地元で見られるアサヒナカワトンボそっくりの、ニホンカワトンボ。
実際に間違い探しにもならないような小さな違いしか外観上は見られない。
それでもニホンとアサヒナが混成する西日本の個体ならそこそこ違いがわかるのだが、ここは旧ヒガシカワトンボのエリア。
もともとニホンしか生息していない場所。
そんな旧ヒガシカワトンボ系のニホンカワトンボの一番の特徴は、やはり橙色オスの翅の一部が白濁することではないだろうか。
これがはっきりとあれば、まずニホンカワトンボと考えていい。
ところがここで、謎な個体が現れた。
はじめは単に老熟した個体かと思った。
だが翅はうっすらと橙色に染まっている。
あきらかに他の橙色型よりは薄い色。
そして、白濁部分がない。
実はニホンカワトンボには淡橙色型というのがある。
このタイプは西日本でしか見られないのだが、これには白濁部分がない。
それかとも考えたが、淡橙色型は翅の付け根から橙色。
ところがこの個体は普通の橙色型のように途中から色がついている。
捕獲して詳細な特徴を確認したかったのだが・・・いかんせん、捕虫網は持ち歩かない主義。
帽子を振り回してみたものの、あっさりと樹上に姿を消してしまった。
突然変異かあるいは雑種由来か、いずれにしても捕獲できなかったのがなんとも悔しい。
実際に間違い探しにもならないような小さな違いしか外観上は見られない。
それでもニホンとアサヒナが混成する西日本の個体ならそこそこ違いがわかるのだが、ここは旧ヒガシカワトンボのエリア。
もともとニホンしか生息していない場所。
そんな旧ヒガシカワトンボ系のニホンカワトンボの一番の特徴は、やはり橙色オスの翅の一部が白濁することではないだろうか。
これがはっきりとあれば、まずニホンカワトンボと考えていい。
ところがここで、謎な個体が現れた。
はじめは単に老熟した個体かと思った。
だが翅はうっすらと橙色に染まっている。
あきらかに他の橙色型よりは薄い色。
そして、白濁部分がない。
実はニホンカワトンボには淡橙色型というのがある。
このタイプは西日本でしか見られないのだが、これには白濁部分がない。
それかとも考えたが、淡橙色型は翅の付け根から橙色。
ところがこの個体は普通の橙色型のように途中から色がついている。
捕獲して詳細な特徴を確認したかったのだが・・・いかんせん、捕虫網は持ち歩かない主義。
帽子を振り回してみたものの、あっさりと樹上に姿を消してしまった。
突然変異かあるいは雑種由来か、いずれにしても捕獲できなかったのがなんとも悔しい。