SARAのブログ

日々のことあれこれ

気分の落ち込み

2023-02-24 14:26:28 | テレビ
昨日、義母の誕生日の食事会に行ってきた。
義兄の子供たちも来るのかどうかわからなかったが、結局は
義兄夫婦だけだったのでそこは気が楽だった。
国道沿いにある和風のレストランのようなお店を義兄が予約
してくれていた。
義母の誕生日会ということだったので会席料理のコースのような
ものを頼んであると想像していた。私達2人が負担する金額も
2人で10,000円くらいはかかるのかなぁと。
しかし実際は料理は何も頼んでいないからメニューを見て、
それぞれが頼む、というスタイルで、金額的な面で言えば、
義母の誕生日会というよりも本当にみんなでただ食事をしに来た
、という形だった。
まぁ、その方がこちらとしても助かるのでそれは良かったのだけど。

こういう、たまに人と会う場になると私は過興奮状態になるこ
とが多いが、昨日はそれもなかった。やはり義母や義兄夫婦、
それぞれと会う方が私はテンション上がる。みんな一緒の大所帯
になるとやはり緊張の方が上回る。あと、失礼があってはいけな
いとどこかで思っていたりとか。
なので「すごく楽しかった!!」というお食事会では正直なかった。
かと言って物凄く不愉快な思いをしたというものではなかった。
が、少し気にかかったのは、義姉はやはり私のことをあまり良くは
思っていないのではないか、ということだった。
いや、これも特別何があったというわけではない。
義姉はいつものように愛想良く私達と話してくれた。
私が楽しく話ができる数少ない人の1人。
そういう意味ではいつもと変わらなかった。
しかし義姉から出てくる話の内容が、何となくだが誇示に聞こえる
場面が何度かあったり、最後、別れる時にも「じゃ、また!」と
なんだかいつもよりあっさり帰って行ったのと、こういう時義姉は
いつも帰ったあとかならずLINEを送ってくるのだが、昨日はそれも
なかった。
疲れもあったのかなぁとも思う。
食事会の最後の方、義姉はこめかみを自分で揉んだり、少し疲れた
ような表情を見せていた。やっと緊張が解けてもっと話していたいと
思う私とは相反し、義姉は「もう帰りたい・・」という顔をしていた
。以前は会ったあとのLINEにも「またお茶でも飲みましょう」と
良く言ってきていたし、まぁ、今年のお正月にもそうは言ってきて
いて、その圧が強く感じたことも良くあったが、以前よりはそういう
勢いのようなものもなくなってきた。
仕事がフルタイムになってから食事の支度がやる気がしないとか、
疲れるとか、そういう言葉も増えてきたので、義姉は義姉で大変なの
かもしれないが。

私としては、義姉とは親戚なのだが、ちょっと仲の良いつきあいの
長い先輩、のような位置づけでずっときた。
なんだかなぁと思う時もある人だが、それ以上に私にとってとても
話しやすいことの方が大きい。
しかしやはりライバル意識のようなものはお互い存在する。
が、私にとっては義姉には勝てないことの方が多すぎるという存在
でもある。
が、それは置いておいて将来的にもずっと仲良くしていたいというか
頼りたい存在の1人でもあるので、義姉にとっては私なんてただの
親戚なのかなと思う場面があると少し寂しく思う。

義姉には勝てないことが多いが、唯一勝ててるのは容姿かもしれない。
いや、私もそれほど大したものじゃないが、義姉は地味な顔立ち
なのと、こう言っちゃなんだがファッションセンスもそれほど長けて
はいないので、そこは勝ててるかなと思う。
こういうみんなで会う機会があると、私は帰ってきてから必ず旦那に
「お義姉さんと私、どっちが可愛かった?」と聞くのがもうネタのよう
になっているのだが、旦那は昨日も「ダントツでSARA」と答えた。
「ホント?冗談抜きで言って。」と言うと「マジで」と言う。
こんな問答をしていると誰かが聞いたら、私って相当嫌な奴だと
感じるかもしれないが、本当はこの問答は負けてる負けそうと感じる
自分が懸命に精神的なバランスを取るためのもので、むしろ負けてると
感じるからこそこういうことをしているのだ。

昨日行ったお店には、独身のころに旦那と行ったことがあった。
しかし結婚してからは行っていない。
中途半端に高い店なので、普段気軽にランチなどで入るには私達
にはちょっと敷居が高かった。
しかし昨日の食事会で義姉は「この間はこれを食べたんだよね」
とか「前にはこれが美味しかったよね」などと義兄と話していて
「私達はいつもここに来ているのよ」というのを誇示するように言
っていた。最初はスルーしていたが、あまりに言うのでスルーしっ
ぱなしも返って不自然かなと思い「良く来られるんですか?」と聞
くと「そう、お酒も置いてあるし、○○や○○なんかとみんなで来たり
するの。」と言う。○○や○○というのは子供の名前。
もうその2人の子供も独り暮らしをしているが、それでもたまには
みんなで食事したりしてるのよという、これもまた私達に対する
自慢のように私は聞こえた。
義兄や義姉は良くこういう誇示や自慢をトークに良く入れてくる。
いや、考えてみればみんなそうかもしれない。
義母もそうだし、実家の姉もそうだし、友達も。
私にそう聞こえているだけなのか、それともやはり私に「うちに
は子供がいない」というコンプレックスがあるから余計にそう
聞こえてしまうのか・・。

