SARAのブログ

日々のことあれこれ

リアクションの違い

2021-03-31 11:13:50 | つぶやき
今回、甲状腺に腫瘍ができ、病院で検査を受けるにあたって
6人にその話を話したのだが
その6人の対応が、それはまぁ、真っ二つだった。
6人のうち2人は両親。
両親の対応は私としては満足だった。
普段は一切私の話を聞かない母も、今度ばかりは話を聞いた。
父は酷く心配してくれていた。
残りの4人。
そのうちの1人は実姉。
この実姉と友人Eのリアクションはほぼ同じだった。
こちらは腫瘍ができて良性か悪性かわからないという話をしているのに、
その返答は軽いもので、あとはひたすら自分の話をする、というもの
だった。
しかもその自分の話も、相談したいことだとか困ったことがあって
聞いてほしいとかそういうものではなく、
自慢話だったり、ポジティブな報告だったり。
ただただ自分の話を聞いてほしいんだろうけど、
切羽詰まった話でも相談でもないのに今それするかな?という感じだった。
対称的に、義姉と友人Mの対応はほぼパーフェクトだった。
義姉は突然の私からの電話にも対応してくれて真摯だった。
病院関係の仕事をしているというのもあってこちらの不安や疑問に対する
返答も的確だった。でも知識があるというだけではなく、こちらの気持ちも
良く汲んでくれていて、話も良く聞いてくれた。
本当にありがたかった。
友人Mもかなり心配をしてくれた。
犬の話もしたのだが、犬の心配もしてくれた。
友人Mとはしばらく疎遠だったが最後に私が
「また時々メールしてもいいかな」と言うと快く受け入れてくれた。
このことが一番嬉しかったかもしれない。
Mに会いたくなった。
メールじゃなく、電話でもいい。
話したくなった。
でもいきなりグイグイ距離を詰めるのも良くないと思うので
徐々にまた仲良くできたらいいなと思った。
義姉とも、犬のことがなかったら、
近々あちらのお宅にでも伺って(もちろん約束をした上でだが。
そしてお宅にお邪魔するということも今まで何度かあるので)
またゆっくり話でもできたらいいなと思っていた。
でも今回の件で私はとても助かったし嬉しかったけど
あちらはどうだったのだろう、迷惑に思ったりしていなかったかと
いうのは自信がなかった。
しかし一昨日は今度は義姉の方からLINEを送ってくれて
「SARAちゃんに渡したいプチプレゼントがあるので
今度届けるね」と言ってくれたのでまた嬉しかった。
(義兄に届けてもらうという意味だったのかもしれないけど。)
迷惑ではなかったのかなと少し思えた。
義姉が車を運転できるなら「今度遊びに来て」と言えるのだが
義姉は運転ができない。
義姉の家からバスも直通ではないので来るとしても乗り継いで
来なきゃいけないのでそこまでして来ていうのも言いにくい。
しかし私がこうして義姉やMと会いたい、
あわよくば遊びに来てほしいなんて思うようになるとは
自分でも思わなかった。
毎日youtubeを見ていれば自分は満足だと思っていた。
しかしやはりそれは違った。
現実に、自分のことを心配してくれたり、優しい言葉をかけて
くれる人が存在してくれてる。
なんて幸せで嬉しくて楽しいことなんだろう。


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少し気持ちに余裕が出てきた

2021-03-30 15:34:25 | つぶやき
今日、2回目の大学病院を受診。
結局細胞診をすることになってしまい、受けてきた。
なので、結果がはっきりわかるのはまた1週間後になる。

今朝まで私はいっぱいいっぱいだった。
犬がこのところずっと調子が悪く、ご飯を食べなかったり
下痢したり、そして今日はまた咳をしていた。
もう心配が止まらない。
4、5種類の薬を朝晩与えなくてはならないのだが
これも一苦労。
嫌がって歯をむき出しにする犬と毎回格闘している。
今日は10時に犬を病院に預けてそれから大学病院に向かい、
11時の診察を受けることになっていたので、
朝の6時40分に旦那の電話で起き、7時半くらいまで
旦那と話したあと、犬と格闘した。
診察が長くかかるかどうかも何もわからないし、
予約を取っているとはいえ、どのくらい待たされるのかも
わからない。準備をしながら犬の様子をちょくちょくうかがう。
旦那が犬は夜中から朝にかけて良く咳をしていたと言っていたが、
私が起きてからもやはり何度か咳こんでいた。
預ける時にそれを言わなくては、とか
心配だから大学病院が終わって犬を迎えに行った時に
また診察してもらおうか、とか
そんなことをグルグル考える。
化粧をし、身支度を調え、持って行くものを準備したあと、
昨日友人にメールをもらっていたが体調が悪くて
返せてなかったので、返事を打った。
9時半に家を出て10時に動物病院に犬を預け、大学病院に向かった。

