パンセ(みたいなものを目指して)

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何処も同じ秋の夕暮れ、ではなくて、、、

2016年10月03日 08時34分20秒 | あれこれ考えること

今朝の中日新聞 県内版

小牧市の図書館の住民投票、その後の記事だ
新城市とは住民投票を行った同士ということで少し交流があり
進展は気になっていたが、時々寄せられる情報ではここでも苦労しているようだった

新聞記事では住民投票後の仕切り直しに「審議会」が開かれたとある
これは新城市では「実務協議」が行われたことと似ている
(この実務協議は奇妙な会議だった)
この審議会の7回目に図書館建設場所の協議をしたところから紛糾
多数決で駅西を想定して進めることになったとある
ところがこの場所は当初の建設予定地と同じ (むむむ)

どうも「住民投票の総括」がここ小牧市でも行われていない様子だ
(新城そっくり)

審議会というのはメンバー構成が肝心だが
小牧市のメンバーは、審議委員は市が選んだ人たち

市民の大半は法律のプロではないし、言葉の解釈を正確にできるわけではない
また自分たちの思いを正確に表現できるとも限らない
つまり、アバウトな感覚で判断している
そのアバウトさの危険をどうこうという話はここではいったん横において
現実に市民の判断はある方向の決断をした

ところが、法に詳しい人は市民のアバウトさを捉えて二者択一の判断は
場所、CCC、建設費のいずれが問題となったのかわからない
と解釈してその後を進めている
(市民はどのように判断したかを洞察力・想像力・調査などで
 はっきりさせればいいのに) 

市民は果たしてどのようなことを望んだのか
望んでいるのか
それを共通認識として捉えることが必要と思われるが共通認識から
いろんな事が進んでいないみたい
だから現実にはまだまだ踏むべきステップは数多いように感じる
(アリバイ作りの工程を踏むことではなく) 

詳しい情報を知らないので一方的かもしれないが
小牧市の「図書館を考える会」の人たちの気持ちはよく分かる
(理解できるというより共感できる)
ここでも同じだ
新城市も住民投票を行った総括はなされていない

日本全国で政務調査費の不正が出てくる出てくる
結局、何処も同じ秋の夕暮れ、、、
ということになるのか 

ところで、小牧市の図書館を考える会の方の印刷物が手に入ったので
紹介します⇒新図書館建設の疑問点

最後にくだらない話をひとつ
「何処も同じ秋の夕暮れ」のような
57577と続く和歌、この最後の77は
「それにつけても 金の欲しさよ」
とつなげると何にでも使えると聞いたことがあった 
なるほど、 
(本来はくだらない話が好き) 

 

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