季節の「うえの」

上野周辺の四季折々の見所や、地元民ならではの楽しい情報を中心に、日本茶に関する話や明日から使える?発見をお届け致します。

桜の終わり、青天を衝け

2021-03-30 13:07:52 | Weblog

いよいよ令和3年の桜、ソメイヨシノも終盤、峠を越えました。

 

桜は、あっという間に咲き、あっという間に散る。今は、上野公園入り口の枝垂れ桜もその主役を明け渡しました。

 

 

夜桜もとてもきれいです。

 

上野はどうしても、桜の名所という位置づけを頂いているので、テレビでも人出などで取りあげられましたが、

 

29日(月)の夜7時頃。通常期よりはこの時間の人は多いですが、この程度で、密にもならず、お酒を召し上がっているかたもいらっしゃいません。

 

 

さてさて、話は急に変わり、この桜の道を奥に抜ければ、そこは「寛永寺」&「谷中霊園」です。

 

現在、NHK大河ドラマ「青天を衝け」が、好評放映中であり、個人的にも大変面白いドラマだと毎週楽しみにしております。

 

現在、劇中で活躍している方々も、出身も信条も功績も身分も皆さん違うでしょうが、御眠りになっている所、お墓という点ではご近所さんです。

 

 

ここは、桜が美しい「家綱公勅額門」です。この奥に歴代将軍の墓所があります。(非公開)

13代将軍・徳川家定公・天璋院篤姫の墓所もこの奥です。(谷中霊園・寛永寺裏手)

 

先週、急逝されてしまった「老中・阿部正弘」の墓所です。(渋沢栄一のお隣さん)

才能溢れる、またイケメンと名高い、そして、色々意見をまとめる苦悩を演じられた、大谷亮平さん

素晴らしかったですね。もう、阿部正弘といえば、この人!というイメージです。

 

 

そして、15代将軍・徳川慶喜公の墓所です。こちらは、普段でもお参りできます。(柵の手前までですが)

 

歴代将軍と違い、一般の墓地の中にあります。

 

そして、この慶喜公の墓所を向き、慶喜公を拝すように建てられているのが、

渋沢栄一のお墓です。墓所まで、忠義を尽くされるその配置には、お人柄がうかがえます。

 

 

いよいよ、次週から青天を衝く活躍が

見られそうですね。大変楽しみです。

 

 

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私は『ロボット』ではありません。の、認証画面【解答編】

2021-03-27 15:30:06 | Weblog

一応、昨日の答えを載せさせて頂きました。

 

お茶にも、「品種」があるんだ!と知って頂けたら嬉しいです。

 

ちなみに、「やぶきた」が日本の茶の生産量の約80%栽培されております。

 

ので、ほぼほぼ「やぶきた」ですね。

 

来月になるといよいよ『新茶』が出てきますが、いやまや静岡を抜いた鹿児島の新茶が、いち早くお目見えします。

 

鹿児島では、「ゆたかみどり」という品種が、やぶきたと半々くらい(おおざっぱに)で、あと残り色々な品種なので、

 

早い時期の「鹿児島新茶」を見つけたら、それは「ゆたかみどり」ですので、是非とも飲みくらべてみてください。

 

下の画像も、画像では同じように見えますが、味・香りは結構違います。

 

私ども茶業者の「青年団」では、毎年「闘茶会」という茶の競技会で、このお茶を審査して何の品種か回答する競技種目もあります。

 

この画像だけで、もし分かった方!あなたは優勝できます。

 

 

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私は『ロボット』ではありません。の、認証画面【問題編】

2021-03-26 15:47:20 | Weblog

上野の桜も満開を迎えました。

 

本年も宴席は禁止で、警備員も巡回中。

 

皆様一方通行で、桜にカメラを向けておられました。お酒が入らない花見は、逆に新鮮で、

 

上野公園は元々寛永寺の境内なので、どこか清らかな感じもします。

 

 

さて、少し前、青森県の「りんごの認証」画像が、SNS上で話題になりましたので、

 

 

私どもも「お茶の品種」を手遊びで作ったところ、当店ツイッター上で

 

 

反響ゼロでしたので、一抹の寂しさが成仏いないため、こちらに掲載させて頂きました。

 

 

ご笑納くだされば幸いです。

 

 

 

ちなみに「中生品種」とは、日本茶の国内最大の生産量を誇る「やぶきた」品種を中心に、

 

それより早く摘採(お茶摘み)出来るのを、早生(わせ)品種といい、それより遅いのを晩生(ばんせい)と言います。

 

日本茶の加工は時間がかかり、一気に「やぶきた」が集中すると、工場の効率も悪くなり、お茶も一番いい時期(摘採時期)を

 

逃したりしてしまうので、品種を色々と分けて植えることで、作業を分散させたり、また風味の違いで、消費者に色々と楽しんで頂くように

 

生産家の方々も工夫をしているものです。

 

 

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上野の桜☆開花状況 2021年3月16日

2021-03-16 15:47:39 | Weblog

先日、東京の開花宣言が出ました!早いですね

 

上野公園のソメイヨシノはまだまだつぼみがほころんできた程度ですが、一部いつも早い木は数輪咲いているものもありました。

 



先日の「都立公園お花見自粛」の報道で、上野公園の桜も観られないのか?というお問い合わせもよく頂きますが、



本年は、昨年と違って、公園内に入ることは出来ます。ですが、「宴席」など座っての飲食はご遠慮いただいております。(警備員巡回してます)




 

 

ちなみにですが、先日の報道ではさも今年は厳しい対策をしているように報道されました。


                                保坂まさひろ議員(都ミファ)FBより

 

 

が、これは例年の対策です。毎年、植栽に入り込んで宴会をする人がいて、木々の根や草木が痛むので

桜の時期には対策をされています。

ちなみにこれは2018年の画像です。植栽には同じように対策がされています(この時は宴席が設けてあります、懐かしい・・・)


例年よりちょっと早いかな~?もしや政治的パフォーマンスか?と思いましたが、むしろ開花宣言の早さから鑑みても

全く例年通りの、ちょうどいい時期の施工でした。

 

ソメイヨシノはまさにこれからですが、「コマツオトメ」はちょうど見頃です。

 



 

そして、今一番の見ごろは、上野の奥の院「寛永寺」境内の「三春の滝桜(孫)」です。

 

ソメイヨシノが咲くと割と人出も多くなるかもしれませんが、最近は、

 

公園内もひと駅前で降り、歩いて通勤されているような方もお見受けするようになりました。

 

是非とも感染対策をされて、気持ちいい春の空気を感じて頂ければと思います。

 

まだ宣言下ですので、お近くにお越しの際でお時間あれば

 

当店も「貧者の一灯」を↑↑↑

 

 

 

 

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