初回に行った時は「もっと早く受付を済ませれば良かった」と
後悔したので10時半過ぎにはもう受付をした。
診察室の前に自分の番号が出たので確認すると3番目だった。
初回は診察の前に検査、その検査も2時間半待ち、
そのあとの診察も1時間半待った。
なので、今回もまたかなり待つことも想定して行ったが
そうでもなさそうだった。
11時10分くらいには呼ばれただろうか、
診察を受け、そのあと細胞診を受けた。
11時40分くらいまでには会計も終わったので
12時過ぎに犬を迎えに動物病院に向かった。
午前中の診察に間に合えば・・と思い急いで行ったが
もう診察は終わっていて「お預かりしている間咳は出なかったので
しばらく様子を見てみてください」と言われた。
その後犬と帰宅した。
お昼を食べ、一件また送らなきゃいけなかったLINEを送った。
そのあとは・・・

急にやることがなくなった。

犬の容態も朝はすごく不安だったが病院に連れて行ってみると
「様子を見てみてください」程度で終了。
そして緊張して行った大学病院も2回目で(正確には数年前にも2回行って
いるので4回目だが)ちょっと慣れてきたのかスンナリこなせた。
要するに、いろいろ緊張や不安があったことも
結構なんなく終わってしまったのだった。
今日の夕飯は温めるだけのハンバーグを買ってある。
つけ合わせの野菜も昨日のうちに茹でてある。
それでほぼ完成。

やっぱり。やることが急になくなったのだった。

今朝までは怒濤だなって思ってたのにな~。
そして昨日は5人の人とメールやLINEのやり取りをしていたので
むしろ昨日の方が大変だったくらいだ。

しかし私は今回のことで少し自分に自信がついた。
大学病院に行く前は、家から1時間半以上かかるまた別の病院に
電車で行くことも無理だと思っていた。
しかし今は、緊張はするとは思うができそうな気がする。
その時のように「行けるのかなぁ・・」と漠然と不安に思うというよりは
「緊張するけど、行ってみようかな!」という気持ちの方が大きい。
大学病院も数年前に行った時に比べたらだいぶ落ち着いて行くことが
できた。比べたら、だが。
そして病院と言えども、いつもと違った環境というのか
行ったことのないところに潜入する感じが思ったよりも
実はとても楽しかった。
大学病院内のコンビニや大手コーヒーショップに行ったり、
人がそれほど来ない中庭のような場所を見つけ、そこでご飯を
食べたりお茶を飲んだりもした。
そんなことがなんだか楽しかった。
今日も実は診察が終わったら病院の敷地内でまたご飯を食べ、
またコーヒーショップに行こうと思っていた。
しかし急いで動物病院に向かってしまったので行くことはできなかった。

細胞診の結果を来週聞きに行くので、
その時はコーヒーショップくらいには行こうかなと思う。
犬がもういつ急変があるかわからない状態になってしまったので
預かってもらっている間しか、異世界を楽しむ時間がない。
そう言えば、昨日今日と午後の1時間くらいの間、
ベランダでスマホを見たりお茶を飲んだりした。
気温がちょうど良く風もちょうどよく吹いていて気持ちが良かった。
もう少し余裕ができたらベランダでソロキャンプもどきでも
してみようかな。

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バタバタの毎日

2021-03-27 12:40:25 | つぶやき
犬が倒れて明日で1週間。
長い1週間だった。
薬を日曜日の夜から開始し、1週間後にまた様子を見せて
くださいとのことだったので月曜日に行く予定だった。
が、犬が昨日からご飯をパッタリ食べなくなり心配していた。
なので、少し早めだが今日の午前中に受診することにした。
検査の結果腎臓に変化は見られなかった。
良くもなってはいないが、先生は逆に悪くもなっていなかった
ことを強調していた。
このまま様子を見ていきましょうということになった。
とりあえず生命線は薬なので薬だけは何としても
飲ませてくださいということだった。
ご飯も食べなかったら無理には食べさせなくていいです、と。
昨日は夜の8時くらいに少しゆるめのウンチをして
今朝は割かし普通のウンチをしていたことを伝えていたせいか
ご飯を食べないということに関してはあまり取り合えって
もらえなかったというか、
食べなくても大丈夫なの・・?という念は残った。
が、まぁ、じゃとりあえず薬だけは飲ませなきゃということで
家に帰ってきた。
すると家に着いたとたん、玄関から伸びる廊下にダラダラと
液体化したウンチをし始めた。
酷い下痢だった。
その処理もあったし、犬のおしりも酷く汚れてしまったし、
このあと薬も飲ませなきゃというのもあり、
もう頭はいっぱいいっぱいになってしまった。
「やっぱりお腹壊してたんだ・・・!」
先生にはお腹はさほど壊していないという感じに伝わっていたので
それもどうしようとなってしまった。
その前にこの状態で薬を飲んでくれるのか・・?とか。

