初めにお詫び申し上げます。
事前にご案内しておけばヨカッタ・・・
ここのところ、暖かい太陽が降り注ぎ、冷たい風が吹くさわやかな日が続いております。
そんな中、芸術の秋、芸術の上野で、本当にたくさんのイベントが行われていました。
商店街の中では、「アメ横商店街」が、<国立西洋美術館・世界遺産登録記念>で、くじ引きを開催しており、
我が、上野中通り商店街(うえちゅん)では、ハロウィンイベントで、子供たちが魔女に扮したお姉さん達を探し、
お菓子をもらってスタンプラリーをするゲーム、と商品券が当たるくじ引きが開催されました。
また、上野の各美術館では、秋の特別展が様々始まり、上野の山はまっすぐ歩くことも大変なほど多くの人で賑わっていました。
そして、その中「TOKYO 数寄フェス」なるイベントも開催されていました。
開催概要ホームページ(このイメージビデオがとてもかっこいい!)
これは、文化の杜・上野と上野ゆかりの岡倉天心(世界に日本の芸術文化の精神を紹介した)の「茶の本」より
「数寄」という言葉を軸に繰り広げられたアートやコンサート、ワークショップです。
上野=お茶と言えば、東京都茶業組合加盟店の当店もひと肌脱ぎたいところですが、大企業の「伊藤園」が協賛されており、
斜に構えてイベントをみに行ってみようという程度で上野公園に行ってみました。
結論から言うと、お茶屋の端くれとして申し訳ございません。見学できませんでした。
なぜかというと、この日上野公園内では「ヘブンアーティスト IN TOKYO」という、
イベントが開催されており、公園内いたる所で人垣ができており、大変楽しく時を過ごしてしまったからです。
なんと、3日間で150組の東京都公認のヘブンアーティスト(大道芸人)が集結しているんです。
外国からのゲストアーティストも園内を非常に盛り上げ、よくご存じ「中国雑技術団」、この椅子の女性は、
以前サントリーの「燃焼系アミノ式」のCMで、駅のホームでくるくる回る回転女子高生の演技をされた方だそうです。
コントや手品、音楽演奏など本当にたくさんのアーティストがパフォーマンスし、最後は輪になって歌い踊り、行列するなど
あっといまに、屋外は真っ暗、風は冷たく、調子に乗ってTシャツ1枚で出かけた私にはもう限界の気候になっていました。
盛りだくさん過ぎて、上野のイベントが1日で回れないなんて、なんて贅沢なんでしょうか。
これに美術館、博物館の特別展をご覧の方は、一泊しても充分に素晴らしい上野を体験でき、
彦摩呂さんがいたならきっと「ここは芸術のディズニーランドや!」と言いそうなくらい、
存分に楽しめる1日でした。(イベント自体は金曜から3日に間開催)
もちろん、大人だけでなく子供たちも大喜び。上野は来るだけで芸術に身近に触れられ、走り回って体も動かせ、動物園に行け、買い物もできる。
是非とも、秋の上野にお越しくださいますことをお待ちしております。が、一点ご注意。人が多いのでお子様は、手と目を離さないようにお願いします。
今度は、イベントは事前にお知らせ出来るように精進いたします。