菊地晴夫の美瑛写真家日記

美瑛・富良野の旬の情報や、最近の出来事をご紹介いたします。

晩秋の山肌

2020年10月31日 | 虹・紅葉・霧・劇的風景
峠ではかなり雪が降ったようで、晩秋から初冬の趣に変わってきました。
来週は雪マークが付いています。

この写真は、昨日アップした写真と同じ場所から撮影したもの。
このように、次々と光が差し込んでいました。(なぜか一本の木には光が入りません。)
すでに葉を落とした裸木とまだ黄葉の木々、そして針葉樹など、日本の里山の原風景といえます。
この季節独特のこの色合いを見ると、なぜかぞくぞくっとします。




丘の上の一本の木

2020年10月30日 | 虹・紅葉・霧・劇的風景
このところ寒気が入っているせいか、天気は不安定。
連日のように雨になっています。

この写真は、先日走行中に見つけた、丘の上に立つかわいらしい一本の木。
濃い雨雲の隙間から、スポット光がこの木を照らし出していました。
慌てて車を停めてカメラをセットしたのは良いのですが、すでに光はなくなっていました。
残念、しかし少し待ってみることに。
木の奥や手前には陽が当たるのですが、なかなか木には射してくれません。
待つのはいたっていやなほうですが、この日は実に1時間ほど。
ようやくイメージした日差しに出会えました。
仕上げてみるとちょっと粗雑で自慢できそうなカットではないのですが、私にしたら異例の待ち時間。
記念としてアップしてみました。笑


道北ルートフォトコンテスト、審査終了

2020年10月29日 | シーニックバイウエイ北海道・シーニックイベント
昨日は旭川開発建設部で、シーニックバイウェイ北海道のブロック会議が行われました。
コロナ禍の影響で、すべてリモート会議となっています。
でも、北海道は広いので、これからもこれが良いのかな。
ブロック会議の後は、道北ルート連携フォトコンテストの審査が行われました。
二次審査の後の最終審査は、こちらもリモートで行われました。
エントリー数は昨年より大幅アップで、このコンテストも激戦となりました。
栄えあるグランプリやルート賞、入賞された皆様、大変おめでとうございます。

そして、今まで入賞した作品だけを集めたシーニックバイウェイフォトブックが完成しました。
A-5サイズで今までの入賞作品が掲載されています。
フォトブックの内容はこちら
OGPイメージ

シーニックフォトブック

シーニックバイウェイ北海道・フォトブック

シーニックバイウェイ・ルート連携フォトコンテスト

 








<シーニックバイウェイフォトブック>

朝霧を追って

2020年10月28日 | 虹・紅葉・霧・劇的風景
例年ですと、この月末あたりから気温が急激に下がるので、もう朝霧は出なくなってしまいます。
しかし、今年はやや高め。
今朝も前が見えないほど霧が出ていました。

この写真は少し前に撮影したカット。
霧だけでは単なる自然現象の写真になるので、丘や紅葉を絡めるとまた違ったイメージになります。
でも、丘の高台の紅葉はもう終わり。
来週は平地でも雪との予報が出てしまいました。






秀逸な道、大雪・富良野ルート

2020年10月27日 | シーニックバイウエイ北海道・シーニックイベント
世界水準の観光地の形成に向け、地域の魅力ある道路景観の重点的保全を行う「シーニックバイウェイ『秀逸な道』」の試行を始めている北海道開発局。
国道237号線、シーニックバイウェイ北海道「大雪・富良野ルート」の一角、深山峠付近(秋編)。
すでに晩秋の季節を向かえていますが、丘を縫うように走るこのルートは、文字通り『秀逸な道』となっています。






秋、終盤

2020年10月25日 | iPhoneCollection・スマホコレクション
ここ2〜3日は、冬型の気圧配置。
一気に気温が下がって、今朝は冷たい雨が降っています。
これで秋も終盤。
でも、街中はまだ綺麗なイチョウやモミジの紅葉が残っています。
昨日は富良野に出かけました。
落葉の小径が、行く秋を醸し出していました。

久しぶりのランチは木かげさんで。
いつものシーフードカレー。
シーフードがかわいらしくトッピングされています。
ケーキも食べてしまいました。
もう、どうにでもなれ、っていう感じです。笑






霧、再び

2020年10月24日 | 虹・紅葉・霧・劇的風景
前々回と同じような霧の風景を狙って出かけました。
しかし、山並みはくっきりと見えていたのですが、今度は霧が出すぎ。
これはこれで良いのですが、もう少し霧の量が少ないとイメージ通りになるのですが、なかなかそうはいかないようです。
やはり風景写真も一期一会ですね。

霧は太陽が上がった瞬間が狙い目。
見た目以上に黄色みが増すからです。
時系列でのアップですが、徐々に色味が薄くなっていくのがわかります。








朝霧に浮かぶ山々

2020年10月23日 | 虹・紅葉・霧・劇的風景
霜の下りた朝、再び朝霧を狙って出かけました。
収穫真っ最中の丘は、霜で真っ白でした。
朝霧は思ったほど濃くはなく、条件としては今一つ。
その日の温度、湿度、風などで、その出方は千差万別。
やはり霧は生き物です。

久しぶりにEOS Rで撮影。
さすがはフルサイズ、画質面ではマイクロフォーサーズとは比較になりません。
Canonからも新機種が続々出てきましたが、私はこの機種で十分。
というか、高すぎて買えないし。
新機種を使ったからといって、この何十倍も画質が良くなるということはないでしょう。
なんて、買えない僻みを、自分に言い聞かせています。笑








朝霧幻想

2020年10月22日 | 虹・紅葉・霧・劇的風景
今年は自粛続きでそれに慣れてしまったせいか、紅葉以外はなかなか写欲が上がりませんでした。
しかし、先日知人と一緒に、久しぶりに朝活に出かけてみました。
十勝岳連峰の山並みは、真っ黒な雲に覆われていたので、条件としてはあまり良くないと思っていました。
しかし、霧を見下ろせる高台に立ってみると、凄い絶景になっていました。
雨雲があるので十勝岳の山肌と、手前の丘にはまだ日が射していません。
霧だけに朝日が当たっているというシチュエーションです。
刻々と変わっていく光と朝霧。
霧の風景も今まで長年見てきましたが、かなりの絶景状態に出会うことができました。
やはり風景写真は現場で起きているんだな〜 ←当たり前ですが・・
シーズンは終わりに近いですが、これで少しは重い腰が上がるかも知れません。笑

<時系列です。徐々に手前まで光が入ってくるのがわかります>


<中央にゴミのように見える点々は鳥でした>