人と楽しく話がしたいと思っても、いつもこんな風に自慢されてる
ような気持ちになったり、誇示されて、「あぁ、この人にとって
私は敵なのかなぁ」と寂しい気持ちになったりする。
そう言えば昔、亡くなった友達も言っていた。
私と話しながら「子供いない人と話すと楽~~~!」と。
子供のいる人はみんな意外と子供のいない人が持つコンプレックス
を軽く見ているのかもしれない。本当はみんな乗り越えているつも
りで乗り越えていなかったりするし、普段は忘れているのだけど、ふ
とぶり返すいつまでも傷む傷のように子供がいないという現実を
胸に持っている気がする。でも子供のいる人にはこちらがそこまで
思っているとは思わないのかもしれない。

そう考えると私はやはり一生人とはわかり合えない気持ちを抱いて
孤独に生きていかなきゃいけないのかなと思ったりもする。
仲良くなったって結局はわかり合えない。
逆に言えば向こうだって子育ての大変さをわかってもらえないと
思ってるのかもしれないが。
あぁ、そんな風に考えると余計に寂しい気持ちになってしまった。

昨日は本当は生理予定日だったが、こういうことがあったせいか
やはり来なかった。今朝少しだけその兆候があったので明日あさって
くらいには来るかもしれないが、そういう時でもあるので余計に気
持ちが落ち込むというのとあるのかもしれない。

とにかく今日はヤケに寂しい。
優しい人に話を聞いてもらいたい。
私の話を興味深く親身に聞いて、私が楽になれるような優しい言葉を
返してくれるような人に。


明日からまた旦那が連休。
旦那はまたどこかに出かけると言い出すかもしれないが、私はなん
だか疲れてしまった。
少し前までは出かけるのがすごく楽しかったけど、今は家でゴロゴロ
していたいという気持ちの方が強い。
なんだか疲れてしまった。


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支離滅裂

2023-02-18 08:27:49 | テレビ
非常に支離滅裂な内容です。(いつもだけど)イライラした精神崩壊
状態で書いています。すみません。



先月、給料日まであと5日間という時期にお財布の中のお金が
残り3,000円になってしまった。
しかし良く考えてみたら、先月は旦那にマットレスを買ってあげた
のでそのマットレス代の3,500円はどこかの資金から引っ張って来
ようということで残り6,500円の計算になった。連休もそのうちあ
って旦那には残り3,000円しかないからと言ったきりで、マットレス
代のことは黙っていたので、旦那もお金を使わないように車中飯に
しようと言ってくれたが、それでもやはりそれなりにはかかるので
結局赤字になった。
とは言え、毎月「食費」「日用雑貨」「米代」「外食」込みで
50,000円という予算はあくまで目安であって、それを設定して
そこを目指して調節をする為のものであって、あまりにも無理
や我慢を強いるものではない。なので、毎月その目安に向かって
頑張るが、予算内で収ればそれはそれだし、数千円出たらそれもそ
れという感じで来たが、このところの物価の高さなどもあって、
私は50,000円に収めることに少し躍起になりすぎていたなと今では
思うが、「予算内に収めなくては・・!」と思い過ぎていたと思う。
そうこうして迎えた昨日の給料日。
もう心は飢餓状態。
銀行へ行くと給料が入った口座の残高がいつもより50,000円くらい
低かったので軽くショックを受けた。銀行の帰りにスーパーへ寄ったが、
必要最低限にしたつもりが合計金額が6,000円ちょっとになってしまい、
これまた予想より高かったので少し動揺した。

