金のなる木

2014年03月06日 | Weblog


どこかで雪が降っていて、そこを通り抜けてきたような刺すように冷たい北西の風が吹きました。それもやや強かったです。ウォーキングはつらかったです。

本当の春が来る前触れです。いつもそうです。それから、これからは二三度は強風が吹き、空のいろがうっすらと土色になるくらい埃が舞い上がり、畑の土が飛ばされアスファルトと歩道の間の縁石の麓に、その土が溜まるほどになります。

その洗礼を受けないと春は来ないとも言えるほど試練が待っているわけです。そして、来たと思ったらアッと言う間に立ち去ってしまう春なのです。

 

菜種の一種と思われるノラボウ菜。種類はまだこれとホウレンソウぐらいなものですが、自家製の緑の野菜を食べることができます。赤い〇の中に見えにくいのですが、花が小さく咲いています。菜の花の季節になってきているようです。

 

しかし、まだ氷はこの通り張ることがあります。この氷は真冬のとは違って、写真ではいかにも厚い氷のように見えますが、実際はちょっと突っつけばパリッと割れてしまうくらいの薄さです。

 

私の畑のその前にある他所の家の畑。耕作を放棄してしまいました。時々はトラクターで耕し、雑草を土の中に掻き込んでいきます。

ところで、この寝てしまった草の中にポツポツと茎の下のほうだけ立っているのがあるのですが、これが私の家の方から見ると、まるで鳥が来て畑で虫でも獲っているような風に見えるんですよ。近寄ってみると、ホレこのとおり草なんですけどね。景色ってのは、見る角度は遠近の具合によって、いろいろ形を変えるので面白いなと思います。

 

カネノナルキです。金の生る木? 別名、カゲツ(花月)とかオウゴンカゲツ(黄金花月)とも 呼ばれるのだとか。

今年は沢山花が咲きました。沢山お金が生るかも知れません。お金はこれに生らなくてもいいですから、財布に沢山入って欲しいです。お金はおかねでもビットコインは要りません。ゲンキンです。

でも、そんなうまい話はあるはず無いですよね。うまい話があったら、おかしいです。穏やかな生活に波風は立ってほしくありませんね。



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2 コメント

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お初です(*^ー^)ノ♪ (masa)
2014-03-06 20:11:08
東京のいなか町で主任児童委員をしています。民生委員で検索して、時々拝見しています。
ノラボウというカキコをみて投稿させていただきました。当市ではノラボウを地元の農家が力をいれてPRしています。やわらかい茎を折って湯がいてマヨネーズで食べると美味しいですね。茎を折ると次々と柔らかい新芽が出てくるところから、カキ菜とも言われるようです。
金の成る木は我が家にもありますが、なかなかお金が回ってきません(ノ_<。) 双葉の小さいときに、五円玉の穴にそこをいれて、自分で成らせないと駄目。やはり自然にお金が回ってくるというようなうまい話はないようです。
masaさん (spa)
2014-03-07 11:56:21
初めまして。よろしくおねがいします。
主任児童委員をなさっているのですか。それはご苦労様です。
ノラボウは、何年も前から作っています。以前は普通の菜種でした。元々は、鶏の餌として、葉と種を取るために作っていたのですが、今は美味しいのでノラボウだけを作っています。鶏は烏骨鶏を沢山飼っていましたが、鳥インフルエンザが流行るので、自然にまかせて雛を孵さず、減るのにまかせていまして、今は三羽だけ残っています。
一部は畑で作り、あとは草地などに出るに任せています。つまり野生化しています。
お金は、貧乏をしない程度で、少しゆとりがあるくらいで良いかなと思っています。

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