヶ月くらい前から実は私は珈琲
を断っていた。
珈琲を取らなくなって更にプチ断食のような状態になることで胃腸の
状態がより良くなったのかなと勝手に解釈している。
更に去年とあるyoutubeで「胃熱」には大根下ろしが良いということ
を知り、一番良いのは大根おろしだが、大根自体も体の老廃物を
出すのには最強の食材だと紹介していたこともあり、とにかく大根
ばかり食べていた。
お正月に体調を崩したあとは回復したが、それでも体重が増えず、
むしろちょっとづつ痩せてきたのはそのせいもあるのかな、とか。

更に、また別のyoutubeで見たのだけど、私はもう20年くらい前
から舌に歯型がついている人なのだけど、それも体全体のパワーが
なくなっている、胃腸の調子が落ちているというサインらしく、
良く、水を一日に何Lも飲むという健康法やダイエット方があるが、
私のような舌に歯型がついていうタイプの人は逆に水分を控えた
方がいいらしいのだ。そのことは実は去年から知ってはいたが、
なかなかやめられなかったのだけど、つい最近になった、また別の
youtuberの動画でもまったく同じことを言っていたので、ここ1ヶ月
くらい、それまで毎日大量に飲んでいた水分を控えるようにした。
体重も少し減ったが、大きな変化は顔の大きさ。
顔が一回り小さくなった。
顔もこの20年くらい大きいのが悩みの一つだったが、なんてことは
ない、私は水分を多く取ってはいけない人だったのだ。
とは言え、以前のような毎日ガブガブ水を飲む、というのをやめた
だけでまったく水分を取っていないわけでもなく、気がついた時に
少しづつ取るようにはしている。

youtubeってすごいと改めて思う。
ただでこんな大事な情報が受け取れる。
そして相手にもお金が入る。
しかしここ最近はちょっと便秘気味でもあるので、少し減らしすぎで
もあるのかもしれないのでちゃんと適正な水分は取ろうと思う。

51㎏代になったのはおととし犬の介護が佳境を迎えた時の一瞬
で、その後は51㎏代は出したことがなかったので私にとっては
「夢の51㎏代」だったのだけど、このところは何日も51㎏代を
キープするようになったのが嬉しい。
もしかしたら40㎏代に戻ることも夢ではないんじゃないかとも
思えてきた。

思えばデブから抜け出せなくなって10年以上は経った。
背が低いのでとにかく洋服は何を着ても様にならず、ファッション
を楽しめなかった。
気に入った洋服があって試着室で着てみても「あぁ、私が着ると
こうなっちゃうんだな」といつも現実を突きつけられて落ち込んで
試着室から出てきていた。
最近は食事の量が減った分、栄養は足りていないのか、紙は薄く
なった。年齢的なものもあるのかもしれないが。
でもやはり全体的なフォルムは前とは変わってきた。
やっと鏡に映る自分にちょっと頷けるようになった。
でもあわよくば、もっと痩せられるなら痩せたい。
綺麗になりたい。
可愛くいたい。
ファッションも今まで楽しめなかった分、もっともっと楽しみたい。
なので、痩せつつ、髪の毛もこれ以上減らないようにしていかないと
なぁ、と。

でも、もう一生このままデブでいくんだと思っていたので、特に
血の滲むようなダイエットをしたわけではないのに痩せられたのは
ラッキーだった。
神様ありがとうという感じだ。

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事件からの体調撃沈

2023-01-02 16:17:43 | テレビ
12月30日、旦那がお正月休みに入ったその日、事件が
起きた。
事件と言っても、悪いことではない。
悪いことではないけど、ウチの中ではかなりの大事件だった。

12月に入ってすぐに私の友人から喪中はがきが届いた。
友人のお父さんが亡くなったという。
亡くなったのは11月のことでまだ日も浅かった。
お父さんが病気だったとかそんな話もまったく聞いてなかった
ので私も旦那もすごく驚いた。
旦那も・・というのは、その友人は私の友人なのだけど、その友人
の旦那さんはウチの旦那の友人。
その友人夫妻の結婚式で私達は出会ったので夫婦それぞれが友人
関係の、いうなれば私達夫婦にとってはかなり縁の深い夫婦だった。
しかしいろいろあって、ここ15年くらいは会っていなかった。

私と友人はそれでも年に2回はそれぞれの誕生日にお互いメッセージを
送り合うということだけは続けてきた。そこでお互いの近況も報告
してきた。なので私が太った、旦那がハゲた等は散々言ってはきて
いたが、現物を見せたことは一度もない。

その友人夫妻が30日の夜にウチに突然訪ねてきた!