昨日は体調も悪かった。
どこかが痛いとか体が怠いとかまではいかなかったけど、外に出て行く
のが面倒で、本当は気が向かなかったけど、なんせお金がなかったので
週末を目前に頑張って銀行と買い物に出たという感じだった。
頭がボーッとしていたせいか、いつもの銀行ルートを何度も間違え、
何度も引き返したりしながら何とか帰ってきたのだった。
そんな昨日の夜に、私はまた旦那と喧嘩してしまった。
本当は今日の土曜日、旦那は仕事の予定だったので、旦那のお弁当
のおかずにと、150円のささみのフライを1パック買っていた。
しかし仕事がなくなり今日は旦那は休みになったので、夕飯でそれ
を食べようと思っていた。
夕飯のメニューは買い物した時に簡単に済ませられるように既にして
いて、買ってきたかつおのたたきを切って出すというのと、あと
お肉ともやしと豆腐を鍋で煮てポン酢で食べるというのを計画して
いたが、その旦那のお惣菜も一緒に食べてもいいなというか、食べて
ちょうど良いくらいかもということで私が支度をしていると旦那が
「これ(お惣菜)は明日に回そうか」と言った。私が「明日
にする?」と言うと旦那が「うん、給料少なかったし」と言うので
あぁ、そうして節約に貢献しようという気持ちがあるのなら、じゃあ
このお惣菜は明日のお昼にでも回して、もちろんそれだけでは足りない
からそれにあと何か家にあるものを足せば1食にもなるし助かったと
いう気持ちでもいた。
しかし夕飯のあと、お風呂に入っていたらなんだかお腹が空いてきて
しまい、「あぁ、やっぱりあのお肉食べれば良かったかなぁ、いや、
でもあれは明日に回そうと旦那と言ったんだし、あとでお菓子でも
食べればいいや」と思っていた。
ところが。
寝る前になって旦那がキッチンのトースターを使う音が聞こえて
きたので「何をやっているの?」とリビングから話しかけると旦那
が「さっきのお肉食べようと思って」と言う。私はなんだか無性に
腹が立ったのだった。自分でもそれの何に対して怒りのような感情が
湧いたのか良くわからなかった。でも確かに私はその時に急激に
機嫌が悪くなった。
「それは明日のお昼に回そうとしてたんだよ。○○だってそう言って
たじゃん、明日に回そうって。さっきお風呂入ってた時ちょっと小腹
空いちゃったからやっぱりあれ食べれば良かったかなって思ったけ
ど、○○と給料安かったから明日に回そうってそう話したから、やっぱ
りこれで良かったんだって納得しようとしていたんだよ。それをいとも
簡単に○○が食べようとしてるのがなんか嫌。」
そんなことを言ったと思う。旦那は「じゃあ、俺が明日お昼用に
150円分のお惣菜を買ってくればいいでしょ」みたいな、ちょっと
逆ギレのようなことを言ったのでそれもまたイライラした。
本当に些細なことだ。
でもその時は無性にイラついた。
許せない!みたいな気持ちになってしまった。
仕事で疲れている旦那を、そして給料が下がってしまったのも会社内
ではもっと稼いでいる人もいるのに意図的に自分に仕事を回しても
らえないということも旦那が言っていたのでそういうストレスも
旦那は抱えていると思う。そんな旦那を私はまた怒ってしまった。

「お金がなくなると(夫婦は)喧嘩をするからね」

と義母がもう10年以上前に言っていたことがある。
それは本当だと思う。
やはりお金にセコセコし出すと、自分が思っている以上にストレスが
かかるものだなとここ最近実感している。

私はアラフィフだけど、一応まだ生理も毎月普通に来ている。しかし
あと1年2年で生理がなくなるのだとしたら、こうして普通に生理の来て
いる今も更年期という枠に入るのかどうかが良くわからない。
私はもともとPMSでもあるので生理前の1週間は不眠になったりイライラ
が酷くなったりやたら気分が落ち込んだり、まぁその出方はその時にもよ
るのだけど、その症状も毎年重くなっていってる気もする。
そして今正にあと数日で生理が来るという時期。
なので昨日今日と夜は4時間くらいしか寝ていない。
生理前でも6時間くらいは寝れるという月もあるが、今月は重い。
そういう時期の問題もあるのだと思うが、とにかく気分が悪くてしか
たがない。
どうしたら少しでも気分が良くなるのだろうかという感じ。
寝ていなくてもちょっと外を歩いてみたりした方がいいのかな。
でも逆効果になったりしないかとも思ったり。

来週は義母の誕生日があり、それだけなら良かったのだが、今年に
限って義兄が「みんなで食事に行かないか」と言ってきた。
断るのもなんかあとから後悔しそうなので行くことにはなっては
いるが、実はそれも憂鬱でしかたがない。しかもその当日がちょうど
生理予定日なので体調も絶不調の時だ。
最悪だ。

今日も寒いが天気は良い。
隣の町に大きな公園があるらしく、旦那は前から知っていたみたいだ
が犬がいる時も行ったことはなかった。
旦那が10日くらい前に「今度行ってみようか」と言っていたので、
おとといくらいにその公園のことを調べたら雰囲気も悪くなく、結構な
広大な敷地だったので散歩するにはいいし、旦那と行くならちょっとし
たカフェなんかもあるみたいだったので散歩してランチして帰るなんて
いうのもいいななんて思っていた。
まぁ、別に今日そこに行かなくてもいいけど、天気も良いので
少し散歩くらいはしてみてもいいかもと今朝起きてから布団の中で思って
いると、朝8時くらいに旦那がトイレに起きる音がしたのでリビングに
上がっていくと旦那はそのまま起きたわけではなく、また布団の中に
入っていた。旦那がリビングに来た私に気づいて「寝れなかったの?」
と言ったので「うん・・」と言ったが、すぐに「○○(旦那)が起きた
のかと思ったの」というと旦那は「あぁ、トイレにだけね」と言って
また寝に入ってしまったので私は洗濯物だけを持ってまたリビングを出た
このところ連休というと他県の町にばかり行っていたけど、近場で
散歩してすぐに家に帰ってきて午後は昼寝とかもいいなとか思って
いたが、旦那が起きないので勝手だけどそれもまた少しイラついた。

