EOS R アイスバブル

先日リクエストがあって撮りに行ってきた、糠平湖の初アイスバブル。
湖底のガスが湖面に上がり、氷の下に溜まって氷の成長とともに閉じ込められ泡の状態で凍り付き、その繰り返しで大小さまざまな形にできあがります。
このガスは、嫌気性生物（けんきせいせいぶつ）が排出するのが主だそうです。

前日にこの一体を専門に撮っている写真家仲間に問い合わせしたら、
例年この時期には積雪があって雪の下になるが、今年は極端に雪が少ないので雪の隙間からまだ見られるとの事でした。
そこで早速出かけることに。
美瑛からは雪道ということもあって、約3時間かかりました。
駐車場から歩くこと500ｍ。
糠平湖はすでに全面結氷しており、氷の厚さは30〜40cmほどありました。

なるほど、アイスバブルの模様が面白い。
まるで氷の中に、未来都市空間が広がっているようなイメージです。
氷はかなり厚いものの、至る所にヒビが入っていました。
時折、「バキッ」という大きな音がして、ちょっと怖かったです。
積雪がなくて、氷一面の時にまた行ってみたいな〜。
ウユニ塩湖の氷版のような感じになるのでしょう。←行ったことはありませんが・・
来年の楽しみが増えました。
一応、備忘録としてアップしておきます。