季節の「うえの」

上野周辺の四季折々の見所や、地元民ならではの楽しい情報を中心に、日本茶に関する話や明日から使える?発見をお届け致します。

プライスコレクション「若沖と江戸絵画」展@東京国立博物館

2006-07-13 18:20:46 | Weblog
東京国立博物館。言わずと知れた、大きな博物館です。

今回の特別展は表題の展覧会が催されています。
すごさがうまく表現できないので、
上野のれん会発行の「うえの」7月号に、東京国立博物館教育講座室長の
田沢氏の寄稿を一部ご紹介させて頂きたいと思います。
詳しくは、「うえの」7月号を是非ご覧くださいm--m

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この夏、奇人コレクションが海を越えてやってくる。
魅力に満ちた江戸時代絵画の収集で知られる、カリフォルニアのジョー・D・プライスさん。
奇人とは、その人であり、若沖をはじめとした氏のコレクションの画家達でもあります。奇人と言っては失礼かも知れませんが、普通の人とは違う優れた人たちのことを奇人と言うのです。人並みでない希な人。いま、伊藤若沖がアーティストや若い人々の間で注目されています。プライスさんは、忘れていた若沖の魅力をいち早く見いだした人として知られています。
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このプライスさんは、父親の友人であった建築家フランク・ロイド・ライトと共に一緒に古美術店で、大学卒業記念に買う予定だったスポーツカーの代わりに、名前も知らない一枚の絵を買ったそうです。24歳の時・・・(この若さで絵を買うのもスゴイですが・・・)
それからコレクションを始め、見て気に入った作品だけ集めて買っていたら、後から最初の絵をはじめ、多くが若沖の絵だとわかったそうです。


伊藤若沖・・・
はじめて聞きました。
しかし、この寄稿を見て非常に興味がわきました。

「百聞は一見に如かず」

おすすめします

@東京国立博物館 平成館
7月4日(火)~8月27日(日)


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