犬の薬は、フレーク状になっているフードに混ぜて
食べさせていた。今朝もそれを作ったがそれごと食べない。
お腹の調子が悪いんだから食べなくて当たり前だ。
いつもなら半日~1日絶食をすると良くなったりする。
でも今はとにかく薬だけは飲ませなきゃいけないのに何も食べて
くれないとどうやって薬を飲ませたらいいかわからない。
途方にくれていると犬がやたら水を飲んでいた。
液体なら飲むのだ。
私はふと思いつき冷蔵庫に入っていた犬用の牛乳を少しだけ犬に
差し出してみた。
すると飲む。
これだ!と思い、粉の利尿剤を牛乳に混ぜて与えてみた。
やっぱり飲む!
続けて他の錠剤も牛乳と一緒に何とか飲ませた。
しかし1番大きな錠剤入りの牛乳はやはり飲んではくれなかった。
ので、しかたなく犬の口を開けさせ、直接流し込むことにした。
もちろん暴れるので1人では大変な作業だったが、それもどうにか
クリア!
ちょっとホッとした。
このまま下痢を放っておいていいものなのか、
今のこの状態の時に絶食して大丈夫なものなのか・・
と不安になったので、病院に電話してみることにした。
すると「そのまま自然に治ってしまうこともあるので様子を
見てみてください、それでも治らない時は胃腸薬をお渡しするので
連絡してください」とのことだった。
「明日日曜日なので月曜日までそのままで大丈夫でしょうか?」と
言うと「明日も留守電になっておりますので何かあったら連絡して
ください」ということだったので、それほどの緊急ではなくても
ただの相談で留守電なんかに入れていいんだ、と思った。
が、まぁ、そう言われたので様子を見ることにする。


このところ毎日毎日なんだか気が休まらない。
毎日行くところや連絡するところ、やることがあって、
なかなかホッとできない。
疲れた・・。

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実家の家族

2021-03-27 07:07:35 | つぶやき
大学病院に行った夜、実家に電話をした。
最初に母が出たので母に説明をした。
そのあと父に代わってもらおうとしたが
「お風呂に入っている」と。
そのまま母と話していると「あ、お姉ちゃんがきたから
変わるね」と言って姉に変わった。
私はどういうわけだったか、犬の話を最初に姉にした。
「犬の呼吸が一時止まっちゃって・・・」と言うと
姉は「えーーー(笑)あははははーーーー」と笑った。
なんで?!と思った。
こちらの深刻さがまったく伝わらない。
諦めて「○○ちゃん(姉)は、病院行った?」と聞いた。
姉も少し前から足に痛みがあり病院に行ったらリウマチの
疑いがあると言われたらしく、検査待ちだと聞いていたからだ。
私はまず姉の状況を聞いてから自分の話をしようと思っていた。
すると姉は「私はまだ行ってない。○曜日に行こうと思っているの。」
「そうなんだ」とこちらが返事をするやいなや、
「そうそう、私の話より○○ちゃん(姉の娘)のことなんだけどね~~」
と言い、そこから姪の話を延々と始めたのだった。
それも別に悩み事相談というわけでもなく、ポジティブな内容。
妹が腫瘍ができて大学病院に行く、ということは知っていて
その上で電話がかかってきたのにこちらのことはまったく何も
聞かない。
長々と姪の話を聞かされた。
そして「あ、ジージがお風呂から出たよ、変わる?」と言って
サッサと変わってしまったのだ。
え・・と思ってしまった。