私達はもう大慌て。
かなりのパニック状態になった。

何故彼女たちが訪ねてきたかというと、私達が友人のお父さんが亡く
なったことを知り、お香典を送っていたので、そのお返しを届けて
くれたのだ。
友人のお父さんが亡くなったと知った時、私と旦那は仏具屋さんにお線香
を買いに行った。
4年前にウチの旦那のお父さんが亡くなった時に、少し経ってから
報告すると彼女はウチにお香典を送ってくれた。
なのでウチもお香典は送らなきゃとはすぐに思ったが、旦那はそれに
お線香もつければ?と言った。
ケチな私はいつもだったら「いいよ、だってウチはお香典しか貰って
ないし」と言っていたと思う。しかし今回ばかりは旦那の申し出に
賛成し「そうしよう」と思った。
何となくだけど、彼女たちには私はいつも申し訳ないという気持ちが
あったからだ。
そして今年に入ってからも私は時折思っていたことがあった。
他県に出かけた時にでも何か現地のお土産的なものを買ってきて、
彼女の家に届ける、なんてことをしてみようかと。
しかし実際はできなかった。
いくら連絡は取り合っているとは言え、やはりずっと会っていないの
に突然訪ねて行くことなんかできないし、向こうだって困惑するだろ
うと思ったからだ。

私がたまにはそうしてもう会っちゃってもいいかなとか、たまにはやっ
ぱり会いたい思う始めたのにはやはり痩せたことが大きい。
以前の細さには戻ってはいないものの、MAXの体重の時よりは6㎏
強落ちているので、できればもっと痩せた状態を見せたいのが理想だ
が、でも以前に比べたらもう全然会ってもいいなと思える状態に
なってきたからだ。
なので、今回突然彼女たちが訪ねてきても一応化粧はしていたので
「もう会っちゃってもいいや」という状態ではあったことは救い
だった。
しかし本当に突然だったので、本当にパニック状態に陥った。

しかし実際は突然でもなく、私が彼女からのメールに気づいていない
だけだった。
その日のお昼近くに彼女は私にメールを送っていた。
「今日の午後行ってもいいかな?時間あるかな?」という内容だった。
しかしあとから思えば、そのメールに私が返信していないのに、良く
ウチまで来たなと思った。
彼女は「いなかったら玄関にでも吊しておこうかなと思ったんだけど」
とは言っていたし、年内にどうしても片付けておきたかったのかもし
れないが、私だったら返信が何もないのに、しかも15年会っていない
のにやはり家には訪ねられない。
でも彼女は旦那さんとウチにちゃんと来てくれたんだなというのが
やはり嬉しかった。
玄関を出た瞬間私は友人に「ハグしてもいい?」と言い、ハグをした。
ちょっとだけ涙が出た。

「上がって!」という私に友人は「あ、いいのいいの。こんなにもう
遅いし・・」と断ろうとしたが私は顔だけ見て挨拶だけして帰すという
ことをもうしたくなかった。なので強引にも「いいじゃん、いいじゃん
ちょっとだけ!ちょっとだけ!」と言って彼女の手を引き、家に入れた。
彼女の後ろにいた彼女の旦那さんも「車もここ停めちゃったから・・」
と道路にそのまま停めた車を指差しながら言っていたが、それにはうち
の旦那がすぐに「今ウチの車下げるから!」と言ってくれた。
彼女の旦那さんが車をウチの駐車場に入れている間のほんの5分くらいの
間で私はリビングを超特急で片付けた。片付けると言っても散らかった
ものをクローゼットの中に収めただけだった。干しっぱなしの洗濯もの
ももうそのままでいいやと思った。それよりもこのまま彼女たちを
帰すことの方が嫌だった。

私はドギマギしながらお茶をキッチンで入れた。
その間旦那が相手をしてくれて私も時折会話に入ったが、時々自分が
何をやっているのかわからなくなるくらい、緊張・・いや興奮していた。
ちょうど1年前にも旦那の義兄夫婦がウチに来てくれたが、その時の
比じゃない。もう大興奮大パニック状態だった。

