ナラタケとニガグリタケ

ナラタケが生えていた。


時期的にはけっこう遅めだが、がっちりしたスタイルからして最近分類されたオニナラタケあたりになるのかもしれない。
有用な食用菌。
杉の切り株にもおいしそうな茸が。




これはいけない。
フラッシュの関係で黄色みがいまいち出なかったが、これはニガグリタケ。
死亡例もあるれっきとした猛毒キノコ。
もっとも相当苦いから、根性を入れないと死ぬほど喰えないのだろうがね。

オオハナワラビ

フユノハナワラビかと思ったが葉がシャープ。
オオハナワラビのようだ。




シダ植物も時々写してみたくなる。
特にこれからの季節、青々と茂る種類は魅力的に見える。
ただ、いつもすぐにやめてしまう。
同定が難しすぎるのよね・・・

バショウ

バナナか？
一瞬思った。
いや、花の色が違う。
これはバショウ。



バナナのような実がなるが、とても食べられるような代物ではない。
そう思っていたのだが、一部情報では完熟すると食べられるとか。
完熟か・・・いつなんだろう？

オオイヌノフグリ

咲き始めていた。
オオイヌノフグリの空色。


オオイヌノフグリは春の花、ってイメージがあるものの、実際には初冬からずっと咲いている。
その咲き初めは本当はいつ頃なんだろうと思っていたが、11月中にはこうして見られるらしい。
ちょっとびっくり。

サネカズラ

サネカズラの実。



美味しそうに見えるが、これが食用不適。
毒はないが、食べるようなものでもない。
こんなもの、本当に鳥が広めてくれるんだろうか、ってくらい美味しくない。
まぁ味覚の違いといってしまえばそれまでなのだが・・・