なんでも旦那がそんなに思い通りには動かないのはわかってる。
他人なんだし。
自分が物凄く自己中心的で自分勝手なのも良くわかっている。
でも今は寝不足のせいなのか、ただただ気分が悪い。
旦那の言動にイチイチイラついてしまう。
本当は私自身だってもっと健康的に楽しく過ごしたいのに。
でも私の場合時期の問題でもあって、一生このままの状態が続くという
わけではないのでまだいいかも。
病気でもう病院から出られないとか、義母のようにもう動けないと
いう人もいるから。
だからもう今日はしかたない。
でもこれもまた貴重な一日を無駄に過ごすようでもったいないなぁ
という気持ちでいっぱい。
まぁでもたまには旦那と自堕落的に過ごすというのもいいか。
このところ出かけてばっかだったし。

あ。もう一つ言わせて。
連休と言ったけど、今週は義実家へ行く週でもあるのでたぶん明日
また義実家に行くことになると思う。
これもまた鬱陶しい。
2人で気ままに過ごしたい。
そして来週はそれに義兄家族も加わる。
そういうことで貴重な旦那の休みが一日一日他人との面倒な予定で埋ま
っていくことが許せない。
しかもお金もかかる。
自分たちに使いたい。

私はもうストレスでいっぱい。
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旦那の不調

2023-02-13 20:04:46 | テレビ
旦那が調子を崩した。
今日の仕事帰りに「ちょっと調子悪い・・」と言うので
気分が落ち込んだ。

今日は月曜日だが、おとといの土曜日、私達はまたお気に入りの
他県の町へ出かけていた。
その前の日の金曜日に雪が降ったからだ。
私達が住んでいる地域は暖かいところなので雪は降らなかった。
しかし極寒のその他県の町にはかなり雪が降ったとネットで見た。
旦那も私も雪景色が好き。
雪を見ながら炬燵に入り、甘いものを食べる・・なんてシチュエーション
は大好物だ。
しかし今まで雪が降り積もった場所に2人で行ったことがない。
なので、去年から「この冬は雪が降り積もったところに行ってみよう
か」と言っていて、それがやっと実現した。
しかし2週間前にも私達は雪の降った同じ町に行っている。
しかしその時は今回ほどの積雪ではなかった。
なのでまた行ってみようということになった。
しかし私は少し疲れていた。
雪景色ももちろんいいのだが、それよりも家でのんびりしたいと
いう気持ちの方が正直強かった。
ダラダラゴロゴロ、食事もそれほど作らずに、好きなものを食べて、
好きな映画やyoutubeを見て過ごしたいなぁとは思っていたが、旦那
が「また行ってみようか!」と朝に言い出したので、行くことにした
のだった。

行ってみるとやはり楽しかった。
給料日前ということもあってあまりお金がなかったので、車中飯を
した。その土地のスーパーへ行き、旦那はおでんと餃子を買い、私は
鍋焼きうどんを買った。車の中でバーナーを使い、うどんやおでんを
温めて食べたら、すごくおいしかった。
ちょうど良い駐車場が見つかり、人が目の前を通ったりすることない
どころか、後ろのドアを開けて雪景色と綺麗な湖だけを見ながら2人で
ご飯を食べたのが、すごく良かった。
しかしそこから帰ってきてからのその夜、ちょっとしたことがあった。
私が旦那の背中にキックをした。
いや、こういうことは私達の日常には良くあること。
お互いがちょっかいを出し合っているので、私の中ではいつものこと
だった。
しかしその時はたまたま旦那がリモコンの電池を入れ替えて、それに
集中していたこともあり、そのキックが旦那にとってはあまりにも
不意打ちだったのでかなり痛かったようで、「痛っっ!!!」と言った
旦那の顔がマジだった。あ、やっちゃった!とふいに思った私は
「あ・・!ごめんね、痛かったね」となだめようとしたのだけど、
その時に旦那がマジな顔をしながら「ふざけんなよ・・」と言った
のだ。私は旦那がマジで怒ったのだと思った。しかし私からしたら
いつものことで、なんで今日だけマジで怒るの?という感じの出来事。
それに旦那は私に対して「ふざけんな」なんて言葉は滅多に使わない
のでなんかそれがショックだったというのもあったし、しかしそれ
に対してただただ謝ってしまえば旦那の「ふざけんな」を認めてし
まう許してしまうことになるのが嫌で、咄嗟に私もキレた。
「今、なんつった?」と私がマジな顔で言うと旦那が「は?なんで?」
という顔に一瞬なったが旦那も続けて「痛いでしょ?こんな不意打ち
したら。」といつもの調子で、何事もなかったかのように言ってい
たので「そうじゃない。そのあとあたしになんつった?」と言うと
旦那は「ふざけんな」。
「ふざけんなって言ったんだ。あたしに。へー。」と言い、立ち上がり
ながら「許さない」と言ってそのまま寝室へ行った。
旦那は寝室へ向かう私に向かって「ふざけんなはマジで言ったんじゃ
ないじゃん。」と言っていたけど無視した。
旦那は寝室まで追いかけてきて謝った。
私は簡単には許さないぞという感じでクドクドと「あたしにそんな
言葉を言うなんて・・!」ということを言っていた。
最初は「こんな言い方許したら駄目だ」という気持ちだったが、
そのうちなんだか自分が旦那を虐めているような気持ちがしてきて、
あたし何やってんだという気持ちになってきた。
しかし引き下がるわけにもいかないので「今度言ったら出て行くか
らな」と言って終わりにした。
その次の日、つまり昨日だが、旦那は朝のうちは少し気まずそうに
していた。私も少しだけ気まずかった。聞くと旦那は朝早く目が覚めて
しまい、そこから眠れなくなってしまったと言う。
実は私もあまり良く眠れなかった。
私は不眠が多いが、旦那は今まであまり眠れなくなるということが
ない人だった。しかしここ数ヶ月くらいだろうか、「目が覚めてそこ
から眠れなくなった」とか「朝早く目が覚めてそこからずっと起きて
た」というようなことを聞くことが多くなった。
昨日の朝もちょっと顔色悪いなと思っていた。
その前の日に旦那に怒ってしまったこともまた少し後悔した。
でも昨日は何も予定のない日だったので、またそのうち昼寝するだろう
と思い、それほど気にかけてはいなかった。
案の定旦那は午前中からウトウトしたり、また起きたり、午後から
またウトウトしたりしていたので、「昨日は一日出かけてたけど、
今日はゆっくり休めたようで良かった」と思っていた。
このところ、連休というと遠出し、一日だけの休みの日は義実家へ
行き、という感じで、朝から丸々一日ダラダラ過ごすということが
なかったのでそれはちょっと心配していた。
しかし連休の初日になると「○○(他県の町」に行くか?」と言い出す
のはむしろ旦那の方だったし、おとといも私は旦那が言わなければ
行かなかったかもしれないというくらいだったが旦那がそう言い出した
ので「あぁ、やっぱり雪景色を見に行きたいんだな」という感じで
行った。
旦那はちょっとプライドが高いところがあり、自分から「どこどこに
行こうか」と誘ったりはしない。「これこれこんなところに行くか?」
という言い方をする。なので、今回もその町に行こうかと誘ってきた
んだと思う。