そして昨日、姉は自分の検査の報告をする為にLINEを送ってきた。
私はその前回の電話のあとにでも父母から私の状態を聞き、
「あ、私SARAのことは何も聞かなかったな、悪かったな、自分の話
ばかりで」ともしかしたら思ったのではないかと思っていたが
どうやらそのようなことは一切思ってなかったような内容だった。
1行だけ「その後SARAや○○(ウチの犬)の体調はどうですか?」と
申し訳程度に書いてあっただけで、あとはひたすら自分の報告だった。
形だけは一応書いておかなきゃなという程度で、
ただただ自分の報告、自分の話を聞いてほしいという感じだったので
もういいやと思い、こちらの報告も軽くし、あちらの相槌もほどほどにした。
ただ、私が大学病院で受けた血液検査でCRPという数値がちょっと気に
なっていたのでリウマチの疑いのある人はどのくらいの数値なんだろうと
参考にしたくてその数値だけ聞いた。
返事が戻ってくるとCRPは想像以上に低かった。ほとんど炎症が出ていない。
私の方がずっと高かった。
しかし姉は「CRPは低いが、自己抗体と坑核抗体が高いの」と言う。
聞くとそれも私の方が高かった。別に張り合うことじゃないけど。
私は姉のそういう自分のことばかりでこちらのことを軽く扱う態度が
気に入らなくて「炎症はまだそれほど出ていないってことだね、ちなみに
私はこのくらいあるよ」と書いた。
姉はきっと「えーーーSARAの方が高いじゃん!」と言うと思った。
すると「去年の夏はもっとあったんだ」と返ってきた。
やっぱりこちらのことにはまったく触れない。

そのような態度に不満を持ち、夕方私は旦那に愚痴った。
姉が自分の話ばかりでまったくこちらの話を取り合ってくれない、と。
旦那は言った。
「○○ちゃん(姉)は、SARAに優しくしたくないんだよ。
意識的にはそんなこと思ってないと思うよ。でも潜在的にそう思ってる。
○○ちゃんは常にSARAに劣等感を持っている。」と言う。
それは結婚してから私から姉の話を聞いているとそう感じると言うのだ。
「○○ちゃんから見て、SARAは要するに何でも良く見えるんだよ。
良く言えば憧れがある。でも自分の方がお姉ちゃんだからそれは自分では
決して認めたくないとは思う。悪く言えば酷く嫉妬してる。」
「でも考えて見ると、良く張り合っては来る。あたしの真似も良く
してた。でもそれを言ったらあたしだって○○ちゃんの方が羨ましい部分は
いっぱいあるよ。親とずっと同居で頼れていいなって思うし、子供だって
いるじゃん。家賃とか食費とかだいぶ安く済んでるしさ。」
「それでも、なんだよ。子供のいる人が全員自分に自信があって、
全員毎日活き活きしているかって言ったらそうじゃないでしょ。
○○ちゃんからしたらSARAは常にちょっと上なんだよ。そしてそれが
悔しい。だからあわよくば引きずり下ろしたい。
もちろん命に関わる問題、SARAがもう余命いくばくもないとかそんな
状態になったら実の妹なんだから悲しむと思うよ。でもちょっとくらいの
不幸は嬉しい。ちょっと痛い目にあって泣けばいいくらいは思ってると
思う。」と。
怖っ!と思った。
でも不思議と同時にちょっと気分が良くなった。
旦那に言いくるめられたというわけではなく、旦那の分析はその通り
だった。考えてみたら本当にそうだ。
そして姉と同様、私の話を聞かない母のことも旦那は分析していた。
「ママはね、人生を楽しんでいない。だから人が楽しそうなのが許せない。
そして自分に利益をもたらす人が好き。だから外に出たSARAが
自分に何もしてくれないという存在になってる。そしてSARAの成功も
喜べないし、楽しくやっているのも許せない。」
これもその通りだと思う。
以前父が仕事を引退してから、地域でグラウンドゴルフを始めた。
そのうちカラオケ交友会にも入った。
その頃から母と良く揉めるようになっていた。
母が私に言ったのは「カラオケとかゴルフから帰ってくるとパパは
もの凄くご機嫌なの。すごく楽しそうなの。それがたまらなく嫌だ、
許せないんだ」と。
要するに自分とのコミュニティじゃない
別のコミュニティを作られるのが気に入らない。楽しそうにしている
ものならもっとたまらない。
だから私のポジティブな話、自分がしてきていないことを私がやっている
話も聞きたくない、私が楽かったことを話すのも気に入らない、
母が唯一楽しく聞けるのは私がちょっとだけ不幸になった時だけなのだ。

