パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

集中した表情

2018年02月20日 08時53分15秒 | 徒然なるままに

オリンピックでカーリングが今のところ良い成績を納めているようだ
この競技、真面目に見たことはないのでルールがいまいち分からない
他の競技と同じように結果だけを見て、喜んだりがっかりしたり

テレビの中継画像はストーンを投げる人のアップが多い
投げた瞬間から数秒間投げた人のそれこそ集中しきっている表情を映し出す
画像はそれぞれの国の局が写すものか、オリンピック関係の組織が写すのかわからないが
特に女性のゲームの場合、どの国も美しい方が多いのでじっくり写す
これは男としてそうする気持ちはわかるし、正直言ってありがたい

ところが投げ終わったあとのインタビューとか普段の表情と比べると、競技中の方がきれいに思えてしまう
一心不乱に集中してほかのことは何事も考えていない表情は、テレビ画像の表しうるもっとも良い映像かもしれない
集中しているひとの表情はどこか違う
羽生結弦も、小平奈緒も、リオオリンピックのバドミントン高松ペアも、大相撲の日馬富士・白鵬も
自分の内面だけと会話しているような表情は、それだけで結果をも予想できるかのようだ
(カルガリーのキム・ヨナの集中力もすごかったな)

画像を見てその人の精神状態を想像する
それは見る人の思い込みかもしれないが、案外そうとは言い切れない共通の感覚を人は持つのではないか
その具体的な内容は分からないにしても、通常ではないことは感じ取れる
この感じる、、という感覚
これがなかなか馬鹿にできないコミュニケーションのツールになっている
テレビ画面を見ただけで、説明がなくても悲しみに打ちひしがれている人や
反対に歓喜に溢れているひともなんとなくわかる
それは経験を重ねるということによって身につけるものか、最初から備わっているものかなかなか分からないが

コミュニケーションは、人は言葉という道具を持つだけにそれが優先されそうだが
言葉以外のコミュンケーション、感じる力というのは案外馬鹿にできない
音楽を(言葉のない)多くの人が聴いて、同じような印象を持つというのは当たり前のようだが
実は一人ひとりは経験・生き方も違うので、それでいて同じような捉え方ができるのは少し不思議

でもこんなことは、真面目にごちゃごちゃ考えることじゃなくて
今日は、カーリングの女子のストーンを投げる人がかわいいいとありがたい、、というだけのお話
ホント、男ども(カメラマンは多分男だろうが)しょうがないな
国別・地域別に好みのお顔は違うようだけれど、それでも大半の人がかわいいと思うようなお方は
じっくりアップで映されている

ということで、無責任などうでもいいお話、、

 


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