そして今朝。私が旦那が仕事に出かけたあとに旦那のパジャマを
畳もうとしたらズボンがビッショリと濡れていた。
寝汗を掻いていたみたいだった。
季節の変わり目とかになると旦那は寝汗を掻くことが多いので
ちょっと心配にはなったが、それもそれほど気にかけてはいなかった。
そして夜になって「調子悪い・・」の電話。
帰ってきてすぐに熱を測ったが熱はない。
帰ってくる途中に吐いたと言っていたが固形物を吐いたのではなく
胃液だけを吐いたらしい。下痢してるかもと言ってトイレにも入った
が出なかったと言っていた。
今、ご飯も食べずに寝ている。
ちょっと暖かくなったりまた寒くなったりを繰り返すこの時期なので
体がついていけずに具合悪くなったというだけならいいが。


今年、私は細木数子の占いによると大殺界のド真ん中。
そして旦那は今年から大殺界に入る。
大殺界の時期じゃなくても私の中で「最悪だ・・」と思うような事件
が起こるのがいつも2月3月に集中している。(2月から4月が月の
大殺界なのだ)
去年は突然近所の人が訪ねてきて、ウチの屋根がボロボロで工事が
今すぐ必要な状態だということがわかりショックを受けたのが2月
入ってすぐのことだった。
そしておととしは犬の命があと幾ばくもないと言われたのが3月だ
った。
過去にも私は実家と2年半の間音信不通の冷戦状態に陥ったことが
あったが、そのきっかけになった喧嘩も3月のことで、その時に
「ウチの親は普通じゃない」「私は親に愛されていない」というこ
に気づき、絶望的な気持ちになったということがあった。

なので今年はどんなことが起こるのだろうと警戒していたが、
心のどこかにあったのは「どんなことがあっても旦那さえ元気で
いてくれたらいいや」ということだった。
なので私にとって旦那が具合悪くなるということが一番怖いこと。
と言っても今は「気持ちが悪い・・」と言って寝ているだけで、
一時的なものかもしれないし、これで不調が続いて病院で何か
検査を受けて重病が見つかったわけでもない。
しかしやはり実際にこうして旦那が倒れると怖い。

でもまぁ、そう考えていても何もいい方向にはいかないので、
とりあえずお風呂に入ってくる。

ちょいちょい心配なことや嫌なことがあっても、今は時々気に入
った洋服が買えたり、出かけて気分転換をしたりができるのが
幸せだなと思っていた。
しかしそれは旦那が元気でいてくれたら、のこと。
旦那が病気になったりいなくなってしまったら私はもう何もでき
ない。

何でもないといいのだけど。
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今の生活

2023-02-10 08:18:59 | テレビ
昨日旦那の車を車検に出した。
ただ営業の人が車を取りに来るだけなのだけど、やはり少し
緊張する。前回車検に出した時にもその営業の人が、それほどの
レベルではないが、少し印象が良くなかったので「またアイツが
来るのか・・」というのもあった。
そして今日また車を届けに夕方来る。
たまたま私の車と旦那の車の車検がこの2ヶ月くらいで続く。
まぁ、でもその方がいいのか。1年置きにどちらかの車検があると
かいうよりは。これで2年はソイツとも会わなくていいし。