そう考えると酷い家族だ。
でも私もその中で元々は生きてきた人間。
世間から見たらズレてるところもあるのだろうと思うと
そんな自分が恥ずかしい。
でも結婚して20数年が経って、姉や母の常識が自分の常識とずいぶん
ズレているのも感じる。
母や姉は私が思っているよりももっともっと幸せではなかったのだ。
旦那も言う、
「一見幸せそうなのにね」と。
「形は幸せなのにね」と。
本当にその通りなのだ。母は婿が欲しくてしかたのなかった人。
それを姉がかなえてくれた。
可愛い孫も産まれた。誰も病気になってもいないし、経済的に困窮もしていない。
大きくて立派な家にみんなで住んでいる。
そんな環境にいるのに人のことが羨ましくてしかたがないなんて。
私からしたらなんて贅沢なんだと思うけど。
人は外から見ただけではわからないものだ。

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そう来るか

2021-03-24 16:16:27 | つぶやき
昨日、大学病院を受診した。
右側に見つかった腫瘍だけかと思ったら
超音波検査の結果、左側にも2つ1cmの腫瘍が
あることがわかった。
そして右側の腫瘍は約4cm。

1cmの腫瘍は2つとも完全に良性。
そして右側の4cmの腫瘍は

「良性とは言い切れない」

という結果だった。

「良性とは言い切れないので耳鼻科の先生に腫瘍を
見れる先生がいるのでその先生に見解を仰ぎます。
細胞を取るかどうかの判断はその先生にしていただきます」
と。
そして「来週の予約を今日取って帰ってください。」

私は迷った。
甲状腺なのに耳鼻科・・?
そしてこの先生も良性か悪性かの判断ができない、
細胞を取るかどうかの判断もできない。

今は犬のこともある。
旦那ももうさすがに会社を休めない。
どうしよう・・となったので正直に先生にそう言った。
すると「旦那さんが家にいるなら今聞いてきてください。
その間に患者さんもう1人見ますんで。またお声かけます」
とのことだったので旦那に電話をかけた。
私は甲状腺の専門病院の話も出した。
耳鼻科の先生にわかるのか?専門医の方がいいのではないか?と。
旦那は「とりあえず耳鼻科の予約はしてきたら?」
という。
「わかった」とは言ったがどうも気が進まない。
ので、私はその日は耳鼻科の予約を取らないことにした。
先生に呼ばれたので
「犬の状態が悪いので持ち帰って家族と相談します。
予約はまた改めてすることできますか?」というと
「できません」という。
「紹介状からの流れがあるので、予約をしないで帰ると
また最初からになります。」と。
「都合が悪くなったら耳鼻科で予約の変更はできるので
とりあえず来週入れておきます」と強引に
予約を入れられてしまった。

帰ってから旦那と話し合い、
やっぱり専門医に診てもらおうという話になった。
耳鼻科の予約は延ばしてもらってその間に専門病院に
行けたら行こうと。
もう夕方になっていたので明日予約をしようということになった。

そして今日。
専門病院に電話をしてこれまでの経緯を話した。
すると向こうの返事は意外なものだった。
「(病院を)平行して診るということはできないんですね。」と。
「じゃあ、大学病院の方の予約をキャンセルすればいいですか?」と
いうと「そうですね・・」という感じだったのでそうすることにした。
今日は専門病院が休みの日で予約の受付はできないということだったので
明日改めて予約をするということで電話を切った。
すると数時間後にまた向こうから電話が。
「先生にお話したところ、大学病院の耳鼻科の先生に一度診てもらって
くださいということになりました。」という。
「その方が(大学病院で診てもらった)内分泌の先生にも顔が立ちますし。」と。
「耳鼻科の先生に診てもらってその結果に納得できないということになったら
こちらの方に来てください」ということだった。
要するに大学病院内でまだ予約が残っている状態(診療途中)では
来ないでくださいという感じだった。
何か過去にトラブルでもあったのかもしれない。
そう言われたらこちらもしかたがない。
「わかりました」というしかない。
しかし電話を切ったあとモヤった。

専門病院に電話をしたあとに旦那に電話をしたが
忙しそうだったので、LINEを送った。
「専門病院には行かないことになりました」
するとすぐに旦那から電話が来た。
「どういうこと?!」と。
説明すると旦那も「モヤる」と。

なんだかみんなに拒否されてたらい回しにされてる気分になって
落ち込んだ。



しかし耳鼻科に行っても結局は「良性」と言われる可能性の
方が高いと思う。
「怪しいので細胞診を・・」となれば別だが、
「良性だと思われます、
もし白黒ハッキリとつけたいようでしたら細胞を取りますが」程度で
あればもうそれで帰ってこようと思う。

はーーーーーーー。

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