またその時の様子はここでも話すと思うが、とにかくその日私は興奮
しすぎて、夜も眠れなくなり、朝の4時まで起きていた。
そして31日の朝は旦那がガソリンスタンドに行く音で目が覚め、その
まま眠れなくなったので3時間半睡眠になった。
その昼間に昼寝しようと思っていたが、結局興奮状態は続き、昼寝も
できなかった。
夜にはやっと少し興奮が治まってきたので、旦那と年を越したあとは、
1時過ぎには寝れた。
そして1日の朝は、起きたらなんと11時だった。
それでもまだまだ寝れそうだった。
でも洗濯も干さないとなぁと起きたあとは、眠くもなく普通に過ごせた。
1日の夜、鉄板を出し、焼肉を食べた。
本当は大晦日の夜に食べる予定だったのだが、私が寝ていなかったので
1日に持ち越した。しかし私は食べる前に何となく「食欲あんまりない
なぁ」と思っていた。でもこういうことは良くあることで食欲ないと
思っていても食べ始めると普通に食べられることも多いので、食べる
ことにした。そんなにたくさん食べたわけではなかったが、何とか
普通の量は食べられた。
ところが。
その後お風呂に入ったあと、急に腹痛が起きた。
ここ最近は下痢や腹痛も少なくなっていたので「お腹が痛くなるのも
久しぶりだな」と思った。でも私の中ではそれほど珍しいことでもな
かったので「お腹痛くなっちゃったな」とは思ったが単なる普通の
下痢だと思っていた。
旦那に「お腹痛いからウ○チして、そのまま寝るね」と言いリビングを
出た。
そして1階のトイレに直行するも、トイレの前で一度うずくまる。
痛みが強すぎて一瞬動けなくなった。
少し痛みが和らいだところでトイレに入る。
トイレに座るがなかなか出ない。
そしてどんどん気持ちが悪くなっていった。
お腹は死ぬほど痛いし、死ぬほど気持ち悪くなったので私は向きを
変え便器に向かった。吐くことはあまりないので「これ吐けるのかな・・」
と半信半疑だったが、そう思った瞬間にはもう吐いていた。一度吐き始め
たらもう止まらなくなり計4回吐いた。1回吐くたびにマーライオンの
ように出た。「いつの何がこんなに出てるんだよ」と思った。
4回吐いたあとは少しだけ楽になったので、コンタクトを取ろうと
洗面所に向かったが鏡に映った自分の顔色があまりにも蒼白だったので
ちょっとヤバいかなと思い、2階にいる旦那を呼んだ。
旦那が来たらちょっと気が抜けたのかフラフラもしてきて、とりあえず
コンタクト取って寝ると私が言うので旦那は体を支えて連れて行こうと
したが、その時にもまた激しい腹痛が襲ってきたのでもう1回トイレに
入った。
今度は酷い下痢だった。
2回3回と出た。
それもまた一旦治ったのでトイレから出た。
旦那はまた洗面所に行くのかと連れて行こうとしたが、もう立っている
のもしんどかったので、「もうベッドに行く・・」と言ってベッドに
伏せた。
しばらく横になっていると少し気分も良くなってきたのでコンタクトを
取り、そのあとはすぐに寝れた。

そして今朝。
今朝は目が覚めたら9時だった。
今日の夜義実家に行く予定だったのだが、以前は義実家に行くというだ
けで寝られないことも多かったが、ここ数年は旦那と私だけで散々義実家
へは行っているので寝られないほどの憂鬱さや緊張はないのだろうし、
ゆうべの具合悪さの方が勝ったというのもあるのかもしれないが。
起きてからも何となくまだお腹の痛さや腰の痛さもあり、体のダルさも
あったので、できればこのまま寝ていたいという感じだった。
旦那を呼ぶとおかゆを作ってくれたという。
こんなこと結婚して初めてのことだ。
あとで頂こうと思っていたがしばらく旦那とベッドで話していたが
お腹が空いてきたので少し頂くことにした。
食べると予想外においしかった。
それなりに食べられたせいか、午後の1時半くらいまで旦那と起きて
られた。
旦那が「今日実家行くのはSARAはやめた方がいいな。無理だよ。」と
言ってくれたので私は正当な理由で義実家行きを休むことになった。
もうそれだけで気持ちはかなり元気になった。
旦那が3時すぎに義実家に行く為に家を出て行ったので私はそれから
1人でおそばを食べた。おそばなんて本当はあんまり消化に良くない
のかもしれないが、もうお粥をたべるのは嫌だったし、かと言って
カップラーメンも気持ち悪くなりそうだったし、ご飯も残っていなか
ったので、おそばにした。大根下ろしで食べるのが好きなので大根
おろしも用意した。
なんだか久々の解放感。
今夕方の5時半になるところだが、旦那は何時まで義実家にいるつも
りなのか。
いや、早く帰ってきて欲しいわけじゃない。
私に気を遣って早く帰ってこなくていいのだけど。^^;

と、そんな調子の悪い正月になってしまった。
すべては30日の友人の訪問が元凶になったわけだけど、気持ちは
全然悪くはない。
緊張もしたし興奮ししすぎてしまい、調子おかしくなっちゃったけど、
でもやっぱり友人に会えたこと。友人の旦那さんもちゃんと一緒に
来てくれたこと、「じゃあ、ちょっとだけ」と言って上がってくれた
友人夫妻だけど結局2時間いてくれたこと。
いろんな話ができたこと。
そして何よりすごく楽しかった。
またここでも話すかもしれないが、私はあとになって「あんなことは
言わなきゃ良かったかな」とか「こう言ってあげれば良かった」とか
あれこれ後悔したのだけど、それでもやっぱり友人夫妻と話せたこと
が嬉しかった。
彼女たちはもしかしたら何か別の意図がありウチに来たのかもしれない
が、それでもやっぱり私は嬉しかった。


まぁ、そんなことがあり、体調としては最悪なスタートになってしま
ったが、気持ちは少し明るいです。

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