犬が亡くなってから1年2ヶ月経つので、当たり前だけどそれから
は動物病院にも行っていない。
最後の9ヶ月間は本当に良く病院に行った。
基本2週間に一度の受診だったが、それ以外にもお腹を壊したり、
目の角膜潰瘍という病気もあったし、最後の1ヶ月間は数日に一回
行っていた。
私はもうそれだけでも物凄く大変だった。
犬が病気になる前も、ここにも結構書いていたが、2ヶ月に一回
フィラリラとノミの薬をもらいに行っていたがそれも苦痛だった。
いや、犬の病院だからというよりはそうしてどこかに通い、定期的に
人に会うのが苦痛だった。
自分から「この人に会いたい!」という気持ちで行くのなら全然
OKなのかもしれないが、基本緊張したり嫌われないかと不安にな
ったり、受け入れてもらえてないんじゃないかとすぐに落ち込んだり
するのでそうして気持ちが揺さぶられるのが嫌だった。
今もそう。
寂しいのだけど、1人でいる方が気が楽。

今、毎日家の中を整えて、その日にやることをやって、毎日夕飯
の支度と旦那のお弁当を作って、時々買い物に行って、時々散歩に
行って・・のこの生活がちょうど良い。というかそれなりに楽しい。
たまに「あ、あの映画好きだったんだよなぁ」と思い出して見て
みたり。
お金もあんまりないけど、節約する達成感もあったり、たまに気に
入った洋服が買えると嬉しかったり。
そうそう、この冬に買ったダウンのコートをちょっと気に入ってい
る。

1年ちょっと前まで私はスカートというものを履かなかった。
普段スーパーに買い物に行く時も、旦那とどこかに出かける時も
いつもズボン。結婚して25年経つが最初の5年間くらいはジャンバー
スカートくらいはたまに着ていた。でもこの20年はほとんど履いた
ことがなかった。でも本当は特にここ2,3年はスカートが履きたかった。
youtubeで私と同世代の人の生活を良く見るようになったのだが、
みんな素敵にスカートを着こなしていた。それを見て自分も履いてみ
たい!と思っていたが、なんせ太っていたし身長も低いので横に広が
るスカートなんてもってのほかだったのだ。
しかし3年前に比べて私は5㎏くらい痩せているのでギリギリスカート
が履けるようになった。
そうなるともうズボンには戻りたくない!というくらいにスカート
ばかりを履いている。
なのでこの冬に買ったダウンもスカートに合わせてショート丈のもの
を買った。このショート丈のアウターを着るというのも私にとっては
物凄く新鮮なこと。今までは何度も言うがズボンしか履かなかったの
でショート丈のアウターを着るとモロに体型が出てしまうので長い
丈のものしか着たことがなかった。
GUとUNIQLOのもので迷ったが、結局UNIQLOの高いものを買った。
買った時は奮発しすぎちゃったかなと一瞬後悔したが、今はとても
満足している。とても気に入っている。

本当はもっと痩せたい。
でもたぶんこの何年かで私は本格的な更年期になると思うのでそう
なったら体重を保つ自信がない。
それに髪も薄くなってきている。
なのでいつまでファッションを楽しんでいられるのだろうとも思う。
あぁ、もっともっと前からこんな風に楽しみたかった。
ファッションに気を遣うようになったのはここ6,7年のことだ。
こんなに太らなかったら、今は割と安い服も多いのでいくらでも
楽しめた。あぁ、損した気分。でもそう思うくらい今はファッション
を楽しめることが嬉しいし、犬の介護生活の時には洋服を買いに行く
ことも、レジャーを楽しむこともできなかったので、今はそうでき
ることが嬉しい。

日常で「なんだかなぁ」と思うことはあるのだけど、そういう楽しみ
があるのでありがたい。

今のように時々旦那と出かけて、時々気に入った洋服を買って、
私は毎日家を整えて、2人とも健康で、いつまでも楽しく年をとって
いけたらそれが一番の私の願いだけど、そうもいかなくなる時もやはり
来るのかなぁ。
少しでも長く、2人で健康でいたい。
楽しく生きていきたい。


