今春のオープン戦を思わせるかのような台湾遠征での3戦全勝、石垣島では若手中心ながらもラミゴを相手に手こずりましたから代表チームが相手ともなればこっ恥ずかしい結果の覚悟がありましたので、逆にロッテを相手にこんな体たらくで大丈夫かよと陳冠宇らが心配だったりもします。
スタメンでこそありませんでしたが香月にもヒットが出ましたし、来季を期待させる酒居のピッチングも収穫でしょう。
そんな中で秋季キャンプから気になっているのが外野の布陣で、荻野のホームポジションはライトだと考えていますのでそこはいいのですが清田のレフトがやや違和感、レギュラーシーズンで角中をDHというわけにはいきませんので現時点では控えの立ち位置なのか、今季の清田の成績からして妥当ではあるものの、しかし意外でもあります。
井口監督と清田の師弟関係は周知の事実だけにむしろ厳しくあたっているのであればそれもよし、またそれだけ荻野への信頼感の表れなのかもしれません。
この三人は順調にいけば揃って来季にFA権を取得しますのでオフが騒がしくなるぐらいの活躍をしてくれれば貧打線の超ぐらいは外せるだろうと、早くも狸を狩り始めました。