多少涼しくなっても、わずかでも気温が上がればまだまだ元気なのがセミ達。
自宅まわりでも、アブラ、ミンミン、ツクツク、ヒグラシ、ニイニイと一通りまだまだ元気に鳴いている。クマゼミはまだ進出してきていないので、時々遠くで聞こえる程度。
そのセミに、夏の終わりが近づくとよく見られるのが、外部寄生をするガの幼虫。セミヤドリガだ。
成虫はいたって地味な黒い小さなガらしい。
ただ、この幼虫がセミの体に取り付いて成長するのだ。
5齢幼虫になると真っ白な衣をかぶるので、かなり目立つのだが小さいときにもよく見るとなかなか不気味な姿をしている。
このヒグラシの腹には3匹の幼虫が寄生している。まだ褐色なので4齢くらいか。
アブラゼミやミンミンゼミにも寄生するらしいが、割合的には圧倒的にヒグラシが多い。
ヒグラシは日中、薄暗い林の比較的低い場所にとまっていることが多いので、林の中を歩いていくとたくさん見ることができる。それを見ていくと、飛び立つ個体が意外なほどに寄生されているのだ。
飛び立ったその姿に白い塊がついていれば間違いないのだが、実際には幼虫が小さいときには目立たないので、その寄生率はかなりのものなのではないかと思う。
ちなみにこんなに寄生されても、セミにとってはあまり影響がないらしい。
こんなのがいくつもついて、本当なんだろうか・・・
自宅まわりでも、アブラ、ミンミン、ツクツク、ヒグラシ、ニイニイと一通りまだまだ元気に鳴いている。クマゼミはまだ進出してきていないので、時々遠くで聞こえる程度。
そのセミに、夏の終わりが近づくとよく見られるのが、外部寄生をするガの幼虫。セミヤドリガだ。
成虫はいたって地味な黒い小さなガらしい。
ただ、この幼虫がセミの体に取り付いて成長するのだ。
5齢幼虫になると真っ白な衣をかぶるので、かなり目立つのだが小さいときにもよく見るとなかなか不気味な姿をしている。
このヒグラシの腹には3匹の幼虫が寄生している。まだ褐色なので4齢くらいか。
アブラゼミやミンミンゼミにも寄生するらしいが、割合的には圧倒的にヒグラシが多い。
ヒグラシは日中、薄暗い林の比較的低い場所にとまっていることが多いので、林の中を歩いていくとたくさん見ることができる。それを見ていくと、飛び立つ個体が意外なほどに寄生されているのだ。
飛び立ったその姿に白い塊がついていれば間違いないのだが、実際には幼虫が小さいときには目立たないので、その寄生率はかなりのものなのではないかと思う。
ちなみにこんなに寄生されても、セミにとってはあまり影響がないらしい。
こんなのがいくつもついて、本当なんだろうか・・・