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してはいけないこと

2023-02-06 13:26:33 | テレビ
昨日の日曜日、また義実家へ行ってきた。
義兄に頼まれていたこともあり、義母を連れて義父のお墓へ。
そしてそのあと珍しく義母が、義実家から少し離れた所にある
スーパーに連れて行ってほしいと言ったので3人で行った。
義母は去年はほぼ自分では買い物に行こうとしていなかった。
義兄が義母が書いたメモ通りに週に1度買い物に行ってくれて
いた。
今も基本はそうなのだと思う。
が、前回私達が義実家に行った時にも義母はスーパーのチラシを
見ながら「こういうの見てるだけじゃなくて自分で買いに行きた
いけどねぇ・・」、でもなかなか行けないというようなことを
言っていた。
行けばそれなりに楽しいのに、出ちゃえば何とかなるのに、と
思っていた。買い物だけじゃなく、天気の良い昼間の日が高い
時間帯に、ちょっとでも外を歩けばそれなりに気分転換にもなる
だろうに義母は頑なに外に出ようとしない。
ところが昨日は珍しく義母がスーパーに連れて行ってほしいと
言うので行った。
今まで義母は「スーパーに行ってもね、歩けないからね」と
言っていたが、やはり行けば歩く、歩ける。ただ行こうとしない
だけなのだ。
昨日は言っていなかったが私達が行けば必ず言う「やることが
ない」というのも、何もしないから余計に何もしようとしなく
なるのだ。
どこかを少し片付けたり掃除をするだけでもいい、とにかく何か
をやってとりあえず動く。何もしないと気にならなかった場所も
どこか一つを片付け始めると、とたんに他の場所も気になりだした
りする。
昨日もスーパーに隣接しているホームセンターに売られている花を
見て義母はたまらず買っていた。
ここ2年くらい義母は花を買おうともしなかった。
水をやるのが面倒だからと。
が、こうして出てくれば花を見て「綺麗!」と感じ、「欲しい!」
と思ったりする。そうしてどんどん伝染していくのだ。
外を少しだけでも散歩して外の空気を吸い、季節を感じ、家の中
も少しづつでもいいから片付ける、掃除する。
そうして元気が出てきたら、私達と一緒にまた回転寿司に行った
っていいし、一度行けばまた行きたいとなり、毎月の恒例にした
っていい。そうして楽しみはできていく。
義母は外科的にどこかが悪くて歩けないわけではない。
動かないからどんどん動けなくなっていっていて、歩かないから
どんどん歩けなくなっているだけ。動けばもっと動けるようになる
のにもったいない。何をしてもまったく動けなくて寝たきりの人
もたくさんいるのに。
「ちょっとでも動こう」「ちょっとでも歩こう」という周りの助言
も義母は一切聞き入れない。
だからどんどん動けなくなる。
それで私達が行けば「毎日やることがない、やることがない」と
愚痴っているのだ。
だから私達はもう「こうした方がいいよ」という助言的なことは
一切言わないことにした。言ってもまったく聞き入れないので
言う方がイライラするから。なので私もただひたすらに義母の話を
聞き、手伝えることをしているだけ。
どこかで「もう知らない」という気持ちを持っていないとこちらの
精神がやられる。

義母は他人の気持ちに鈍感。いや、鈍感というレベルではないかも
しれない。まったく他人の気持ちを考えない。
昨日もお墓とスーパーとホームセンターに行き、義実家に帰ってく
るともうお昼だったので私はすぐに帰りたかった。
ところが義母は「焼き芋を買ったから3人で食べよう」と言う。
いや、こっちはもうすぐに帰りたいんだけど・・と思ったが、
そうも言えず旦那に言うと「じゃあちょっとだけ食べて、すぐに
帰ろう」と言うのでそうすることにした。
こちらにもこちらの予定があるのではないかということは義母は
まったく考えず勝手に焼き芋を買っていた。
私はそんな義母に合わせることにイライラしてきてしまい、焼き芋
も義母は3本買っていたが、旦那が1本だけを持ってきて、それを
分けて食べた。そのあとお昼もあるし、焼き芋でお腹いっぱいには
したくなくて、私は本当に少しだけをもらって食べた。
すると義母は私があまり焼き芋が好きではないと感じたのか、
「○○の方じゃ、焼き芋なんて取れないでしょう」「○○の方では
あんまり食べないでしょう」と言ってきた。
○○というのは私の故郷の町のことだ。
義母は自分が話した話の内容などに私が特別に興味を示さないと
良くこういう言い方をする。「SARAちゃんはこんな話に興味
ないでしょう」と。要するに自分の話した話に私が興味がないの
が気に入らないのだ。だからそういう言い方をする。
焼き芋も同じだろう。
あまり手が進まない私を見て私の故郷の名前を出してきて、そっち
では食べないんでしょう、サツマイモなんて取れないでしょうと
言ってきた。
確かに名産ではない。でも取れないということはない。子供の頃、
イモ掘りだってしたことがある。だいたいよっぽどの理由がない
限り今時良くある種類の野菜がまったく取れないなんてことは
ない。しかし義母はそういう言い方をした。
いや、悪気があったり嫌味で言っているのではないことはわかる。
私はそういう食べ物に馴染みがないのかな、○○ではあんまり食べ
ないのかな、と単純に思っただけだろう。
しかし以前、私が故郷から車で30分くらいのところにある町の話を
義母にした時のこと。故郷には若い人の洋服があまり売られていなか
ったので故郷よりちょっとだけ都会である、その車で30分くらいの
ところにある町まで行き、良く洋服を買っていた。だからその町は
若い頃に良く行った想い出の町なんだという話をしたら、義母が
言ったのは

