手が届く高さに枝を広げたアカメガシワがあった。
この季節、アカメガシワがあれば・・・
すぐに見つかった。
長い緑の触角。ヒメクダマキモドキだ。
枝を引き寄せてもジッとして動かない。
ならばと無造作に手を伸ばすと、とたんに俊敏に逃げてしまった。
しまった、と思ってよくよく見れば、おや、こちらにも、あちらにも。
結構な数がすぐに見つかった。
いい気になって撮影していると、さすがに嫌気がさしたのか、1匹がのそのそと動き始めた。
その先には別の個体。
何か起きるか?
期待して見つめていたのだが・・・
一度、長い触角がふれあう距離で静止した。
おっと思ったが、ただ、それだけだった。
また何事もなかったようにのそのそ歩いて、横をすり抜けて別の葉の上で静止。
オスメスだったのだが恋を語らう気配すらない。
拍子抜けしつつ考えてみると、こいつらもやっぱり鳴く虫。
夜が恋の時間なのだろうか。
この季節、アカメガシワがあれば・・・
すぐに見つかった。
長い緑の触角。ヒメクダマキモドキだ。
枝を引き寄せてもジッとして動かない。
ならばと無造作に手を伸ばすと、とたんに俊敏に逃げてしまった。
しまった、と思ってよくよく見れば、おや、こちらにも、あちらにも。
結構な数がすぐに見つかった。
いい気になって撮影していると、さすがに嫌気がさしたのか、1匹がのそのそと動き始めた。
その先には別の個体。
何か起きるか?
期待して見つめていたのだが・・・
一度、長い触角がふれあう距離で静止した。
おっと思ったが、ただ、それだけだった。
また何事もなかったようにのそのそ歩いて、横をすり抜けて別の葉の上で静止。
オスメスだったのだが恋を語らう気配すらない。
拍子抜けしつつ考えてみると、こいつらもやっぱり鳴く虫。
夜が恋の時間なのだろうか。