ういーくえんど・なちゅらりすと

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タイワントビナナフシ

2017-08-31 14:46:29 | その他の昆虫
所用で実家にいった帰り道。
思い立って昨年、弟子に聞いた場所へ向かった。
ここは蚊が多いんだよなぁ。
そんなことを考えつつ歩き始める。
ポイントは未舗装の道の両側。
まず左側を眺めながら進むものの懐中電灯に光に浮かぶのはバッタばかり。
こりゃあ外したか?
途中で折り返し戻り始めると、茶色い大きなナナフシが!


いた!タイワントビナナフシだ!
おとなしいのをいいことに影が薄くなるくらい写して、改めてあたりを見渡すと・・・成虫も幼虫も、いるいる。









それでも集中する傾向があるようで、そこに必ずあったのがヌルデの幼木。
ヌルデの葉にも食痕があり、これはヌルデが好きなようだ。


どうもこの近辺ではすでに相当生息しているように思えるが、最終的に成虫が30匹、幼虫が8匹。
これはかなりの個体数。
そして、トビナナフシの名に恥じぬくらいには飛んだ。
飛んできた個体を手で捕獲すると、棒状になって死んだふり。


さらには独特の異臭も。
根菜というか、テントウムシというか、そんな臭い。
いずれにしてもこの場所はもう多産地と呼んで良さそうだ。
次は三浦半島で、ヌルデに注目しながら探してみるとしよう。


あっはっは。
タイトルに「トビ」がなかった。
目の前で飛んでくれたというのに・・・

キノカワハゴロモ

2017-08-31 14:46:00 | その他の昆虫
直前に洗濯物を取り込んでいたから、それについて入ってしまったらしい。
自宅の壁に妖しい影。


キノカワハゴロモだった。
かなり南方系の種類なのだが、最近北上傾向が強いように思う。
正式な記録は少ないが、もしかすると自宅周辺にもうたくさんいたりして・・・

キアゲハの蛹

2017-08-31 14:45:21 | チョウ
休耕田横。
はじめは何の種類だろうと悩んでしまったが、そもそもこんな場所に蛹になっているということは、近くに食草がないといけない。
そうか。キアゲハか。


今まであまり出会ったことがなかったのだが、背中にこんな突起があるんだ。
なかなかきれいな蛹だが、ちゃんと羽化するのかな。
持ち帰ろうか悩んだのだが、ハエが羽化したら悲しいし・・・

ヒメウラナミジャノメ

2017-08-31 14:44:49 | チョウ
ヒメウラナミジャノメは第3化か。


きれいだが、小さい。
まるでシジミチョウかと思ってしまうほど。
そして密度が低い。
初夏はあんなにたくさん飛んでいたのに、今はどこに行ってもぽつりぽつり。
一年を通して注目していると、何となく流していたことが見えてくる。
やっぱり普通種でも面白い。

コオイムシ

2017-08-31 14:44:22 | カメムシ
水田はもう水を落とす時期。
そんなところを闊歩していたコオイムシ。


おいおい、お前には翅があるんだからもっと安定した水辺へ飛んでいけよ。
そういいたくなってしまうのだが、この個体は歩くばかりだった。
ま、追いかけられてすぐに飛んで逃げられるほど、飛ぶのに器用ではなさそうだよな。