「○○(私の故郷)には商店街がないからね」

だった。
すかさず私が「いや、商店街はあるよ。洋服も売ってるけど、
若い子のお洒落な洋服が少なかったの。だから・・」
と話しても義母は「商店街がないからでしょう?」と言う。
そこに席を外していた旦那が戻ってきて私の顔を見てどうしたの?
と言う顔をしたので「○○には商店街がないからねってお義母さんが
・・・」と私が言うと旦那もすかさず「あるよ!!」と言った。
義母の中で私の故郷はもう山だけの田舎、というイメージなの
だろう。しかし私の実家の周辺には今やファミリーレストランが
何軒も立ち並び、シャトレーゼ、ミスド、スーパーやドラッグスト
アはもちろん、銀行からしまむらから郵便局から本屋さんから何か
ら何まで徒歩で行けるとても便利なところになっている。
市全体で言えば確かに今私達が住んでいる市の方が規模が大きく
都会だが、それでも義母が思っているほど私の故郷は田舎じゃない。
仮に義母がそう思っていたとしても「商店街がないからでしょう?」
というのは失礼だ。
詳しい会話の流れを知らなかった旦那にあとから話したら
「実家の周りには何でもあるよ!○○(義母が住んでいる地域)よ
り全然都会だよ!って言ってやれば良かったじゃん!俺がいたら
言ってたよ!」と一緒になって怒ってくれた、ということがあった。
その流れもあり、昨日の義母の「サツマイモも取れないでしょう」
「○○の方じゃ、こういうの食べないでしょう」と、まぁそれは
田舎扱いという意味ではないけど、どこか私の故郷には何もない
ように思っているような発言が旦那にひっかかり、旦那がまず
「どういう意味だよ」と言うと義母は少し自分が失言したと
思ったのか、まったく違う話をすぐにし始めた。
義母は都合が悪くなるとすぐに話題を切り替えてはぐらかしたり
するので旦那は逃がさないぞ!と言わんばかりに「サツマイモな
んてどこでもできるだろうがよ!」と言った。義母は「○○は
山だから」とまだ言うので旦那が「今は何でもあるの!○○
(義母の住んでいる地域)より全然都会だよ!何でもあるよ!」
と言うと「今はね」と義母。旦那が呆れたように「今はねって、
今の話をしてるんだろうがよ!」とイライラしながら言った。
こういう時義母は旦那の反論にまず納得しない。
サツマイモなんてどこだってできるだろうがよ!と言われて、
「確かにそうだね」とはならない。
反論されてもされても言い返して、自分が失言したということは
認めない。自分が正義、正しいという姿勢を変えない。
ま、些細な会話のやり取りの中のことだが。
いや、問題はそこじゃない。
義母が頑なで自分が正義だと思っていることが問題だと思った
わけではない。問題はそのあとだ。
私はその義母と旦那のやり取りの直後にそれに当てつけるように
旦那と私が飲んでいたお茶の湯飲みをスッと立ってキッチンへ
行った。旦那もすぐに立ち上がり「帰るよ」と言ってキッチンへ
来た。私が2人分の湯飲みを洗い終えると「帰るよ」とまた旦那が
今の義母に声をかけ私も「またね」と少しトーンを落とした感じで
スッと帰った。
鈍感な義母だが、私がすぐに立ち上がってそのまま帰ったので
自分が失言して私達が帰ったのではないかというのは認識くらいは
したと思う。
しかし実際は私はその義母の発言に腹を立てたわけではない。
ただ早く帰りたかっただけ。腹を立てたとしたら、スーパーから
帰ってきてすぐに帰りたかったのに帰れず足を止められたという
ことの方が少しイライラした。
なので、旦那と義母のやり取りに乗っかるように、当てつけるよう
に帰ったのは私のちょっとした意地悪だった。
昨日はほとんどなかったが普段は失言のオンパレードで、毎回毎回
嫌な気持ちで帰っていたこともあって、すごく意識して思ったわけ
ではないが「こちらを嫌な気持ちにすると、こうしてすぐに帰っち
ゃいますよ」と釘を刺したかったというのもあったかもしれない。
しかし実際は昨日は私はそれほど義母に腹は立っていなかったの
に、そういう態度を取ったことはやはりいけなかったと、あとから
嫌な気分になった。

義実家に行っても自分の実家に行ってもちょいちょい傷ついたり
嫌な気分にさせられることは良くある。
言い返してやりたかったり、仕返ししたい気持ちはあるが、それは
最近では極力しないようにしている。
いくら自分が嫌な思いをさせられても、やはりやり返せばそれは
それで自分の罪になると思っているからだ。
それにその場では少し気持ちが良いかもしれないが、あとから気分
はやはり悪くなる。
周りの人には極力優しくしよう、できることはしてあげよう、
相手の為になることをしてあげよう、と思っていた方が自分の
気持ちはいいことがわかった。

自分に劣等感があったり、悔しさがあったり、相手に傷つけられたり
で、本当は自分も相手を嫌な気持ちにさせたくなったりしてたけど、
いや、実際私もしていたと思う。
でもそれは自分がどんなに悔しくてもしてはいけないなと思った。

人にはただ優しくするだけ。
でも自分がどうしてもできないこと、やりたくないことはきちんと
断ったりできなくてごめんねと言おうと。
そんなことを思った週末であった。

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